話題の「固体電池ポータブル電源」が進化！急速充電OKでもっと早く＆使いやすく

調理器具や電子機器はもちろん、特に冬キャンプでの暖房器具の稼働にも大活躍するポータブル電源。これからキャンプギアのひとつとして手に入れたいと考えている人も多いアイテムなのではないでしょうか。 とはいえ、多くのメーカーからさまざまなモデルが登場していて「どれを選べばいいかわからない…」なんていうふうに悩んでいるキャンパーもいるかもしれません。

そこで注目してもらいたいのが、YOSHINOのポータブル電源です。 業界初の「固体電池」採用モデルとして、2024年初頭の初登場と同時に話題をさらったのも記憶に新しいはず。 従来の液体リチウムイオン電池と比べて、高いエネルギー密度(パワフルなのにコンパクト)・−10℃でも使用できるタフさ・破損しても発火などを起こさない高い安全性・長く繰り返し使える寿命の長さなど、固体電池ならではの強みが凝縮された逸品でした。

そんな固体電池を採用したYOSHINOのポータブル電源に、もっと使いやすくアップグレードされた新モデルが2024年末に仲間入りを果たしました。

それが今回紹介するYOSHINOの「B300 SST Pro」です。 これまでの人気モデル・B300 SSTをベースに、高速充電機能とオフグリッド型UPS機能をプラス。これまで以上に早く・安心して使用できるポータブル電源に仕上げられているのです。

まずチェックしたいのが、高速充電機能。 革新的な250W双方向インバーターを搭載したことで、AC充電ケーブル1本で60分以内に80％まで急速充電することが可能になりました。これならキャンプに出かける忙しい朝でも、慌てることなく準備ができるようになるはずです。 もちろん、USB-C PD、シガーソケット、ソーラー充電など、さまざまな充電方法にも対応しています。

さらに、停電や電圧の変動が発生した場合でも、わずか0.02秒でバッテリー給電に自動で切り替わるオフグリッド型UPS(無停電電源装置)機能も新たに搭載。 大切なPCやデータ保存機器を突然のシャットダウンから守ってくれるので、データの損失や業務の中断に悩まされることもありません。

コンパクトなボディ(255×156×242mm)ながらも、スマートフォン(12Wh)なら約17日間連続使用、ノートPC(50Wh)なら約4回充電、家庭用扇風機(33W)なら約6時間運転などと、パワフルに活躍してくれるのも頼れるところです。 もちろん、キャンプでも活用したいポータブル冷蔵庫や電気毛布への給電も可能。AC出力×2、USB-A×2、USB-C×2、DC×2、シガーソケット出力など、豊富な出力ポートを搭載しているのも魅力です。

米国のデザイン事務所・FuseProjectがデザインした、洗練された外観と柔らかな配色もほかのポータブル電源にはない特徴のひとつです。 こだわりのキャンプサイトはもちろん、リビングに置いてもインテリアを邪魔しないスタイリングなので、もしもの備えにもぴったりなはず。 オンライン専売モデルとして販売されているので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。きっとあなたのライフスタイルを豊かなものにしてくれるはずです。