キャンパーに迫る“魔の時間”を解消!クルマの中も飽きさせない「音楽系ギア」の実力とは
キャンプは行きも帰りも楽しい時間!…のはずが、実は心労を感じているドライバーも少なくないはずです。同乗者がロングドライブに飽きてしまったり、音楽が聴こえにくかったり。そんな“魔の時間”の回避に効くのが、カロッツェリアから登場したばかりのクルマ用スピーカー「アドベンチャーシリーズ」です。クリアな中高域再生と重厚な低域再生で車内も大盛り上がり間違いなし!今回はキャンプの愛車に装着してその実力を徹底検証してみました。
伸び続けるキャンプ場までの距離。“魔の時間”は確実にやってくる!?
ロングドライブに同乗者が退屈したり、自慢のプレイリストの音楽が聴こえにくかったり…。キャンプに向かう車中、ハンドルを握るドライバーならこんなストレスを感じることも少なくないはずです。
せっかくなら「移動中もみんなを楽しませたい」と考えるのは当然のことですが、いい解決法に出会えているキャンパーはどれほどいるでしょうか…?
2023年は、自宅〜キャンプ場の平均距離が178km(出典:オートキャンプ白書2023)と、キャンパーのドライブ距離が過去最長となったことが報告されたのも記憶に新しいところ。所要時間も平均で0.8時間も伸びているのも、ドライブ中の課題をより強く感じさせる要因になっているかもしれません。
そこで今回は、毎月1〜2回のオートキャンプを楽しんでいる佐藤さんの1日に密着して、ドライブ中に感じるストレスを教えてもらうことに。気の合う仲間を愛車に乗せて、いつものルート(東京〜山梨のキャンプ場)をスタート!
佐藤さんが最も恐るのは“魔の時間”だと言いますが、一体どのようなものなのでしょうか?
中央道を走って山梨に向かう場合、特に休日は午前中から八王子JCT~相模湖ICが渋滞しがちです。
ほかにも、関越道では高坂SA付近が、東北道では羽生PA付近が渋滞の名所。つまり、東京から人気のキャンプエリアに向かうには、どうしても長時間のドライブを強いられるというわけです。
佐藤さんのように、純正スピーカーでは音楽環境に満足できないことも多々あるようです。
特にゴツゴツしたトレッドパターンのオールテレーンタイヤなどでキャンプテイストを強めたクルマならなおさら。タフなスタイルと快適な音楽環境。この二つを両立させることは難しいのでしょうか…。
「アドベンチャーシリーズ」が車内を楽しいものに!
こんなキャンパー泣かせな“魔の時間”を解決してくれるのが、今回紹介するカロッツェリアの「アドベンチャーシリーズ」です。
左下から チューンアップトゥイーター「TS-T440AS」、パワードサブウーファー「TS-WX400AS」、サテライトスピーカー「TS-STX710AS」
同シリーズには、クリアな高域を再生するチューンアップトゥイーター「TS-T440AS」、重低音を響かせるパワードサブウーファー「TS-WX400AS」、車内全体に良い音を届けるサテライトスピーカー「TS-STX710AS」がラインアップ。
いずれもアウトドアテイストなルックスも手伝って人気が高まる、いま要注目なクルマ用の後付けスピーカーシリーズです。ここからはキャンパー目線でそれぞれの魅力を深掘りしていきましょう。
カロッツェリアならではの「クルマで頼れる」技術力
カーステレオの第一人者・カロッツェリアだから生み出せる「極上の音質」が最大の魅力です。
カロッツェリアは高品質なオーディオ商品づくりで知られるパイオニアによる、カーエレクトロニクスブランド。クルマの中で良い音を聴くための幅広いスピーカーラインアップを有し、この業界をリードし続けているブランドです!
今回登場したアドベンチャーシリーズには3種類のスピーカーが用意されていますが、それぞれを単体で使用することも可能です。「低音だけ強化したいな」なんていうふうに自分に必要な品だけ選ぶのもおすすめ!
これなら、渋滞中に流れる沈黙やサウンドの迫力不足などなど、キャンプに向かうドライバーの悩みもまるっと解決できるはず。退屈だった車内もハッピーな時間に変わること間違いありません。
キャンパー心をくすぐる「圧倒的ギア感」
音質と同様にキャンパーなら気になるのが「ルックス」ではないでしょうか。
アドベンチャーシリーズには、キャンプギアを思わせるライトベージュのカラーリングが採用されているのが魅力のひとつです。表面はストーン調の塗装で傷がつきにくくされているので、タフなアイテムが好きなキャンパーにもぴったり。キャンプギアとコーディネートしても楽しいかもしれません。
山や焚火をモチーフにした「A」と、違い合わせにしたスピーカーを表現する「S」を組み合わせたロゴもアイコニック!
体感してわかった!「キャンプにマッチ」する理由
アドベンチャーシリーズの魅力がわかったところで、ここからは実際に佐藤さんとキャンプ仲間がその実力を体感してみることに。キャンプ場への道のりでどのような時間を過ごせたのでしょうか?
「全方位サウンド」で沈黙も苦にならない
まずは、車内での飽きにもつながる「音楽の聴こえにくさ問題」。
こちらは車内後部に設置した、クリアな中高域再生とタイトな低域再生が魅力のサテライトスピーカー「TS-STX710AS」が解決してくれました。
高い伝播速度と優れた応答性をもつカーボン素材含有の振動板がスピード感のある豊かな音楽再生を実現。大型フレームが効率的に音を広げてくれるので、車内全体が良い音で包まれるような感覚を体験できます。
おしゃべりを休んで音楽に耳を傾けてもよし、みんなでノリノリになってもよし。「次はどんな音楽を楽しむ?」と、車内がワクワク気分で満たされたのは言うまでもありません。
設置場所に合わせて柔軟に対応できるアタッチメントが採用されているので、SUVはもちろん軽自動車やミニバンなど幅広い車種にOK!
フルメッシュグリル仕様のフロントが、積荷などが接触した際にもスピーカーユニットを守ってくれるのもキャンパー向きなところです。
【基本情報】
サテライトスピーカー「TS-STX710AS」
- スピーカー構成:5.7cm IMCCフルレンジ
- 最大入力:100W
- 定格入力:20W
- 再生周波数帯域:90Hz〜30,000Hz
- 出力音圧レベル:81dB
- コード:スピーカーコード7m
- サイズ:幅77×奥行き128×高さ98mm
- 重量:0.64kg(1個)
移動中も「パワフル重低音」で大満足
「低音域が薄くてなんだか迫力不足…」なんていうストレスは、パワードサブウーファー「TS-WX400AS」が見事に解決!
幅300×奥行き200×高さ100mmとシート下などにも収まるコンパクトなボディながらも、大口径振動板の搭載で重低音を車内に響かせてくれる逸品です。
ユニットを床面に向けた「ダウンファイヤリング方式」が、重低音を効率よくパワフルに広げることができるのが魅力のひとつ!相乗効果でサイズ以上の低音域を楽しめるというわけです。
低域部の周波数特性を手元で切り替えられるリモコンも付属するので、荷室の空いているスペースなどに設置しても、いつでも簡単に最適な低音再生が楽しめます。ストーン調の塗装で傷に強く、積み込んだキャンプギアなどが触れても大丈夫!
【基本情報】
パワードサブウーファー「TS-WX400AS」
- スピーカー構成:24×14cm 密閉型ダウンファイヤリングサブウーファー
- 最大入力:250W
- 定格入力:100W
- 再生周波数帯域:DEEP20Hz〜100Hz、DYNAMIC20Hz〜100Hz
- 出力音圧レベル:DEEP100dB、DYNAMIC100dB
- コード:スピーカーコード7m
- サイズ:幅300×奥行き200×高さ100mm
- 重量:4.10kg(付属品含む)
クリアな「高音再現性」でリアルな音場感を!
高音域の質を向上してくれるのが、チューンアップトゥイーター「TS-T440AS」です。
不要な共振を徹底的に排除する「頂点駆動方式」や、さらなる高音まで再現する「バランスドドームダイアフラム」が、超高音域の再生と歪みが少ない細かい音を再現!純正ドアスピーカーにありがちな高域不足をカバーしつつ、目の前にボーカルが浮かび上がるような音場感が楽しめるのです。
さらに臨場感豊かな中高域を再現するハイレゾ音源にも対応しているので、音楽にとことんこだわるキャンパーも納得できるはず!
可動式台座が採用されているので、
取り付けた後でも上下12°の幅で角度を調整できるのもうれしいところ。状況に合わせたセッティングが手軽に楽しめるというわけです。
【基本情報】
チューンアップトゥイーター「TS-T440AS」
- スピーカー構成:2.9cm バランスドドームトゥイーター
- 最大入力:160W
- 定格入力:35W
- 再生周波数帯域:1,400Hz〜58,000Hz
- 出力音圧レベル:88dB
- サイズ:幅42×奥行き46×高さ52mm
- 重量:0.10kg(1個・付属品含む)
あなたのマストギアに「アドベンチャーシリーズ」をぜひ!
今回は、キャンパーにも話題のカロッツェリア・アドベンチャーシリーズの魅力を深掘りしてみました。
車内の音楽環境を劇的に改善してくれるので、キャンプ場までの道のりはもちろん普段の移動も楽しみなものに!サテライトスピーカーだけ、パワードサブウーファーだけ、のように限定してセレクトするのもありなので、愛車に装備してみてはいかがでしょうか。きっといままで以上に素敵なライフスタイルが送れるようになるはずです。
キャンプに乗って行きたいクルマをレンタルできる「STRAYCATS(ストレイキャッツ)」では、今回紹介したカロッツェリア・アドベンチャーシリーズが装着された車両も用意されています。まずは体験してみたい!という人はぜひお試しを。