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富士山を背景にキャンプをする2人

【使用レポ】今期注目の「Whole Earth」新作ギアの使い心地をhinata編集部で検証してみた

2022.07.13キャンプ用品PR

今期注目のアウトドアブランド「Whole Earth(ホールアース)」から、2018年新作ギアが登場!その使い心地を、hinata編集部が実際に検証してみました。新作ギアについて皆さんの気になるところ、代わりにとことんチェックしていきますよ!

今期注目のホールアース新作ギアをデザイン&性能検証!

テントを確認する人
皆さんは「Whole Earth(ホールアース)」というメーカーをご存知ですか?昨年から徐々に話題になってきている注目のメーカーなんです。 今回は、そんな注目のホールアースから新作ギアが登場したということで、hinata編集部が実際に使い、その使い心地を検証してみました!キャンパーが気になるあんなところやこんなところに突っ込んで、ご紹介していきます。

やっぱり一番気になるテント!

新しいギアで気になるものといえば、やっぱりテント!まずは今期登場の新作テントの中から、気になるものをピックアップして検証していきます。

1. EARTH DOME 270Ⅲ

EARTH DOME 270Ⅲ
まずは気になる見た目から。今流行りのナチュラルカラーで、落ち着いたおしゃれなテントサイトを作ることができるデザインです。申し分なし!ウッド調のギアと相性が良いですね。 そのまま機能性のチェックへ!どんな機能があるかと、説明を確認してみると、初心者に優しいエントリーモデルですとの表記が。初心者に優しいなら、設営するのだって簡単なはず!ということで、実際に設営してみて確認してみましょう。
Quick UP Easy Pinの取り付け
今回は一人設営にチャレンジ。どこまで設営が簡単かを検証します。一般的なドーム型テントを立てる要領で設営を進めていると、一人でも簡単に設営できる工夫を発見! インナーテントの隅には「Quick UP Easy Pin」というピンがついており、ポールに刺せばしっかり固定してくれます。まるで人が押さえてくれているかのように片側のピンを固定できるので、一人でもあっという間にインナーテントを立ち上げることができました。
Quick UP Easy Pin
あとは、フライシートをかけるだけ...。と、ここでも初心者にも優しい設営楽々ポイントが!ジョイント部分をどこに装着すればわかりやすいよう色分けされています。また、カチッと楽々、でもしっかりと固定!あっという間にフライシートもかけ終わりました。設営全体を通して全く迷うことなく設営完了。初心者に優しいエントリーモデルという言葉に偽りはありませんでした! また、お値段もお手頃価格。初めてのテントや簡単に設営可能なテントの購入を検討している方にぜひとも手に取って欲しいテントの一つです。 EARTH DOME 270Ⅲ サイズ:(約)290×480×170(h)cm カラ-:chrome Yellow 価格:36,000円(税抜)

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2. EARTH DELTA NEST SHELTER

EARTH DELTA NEST SHELTER
見た目はその名の通り、最近おしゃれなキャンパーさんの間で流行しているシェルタータイプ。ナチュラルなカラーの本体にブルーの差し色というデザインは、ホールアースらしい素敵な色合い。キャンプ日和の快晴な空に映えます。 前後両面を開けばタープとして開放的に過ごすことができ、前後両面を閉じれば雨風をしっかりしのぎながら快適に過ごすこともできます。また、差し色になっているブルーの部分はスカートになっており、下から冷気が入ってくる冬にも寒さを防げる嬉しい仕様。
EARTH DELTA NEST SHELTERの設営の様子
従来のシェルターは形状が複雑で、設営に一苦労。確かに、様々なスタイルの張り方を楽しむことができ、熟練のキャンパーさんには人気ですが、初めて購入される方にはハードルが高いですよね...。 今回検証に参加したhinata編集部メンバーは、シェルターに関してはまだまだ未熟。きちんと立てられるのかと、不安になりながら設営を始めると想像以上にスイスイ進みます! なんと、ホールアースのEARTH DELTA NEST SHELTERは、逆V字型のポールに幕を引っ掛けて立ち上げるだけでほぼ設営完了。二人でも簡単に設営が可能なので、初めての方もシェルターを楽しめます。
EARTH DELTA NEST SHELTERの正面
入口部分を上げてみるとこの広さと高さ!タープいらずで開放的なリビングを作ることができます。気持ちいい風を受けながら、心地よい春キャンプができるシーンを思い浮かべることができますね。コットやチェアを置いて実際に過ごしてみましたが、快適に過ごせる広さを体感できました。 シェルターにも関わらずお値段が高すぎないのも魅力。シェルターが欲しいけど、設営が大変だし値段が高いし...。と敬遠してきた皆さんにおすすめです。 EARTH DELTA NEST SHELTER サイズ:(約)735×360×220(h)cm カラ-:chrome Yellow 価格:53,000円(税抜)

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快適に過ごすためのファニチャー!

次に気になるのがファニチャー類です。テントサイトの主役はテントではありますが、ファニチャーも重要なキャンプギア。キャンプで快適に過ごすためには欠かせない、編集部が目を付けた新作アイテムをチェックしていきます。

3. Reclining Siesta Chair

Reclining Siesta Chair
まずはこちらのReclining Siesta Chair。よくあるリクライニングチェアと少し異なるのは、ドリンクホルダーが両側についていることです。一方にはドリンクを、一方には携帯などの小物を入れることができ、細かいけれど嬉しい機能。 そして一番気になるのはその座り心地!寝心地というべきでしょうか。リクライニングチェアであるからには、心地よく座れる(寝れる)チェアでなければなりません。
Reclining Siesta Chairに座っている人
実際に座ってみると...。想像以上の快適さ!これまでのリクライニングチェアは座っている感覚から抜け出すことができませんでした。しかし、ホールアースのリクライニングチェアは、まるでハンモックで過ごしているかのような寝心地を提供してくれました。今回の検証で一番感激したのがこの心地よさかもしれません。 また、背もたれに体重をかけるだけで自然と足の部分が上がってくる仕組みで、倒れ具合を微調整する手間などもありません。自然と最も心地の良い位置に止まってくれます。検証中にも関わらず、ついうとうととしてしまいました...。 Reclining Siesta Chair サイズ:(約)83×44×47/104cm カラ-:Beige 価格:5,900円(税抜)

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4. Folding Deck Chair

Folding Deck Chair
ハイスタイル定番のデッキチェアです。安定した座り心地と、そのフォルムのスタイリッシュさから、格好のいいハイスタイルサイトには欠かせないチェアです。他ではあまり見ないベージュというカラーもナチュラルなサイトにはうってつけです。
Folding Deck Chairのサイドテーブル
一番のポイントは、サイドについているテーブル。キャンプの際、机にぶつかってドリンクをこぼしてしまうなんてことがよくありますが、チェアサイドの、しかも腕の当たらない部分にドリンクホルダーがあると安心でした。夜はこのチェアだけ持ち出して、ドリンクとおつまみをサイドテーブルに準備。大空に広がる星空を満喫したいものです。 FOLDING DECK CHAIR サイズ:(約)88×78.5×44/80(h)cm カラ-:Beige 価格:4,500円(税抜)

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5. Dura Cot HD

Dura Cot HD
定番でよく使われるものと同様のデザインなハイコット。頭部分と足元には、コットをしっかり固定できるようにストッパーがついています。コットがしっかり固定されておらずグラグラすると寝心地にも悪影響ですが、ストッパーのおかげで寝ているときはもちろん、座ったり荷物を置いてみても安定感が抜群です。 そして、皆さんお気づきでしょうか?コットの端に何か畳んで置いてありますよね。何かと思い広げてみると...
Dura Cot HDに寝る人
なんとコットに敷けるマットに!寝てみると...なるほど!通常のコットよりも優しい感覚を背中に感じることができます。テンションのあるコットなので、高反発ベッドのよう。キャンプではコットで寝ることの多い筆者だからこそ、この寝心地には驚きでした。さらにこのマット、折りたたんだ状態ではピローとして使用が可能です! コットは幅が広めに設計されており、狭苦しく感じることもありません。リクライニングチェアに引き続き、またまたウトウトしてしましました...。 DURA COT HD サイズ:(約)190.5×68.5×38(h)cm カラ-:Black, Beige, Dark Brown 価格:8,800円(税抜)

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気持ちの良い睡眠に欠かせない寝具!

最後に寝具をチェック。快適な睡眠があればこそ楽しめるキャンプです。このアイテムを見逃すわけにはいきません。

6. Largo 10℃

Largo 10℃
新作は、春夏の暖かい日の仕様の封筒型シュラフです。実際に入ってみると、ふかふかで快適な寝心地。ちらっと見える可愛らしい裏地柄がおしゃれなポイントになっていました。
畳まれたLargo 10℃
驚いたのはこの収納です!正方形に畳んで専用の袋に詰めてみると、なんとクッションの完成です。日中はテント内に放り込まれるシュラフですが、この収納のおかげで、クッションとしてリビングでも使うことができます。 Largo 10 サイズ:(約)90×190cm カラ-:Brown 価格:4,200円(税抜)

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ホールアースの新作ギアでキャンプシーズンを迎えよう!

富士山を背景にキャンプをする2人
いかがでしたか?今回注目したホールアースの新作は、ナチュラルなサイトにうってつけなカラーのギア、快適に過ごせるギアが盛りだくさん!おしゃれに快適に過ごしたい!という皆さんにぜひチェックしてほしいところです。また、しっかりと機能面を抑えているにも関わらず、お手頃な値段で展開されておりいるのも魅力。キャンプギアをこれから揃えていこうと考えている方には嬉しいポイントになっています。 2018年の新作ギアからピックアップして紹介してきましたが、このほかにもチェックしていただきたい新作ギアがまだまだあります。気になる方はチェックしてください!

新作ギアをチェック!


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