【名付け親が語る】話題沸騰の10cmペグ「福善・剱」がグランドシートにドンピシャでした

グランドシートは専用のペグが付属していないことが一般的。固定するためにテント用ペグを流用するも、「飛び出した部分がフロアシートの下で邪魔になったり、体に当たったりして痛い…」なんていう苦い経験をもつキャンパーも多いのではないでしょうか。 さらに、グランドシートのサイズが大きくてフロアシートからはみ出る場合には、ペグにつまづきやすかったり見栄えもいまいち。こんな嫌なストレスを解消するためにも、グランドシートの固定に適したペグを手にしたいところです。

そこでhinataがおすすめしたいのが、長さ10cmでスマートなT字ヘッドを採用したペグ、福善「剱」。 同社の人気ペグ「打刀」と同様に、刃物用ステンレスに真空熱処理が施されているので強度抜群。石が多い場所でもどんどん打ち込める、グランドシートや焚き火シートの固定に活躍する逸品です。

今回は「剱」の名付け親でもあり福善との親交も深いキャンパーに、「剱」の魅力をインタビュー。「剱」ならではの特徴やおすすめの使い方まで、まるっと教えてもらいました。

話を聞いたのは、大阪府大阪市にあるアウトドア好きが集まる飲食店「キャンパーズバル 野楽Gotta」のオーナー・橋本さん。実はこの人、今回紹介する「剱」の名付け親でもあるのです。 高校1年生のときにバイクツーリングを始めて以来、キャンプにもどハマり。今でもお店の営業の合間に、冬山でのテント泊や愛車での車中泊など、さまざまなスタイルを楽しんでいます。 店内には自身でも魅力を発信したいという思いから、ガレージブランドのギアを展示。「福善のペグも取り扱いたい」と連絡したことから、福善とのコミュニケーションがスタートしました。

「剱」が生まれた背景には、福善の定番ペグとして人気を集めていた打刀のユーザーからの、「バスタブ型のグランドシートに使える短いペグが欲しい」という声が。 そんな要望を受けて、長いペグを使わずともグランドシートがサッと固定でき、スマートなT字部分が地面から飛び出しすぎない。まさにかゆいところに手が届くペグが開発されました。

「剱」は、T字デザインによって頭頂部の飛び出しが抑えられるのも特徴のひとつです。これなら、グランドシートや焚き火シートをスタイリッシュに固定できるばかりか、足を引っかけてしまったりするトラブルも回避！ また、10cmと全長が短く抑えられているので、長いペグのような地中の石などを避けるための打ち直しとも無縁に。サッとシートをペグダウンしてゆったりと過ごす姿は、仲間のキャンパーにも羨ましがられるはずです。

全長10cmで力が入れやすく、全体を地中までしっかり打ち込める「剱」は、ペグダウン時の見た目もスマートそのもの。まるでガイロープが地面から伸びているようにも見えるシンプルなデザインのおかげで、サイト全体をスタイリッシュに演出してくれます。

削ぎ落とされたデザインの「剱」は、同社が得意とするステンレス刃物鋼が採用されています。サビに強いだけでなく、1本約9gの軽さも実現しているので、少しでも装備を軽量化したいULキャンパーにもおすすめです。 厚さ2.5mmの平板形状によって収納性も抜群。重ねてバンドなどで留めたり、橋本さんのように紐を通してカラビナでまとめれば、フィールドで紛失して困ることもありません。

バスタブ型のグランドシートのために開発された長さ10cmのスマートなペグ「剱」は、簡単に打ち込めるのでグランドシートや焚き火シートを固定するのにぴったり。頭頂部の飛び出しがないので、サイトをより安全でスマートにもしてくれる逸品です。 スタッキングしやすく、バックパックに結び付けたりといった遊び心も楽しめるので、ぜひhinataストアでチェックしてみてください。