なぜ人気?固体電池採用の「新感覚ポータブル電源」が「リビング映え」する理由とは
ポータブル電源に「アウトドア専用ギア」というイメージを持つキャンパーも少なくないはずです。キャンプのときだけ使って普段は物置で眠らせっぱなし。という具合に、高価格な品にもかかわらず活用するシーンが少ない物になりがち…。そんな”もったいない”を解消できるのが、今回おすすめする「美デザイン」なポータブル電源!これならリビングにあっても違和感がなく、災害時にもすぐに使用できるというわけです。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
公式Instagram:@hinata_outdoor
公式X:@hinata_outdoor
もっと見る
もくじ
インテリアを彩る!話題の「ポータブル電源」知ってる?
ポータブル電源の利便性の高さは知っているものの、「キャンプでしか使わなそう」と、購入をためらっている人も多いのではないでしょうか?
アウトドアテイストな見た目のものが多く、どうしてもリビングに置いておくにはミスマッチ。そうなると高価な品にもかかわらず、使用頻度が低くなってしまうことは必然です…。
そんなポータブル電源否定派にも胸を張っておすすめしたいのが、YOSHINO(ヨシノ)がラインナップする「B2000 SST」です。
洗練されたデザインと淡いカラーで、どんなシーンにも自然にフィット。いつも隣に置いておきたくなる“主役級”の逸品なのです。
SNS上でもおしゃれと話題ですが、どのようなこだわりが詰め込まれているのでしょうか。ここからはB2000 SSTならではの美点をチェックしていきましょう。
さすが有名デザイナー監修!良い意味で“らしからぬ”美しい意匠
ミントグリーンを用いたカラーリングと丸みを帯びたシルエットによる、ほかに類を見ないデザインが特徴!何を隠そう、世界的なプロダクトデザイナー、イヴ・べアールが主宰する産業デザインファーム 「fuseproject」が手掛けたというのだから、この美しさに納得できるはずです。
国際的なデザイン賞「Red Dot Design Award 2024」のプロダクトデザイン部門・最高賞「Best of the Best」を受賞したことも、その魅力の高さをうかがい知れるエピソード。
デザインの革新性はもちろん、機能性・品質・環境適合性など9項目で評価された、世界的なデザインの専門家“お墨付き”の逸品だというわけです。
スタイリッシュな姿ながらも、主張しすぎないカラーリング。そんなポータブル電源らしからぬ佇まいは、キャンプサイトはもちろん、自宅のリビングでもインテリアの邪魔になることはないはずです。
ハンドルやモニターなど細部へのこだわりも
ぐるりと周囲を囲んでアイポイントにもなっているシルバーのラインは、実はハンドルとしても使用可能!
高さ90cmからコンクリートへの落下テストもクリアする頑丈さを確保したアルミニウム合金を使用し、グリップ部分には手にフィットしやすいなめらかな高精度・射出成形(プラスチック加工)技術を採用するこだわりも見逃せないところです。
また、電池残量や充電速度をわかりやすく表示するモニターや、その上にレイアウトされているLEDライトバーも、利便性の担保だけでなく上質なデザインの一部として機能していることがわかるはず!
まさにいつも近くに置いておきたくなる、機能美が凝縮された新感覚なポータブル電源だというわけです。
【基本情報】
B2000 SST
- バッテリータイプ:固体電池Li-NCM 16.2Ah
- サイズ:幅231×奥行き445×高さ218mm
- 容量:1,326Wh
- 重さ:14.2kg
- AC出力:2,000W(定格)/4,000W(最大)
- サイクル寿命:4,000回以上(80%以上の容量維持)
- AC充電時間:約45分で80%充電
B2000 SSTが美しい理由
有名デザインファームが監修
世界的なデザイン賞を受賞
ミントグリーンの淡い色合い
丸みのある美しいシルエット
一体型で洗練されたハンドル
デザイン性だけじゃない!今こそ買うべき3つの理由
B2000 SSTの魅力はデザイン性の高さだけではありません。使用時に頼りになる「機能性の高さ」もこのモデルならではのポイントです。手にすれば「買ってよかった!」「休日の遊びも普段の生活も豊かになった!」と感動すること間違いなし!
【その1】世界初の「固体電池」で、強くて長持ち!
一般的なポータブル電源との大きな違いのひとつが「世界で初めて固体電池を採用」しているところです。
高いエネルギー密度のおかげでコンパクトに仕上げられることはもちろん、長寿命(4,000回の放充電時も初期容量の約80%を維持)で長く使えるのも固体電池がなせる技。毎日使ったとしても10年以上、性能を保ってくれます。メーカー保証が「5年間」とされているのも、そのタフさを裏付けるところではないでしょうか。
また、B2000 SSTは2,000Wの高出力を実現しているので、ほぼ全ての電気製品が稼働OK。ドライヤーや電気ケトルなどの消費電力が高い電化製品も、問題なく使用できるのが頼れるポイントです。
-18℃の低温環境から60℃の高温環境まで幅広いシーンで使用できるのも、固体電池採用モデルならではの利点といえます。
固体電池だからこその頼れるポイント
【耐久性】毎日使っても寿命は10年以上
【給電性】コンパクトなのに2,000Wの高出力
【耐寒耐熱性】過酷な環境下(-18〜60℃)でも使用OK
【その2】発熱もなし!高い安全性で不安も皆無
爆発や発熱などの危険にさらされることがない、高い安全性が実現されているのも特徴のひとつです。
メーカーが実施した、連続釘刺しや斧による厳しい耐久性テストをクリア。国際的な安全認証マーク(ETL認証)や電気用品安全法(PSEマーク)を取得しているので、いつでもどこでも安心して使用しやすいのも心強いところ。
衝撃や熱にも強いので、キャンプや自宅での日常使いはもちろん、災害時にも頼りになるはずです。
【その3】ソーラーで充電可能!停電への備えにも
ソーラーパネルで充電できる守備範囲の広さも人気の理由です。
YOSHINOの「ポータブルソーラーパネル SP 200」をセットで使用すれば、最短・約7.5時間で充電が完了!キャンプ場などのアウトドアシーンのほかにも、自宅のベランダなどの太陽光を受けられる場所ならどこでも充電可能に。セットで用意しておけば、停電が続く災害時にも不安なく過ごせるのではないでしょうか。
また、B2000 SSTとSP 200を接続するケーブルとして、別売りで「5m延長ケーブル」が用意されているのも特徴です。うまく活用すれば、太陽の向きに合わせてSP 200の位置を微調整したり、SP 200だけをベランダに出したりと、ソーラー充電がもっと効率的&簡単にできるようになるはずです。
【基本情報】
ポータブルソーラーパネル SP 200
- 使用サイズ:幅1,820×高さ782×厚さ5mm
- 重さ:8.5kg
- 定格出力:200W
【基本情報】
5m延長ケーブル
- ケーブル長さ:5m
- コネクタタイプ:XT60
- ケーブルタイプ:USB
【検証】同時利用でも一晩使える!優れた給電・充電力
ここからは、B2000 SSTの真の実力を知るために、キャンプや日常での使用を想定した給電・充電テストの結果をお届けします。
電気毛布×スマートフォン充電で一晩中稼働OK!
キャンプでも需要の高い「電気毛布」と「スマートフォンの充電」を同時に行って、B2000 SSTの給電能力をチェックしてみました。
消費電力57Wの電気毛布を使用しながら、24Wのスマートフォンの充電も同時進行。この使い方を続けて8時間後…。B2000 SSTの電池残量は76%とまだまだ余裕の結果に!これなら寒い夜も不安なく過ごせそうです。
ちなみに、メーカー発表によると、LEDライト(11W)は96時間、42型のTV(100W)は11時間も稼働OK。連泊キャンプでの活用も全く問題ないのではないでしょうか。
ソーラーパネルを使うと、約2時間で13%充電!
次に私たちが注目するのが「充電スピード」。特になじみの薄いソーラーパーネルの実力はどのようなものでしょうか。ということで、B2000 SSTにつないだポータブルソーラーパネル(SP 200)をベランダに置いて充電してみることに。
結果は、約2時間で電力残量が13%も回復!やや条件の悪い環境ながらも、SP 200の1枚の使用で安定して100Wの出力を得られていたので、陽が当たりやすいキャンプ場ならもっとストレスなく充電できるのではないでしょうか。
ライフスタイルに寄り添う「B2000 SST」をあなたもぜひ!
今回は、ポータブル電源ながらもスタイリッシュな姿が特徴のYOSHINO「B2000 SST」の魅力をキャンパー目線でお届けしました。
固体電池の採用による使いやすさや機能性の高さはもちろん、リビングやキッチンに置いても違和感のないデザイン性の高さは唯一無二!いつでも使える場所に据えられるので、日常的に活用できる相棒になるはずです。
ポータブル電源の購入をためらっていたあなたも、B2000 SSTで快適・安心なライフスタイルを実現してみてはいかがでしょうか?