白いサイトでおしゃれにキャンプ!インスタグラマーに学ぶ“色統一”のススメ
おしゃれキャンパーさんの素敵キャンプサイト特集!GO OUTで発見!
2019.09.24ノウハウ
おしゃれなキャンプサイトを発見!これは参考になる!今回は、キャンプイベント「GOOUT CAMP」でhinata編集部の目が釘付けになった、おしゃれキャンプサイトを作ったキャンパーさんにインタビューしました。筆者が特に気になったキャンプサイトをご紹介!
制作者
ミナミ
夜の江ノ島ドライブにはまってます。
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もくじ
GOOUT CAMPにhinata編集部が潜入☆
9月30日〜10月2日の3日間に開催されたGOOUT CAMPに行ってきました!このイベントはアウトドア雑誌GOOUTが開催するキャンプイベントで、今回は静岡県富士山麓のふもっとぱらキャンプ場で行われました。
アーティストのライブやアウトドアブランドの特別販売ブース、地元名産物の飲食ブース、キャンパーたちの交流のためのさまざまなアクティビティなどを開催していました。あいにくの小雨にも関わらず、たくさんの人でにぎわっていましたよ♪所狭しと並ぶテントの中を散策していると、おしゃれキャンパーさんたちの工夫いっぱいのキャンプサイトを発見!
キャンプサイトを作るということは、人の目に触れる場所に自分のすみかを作るということ。キャンプ初心者の筆者は、彼らがそんなこだわりのキャンプサイトを通してお互いに交流する姿を見て、こんな楽しみ方があるのか!と感動しました。なので今回はそんなおしゃれキャンパーさんを直接訪ねて、それぞれのキャンプの楽しみ方をのぞかせていただきましたよ♡その中の一部を取材させていただいたので、さっそくご紹介していきます♪
グリーンテントでさわやかなボヘミアンサイト
テントはノルディスクのレイサ。壁一面がグリーンのお部屋なんて、なかなか見当たらないキャンプだからこそできるコーディネートとも言えます♪適度に入れたボヘミアン柄が、寒色でボーイッシュになりやすいテントをここまで可愛くしているんですね♡
こだわりのギアは、おもに雑貨屋さんやネットショッピングでビビッときたものを購入するそうです。自然の中に溶け込む、ウッド調の食器類がとても可愛いですね♡
アメリカンなファミリーキャンプサイト
インスタアカウントbbkskさんのアメリカンなギアがかわいいサイト!ウッドを基調とした、シンプルできれいにまとまったレイアウトになっています◎
こちらのご家族はキャンプ歴たった1年!もともとお家でDIYするのが好きだったお父さんがキャンプのためにコツコツギアを作っていたんだとか。統一感のあるおしゃれなキャンプサイトもほとんどが自作というなら納得です!
真っ赤な色が可愛いこちらのジャグ。実は蛇口は別売りのものを取り付けたそう。ジャグ本体よりも高かったかなあなんて漏らしていました(笑)
テーブルの木目はバーナーで焼いて加工すると、こんな感じで濃い色に浮き出てきます。少しレトロな雰囲気がアメリカンテイストなサイトとマッチしていますね!
テーブルもお父さんの手作りで、たまにお家の庭でご飯を食べるときにも活躍しているんだとか☆
DIY好きの方にとっては、キャンプはある意味「発表の場」になるのかもしれませんね。
海外風ながらどこか和を感じるソロキャンプサイト
インスタアカウントshun.130さんの赤いグラウンドシートが目を惹くソロキャンプサイト!テントシェルターのリビングを活かしたレイアウトで、足を踏み入れたくなるサイトですね♪
海外のショップで発見したりネットショッピングで集めるギアたちは、どれも可愛いものばかり。テント、チェアも海外のショップから直輸入しているんだそうです。
家の中のものを全て海外風にするのは難しくても、ソロキャンプサイトなら憧れの空間が演出できるんです。ここにもキャンプの楽しさを感じますね♪
また、オートキャンプ場ならではなのが車も含めてキャンプサイトをデザインできるところ。かわいい車は、実は日本の車の外装を海外風にしているものなんだそうです!
ご友人に作ってもらったというshun.130さんのステッカーをいただきました!交流のために作られているみたいです。みなさんそれぞれの楽しみ方を持っていらっしゃいますね。
会話のはずみそうなカラフル女子キャンプサイト
インスタアカウントmomo___71さんたちの女子会にぴったりなキャンプサイトです!ガーリーでかわいいベージュに統一されたサイトが可愛い♡
テントはDOD(ドッペルギャンガーアウトドア)のワンポールテント。シルエットが可愛いワンポールテントは、女性からの人気も衰え知らずです!
中までお邪魔して、ラックも見せてもらいました。爽やかで可愛いジャグにちょこんと座ったクマさんが可愛い!ジャグやコップなどの小物を可愛くするだけでなく、置物など全体のデザインにまでこだわるのがおしゃれキャンパーさんのこだわりです♡
ブラウンやイエロー系メインでまとめたカラフルなお部屋。テーブル、食器、クッションは木製(クッションはプリント)で揃えて自然との一体感を出しています◎
流木が目を惹くソロキャンプサイト
インスタアカウントes01さんの個性派ソロキャンプサイトです!なんといっても目を惹くのが流木のポール!実はこれ、愛犬の散歩をしている途中で偶然見つけて拾ってきたそうなんです!
流木を使った少しワイルドにも関わらず、どこか清潔感を感じられるレイアウトがポイントです♪
二股の珍しい流木の間にランタンを配置するセンスの良さ♡収まりのよさに、思わず微笑んでしまいそうになります。
es01さんのテントがあった一帯のサイトは、みんな何かしらのつながりがあるキャンプ仲間なんだそう!そしてその仲間内の師匠ともいえる方から「いかにお金をかけずにいいサイトを作れるかが要」という教えがあるんだとか☆
そのため、タープもes01さんの手作りで、タープに使っている流木は全部湖などに拾いに行った天然ものなんです♡
少ないながらもそれぞれが存在感を放つギアたちは、ヴインテージショップでみつけてくるそうですよ☆ソロキャンプのサイトはギアが少なめでも大丈夫なので、ひとつひとつのアイテムにこだわれるのが良いですよね。
この蓄音機は本当に音が出るそうで、レコードを持ってきて実際に流しているそうです!音楽だってキャンプをデザインするのには必要◎好きな曲を流したり、空間に合った曲を流して、雰囲気に浸りたいですね♡
雑貨屋さんみたいなメキシカンキャンプサイト
インスタアカウントaaatuttiさんのメキシカンソロキャンプサイトです!テントはダナデザインのカルバック。aaatuttiさんもes01さんたちのキャンプ仲間だそうです。お2人ともソロキャンパーさんでしたが、仲間とも一緒に楽しめるのがキャンプの楽しみ方のひとつ◎
トレードマークのガイコツのモチーフは、マライカ(雑貨屋さん)でゲットしたメキシコの厄除け。サイト全体のアクセントになっています!
ガーランドなどはフライングタイガー(日用品屋さん)で購入したんだそう。もともとあるものや家にあったものをサイトのイメージに合わせてDIYしたりして取り入れる楽しさが魅力なんだとか!
所狭しとアイテムが並べられたレイアウトで、まるで可愛い雑貨屋さんをオープンしているみたいです。
トランペットは昔ご自身が使っていたもので、久々に押し入れから出したんだそう。いい感じの使い古し感でおしゃれですね☆
ヴィンテージテントのウッディキャンプサイト
インスタアカウントcococampさんのソロキャンプサイトです!cococampさんは昔からずっとキャンプをしているベテランキャンパーさんで、持っているテントの数は13個、キャンプに行く頻度は週4回だそう!
これだけ高い頻度でキャンプに行き、そのたびに違うテントを張って配置やギアも少しずつ変えたりといろいろなサイトを作ってきたcococampさん。ここまで上級者になると、こんな風にレイアウトにブレのない洗練されたサイトが出来るんですね。
キャンプサイトはいつもこだわってフリーサイトにしているというcococampさんは、制約のない広々とした空間をたっぷりと使って、ほとんどがDIYだというギアを並べていました♪
今回のテントはクロスターのオーマルハウス。30年くらい前のモデルです。大切に保管すれば、テントを長く使うことができるんですね。一度買ってしまえば次からはホテル代なし!というところもキャンプの魅力です。
”サビ”がテーマのミリタリーサイト
インスタアカウント_ma_sa_ya_さん、haluyamanさん、hiderou7188さんの3人組の、ミリタリーキャンプサイトです!3人は高校からの同級生で、こんなに完成度が高いサイトなのにキャンプ歴はまだ2年ほどなんです!
ひとりひとりがDIYしたものをお披露目する会といった感じで地元の河原やフリーキャンプ場でキャンプするのが多いのだそう。
ほかの人がやらないようなデザインを!と突き詰めたところ、”サビ”を生かしたモノつくりにたどり着きました。極めようと思えばいくらでも極められて、満足すればそこで止まることも出来るのがキャンプサイトづくり。限界はありません!着るものだってサイトの雰囲気に合わせてグレードアップです。
サビの感じは全部自分たちでスプレー等で付けています。
車に直接つけたキッチンやジャグももちろんお手製です!まだまだ進化していくであろう彼らのサイトに期待です!
おしゃれなキャンプサイトを作って自分の好きな空間を手に入れよう!
8種類のおしゃれテントサイトをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ただ外でご飯を食べたりアクティビティをするだけでなく、自分の好きな空間をいつもと違った場所で作る、というキャンプの楽しみ方を知っていただけたのではないでしょうか。
取材に応じてくださったキャンパーさん方、ありがとうございました!みなさん一人残らず生き生きと語ってくださいました!あの笑顔を思い出すと私もぜひキャンパーになりたいと思ってしまいます!これからの季節はオフシーズンですが、あったかくなる季節に向けて、少しずつギアを揃えていきましょう♪