【冬の一石二鳥ギア】おうちでも手放せなくなる!「ぬくぬく暖房」キャンプアイテム7選
冬キャンプで欠かせない「暖アイテム」。ダウン製品だったりストーブだったりと、さまざまなアイテムがおなじみですが、「せっかくなら自宅でも使いたい!」と考えるキャンパーも多いはず!そこで今回は、「高機能+好デザイン」の一石二鳥な暖アイテム7品を厳選してお届けします。おうちのインテリアにもマッチさせやすいものばかりです!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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冬キャンプの暖房ギア、どうしてる?
「冬こそキャンプが楽しいシーズン!キャンプ場は空いているし、澄んだ空気で星がきれいだし、なにより焚き火が楽しい!」そんな、この季節だからこその醍醐味を満喫しているキャンパーも少なくないはずです。
とはいえ、寒さ対策を怠ってしまうとせっかくのすてきな時間も台無しに…。みなさんは、こんな残念な思いをしないためにどのような寒さ対策を講じているでしょうか?
賢い「道具選び」で冬キャンプをもっと楽しく!
寒さ対策の筆頭に挙げられるのが、体を温めるための「暖房アイテム」です。
さまざまなアイテムが登場していますが、まずは自分のキャンプスタイルに合うものを選ぶことがマスト!そのうえで、お家でも便利でスタイリッシュに使えると最高だと思いませんか?
せっかく手に入れるなら、愛着をもっていつもそばに置いておけるアイテムを選びたいところです。
冬のおすすめ「一石二鳥な暖房ギア」7選
そこでここからは、冬キャンプで頼れる&自宅のインテリアにもマッチする、7つの「一石二鳥なおすすめ品」を厳選してお届けします。
冬のキャンプ生活をおしゃれで快適にしてくれるものばかりなので、じっくりチェックしてみてください。
【おすすめ1】電気の力でチート級!「E-ラルゴ5+」
こちらは、電気の力で温かくなるホールアースのシュラフ「E-ラルゴ5+」です。
ひも状にして編み込んだマイクロカーボンファイバーを発熱させる最新技術「クロスヒートシステム」を採用。
体を拘束しすぎない封筒タイプ&余裕あるサイズ(約95×195cm)とされているので、窮屈なシュラフがどうしても苦手なんだけど…なんていうキャンパーもストレスのない就寝タイムが過ごせます。
本体から伸びるコードとモバイルバッテリーを繋いでスイッチオンするだけで、すぐに発熱スタート。遠赤外線効果と内側の毛足の長いボアフリースが相まって、芯から身体をじんわり温めてくれます。
家庭用ACコンセントに差し込む必要がないので、就寝時に加えてチェアでのくつろぎ時間などなど、キャンプ場でもさまざまなシーンで活躍すること間違いなし!
落ち着いたカラーリングと上質なデザインが採用されているので、自宅のリビングでも使いやすいはずです。
【おすすめ2】3通りの活躍!「E-ナイトフォールブランケット」
次に紹介するのは、上の製品と同シリーズのブランケット「E-ナイトフォールブランケット」です。
こちらも「クロスヒートシステム」よって、スイッチ一つですぐに温かくなる電気式暖房アイテム。約幅75×高さ110cmなので、肩掛けしたり膝掛けしたりするのにぴったりです。スナップボタンで腰に巻いて前掛けのようにも使えるのもうれしいところ!
丈夫な構造で断線しにくいマイクロカーボンファイバーが採用されているので、タフに使いたいキャンプはもちろん自宅でも長く愛用できるのもありがたいところ。
自宅に1枚置いておけば、テレワークで長時間イスに座っているシーンなどでも重宝するはずです。
【おすすめ3】胸元まですっぽり!「E-ネストウォーマー」
こちらもホールアース「E-CAMPコレクション」のおすすめ品!胸まですっぽりと覆ってくれる、ミノムシのようなスタイルの暖房ギア「E-ネストウォーマー」です。
クロスヒートシステムが採用されているので、その暖房性能は折り紙つき。屋外でチェアに腰掛けていても、まるでこたつに入っているかのような暖かを体験させてくれる一品です。
地面と接する足裏部分には汚れに強い素材を採用。キャンプ場で砂や泥が付いても、サッと拭き取るだけできれいな状態に復活!
腰位置には、両手の入るアームウォーマーをレイアウト。冷えが堪える手先もしっかり温められます。
付属のバッグに収納すれば、約幅45×奥行き50×高さ20cmとコンパクトになるのもキャンパー向け!自宅でも場所をとらないので、いつでもそばに置いておける相棒になるはずです。
【おすすめ4】個性を楽しむ「ファイヤープルーフ ブランケット」
自分らしさも大切にしたいキャンパーにもおすすめなのが、オレゴニアンキャンパーの「ファイヤープルーフ ブランケットR Mサイズ」です。
サンドカラーを基調にした落ち着いた印象のカモ柄なので、個性的ながらもコーディネートに取り入れやすいのもポイント!
生地に着火や延焼がしにくい「マイヤー素材」を採用することによって、火の粉が飛んできやすい焚き火のそばでも安心して使用可能。100×140cmの大判サイズにスナップボタンも備えられているので、ポンチョとしても活躍してくれます。
【おすすめ5】直火もOK!「湯たんぽ AF-35」
お湯さえ入れれば持ち運びが自由だったり、ランニングコストが低かったりと、実は冬キャンプ向きな利点が満載なのが「湯たんぽ」です。
特に金属製・直火OKタイプならカセットコンロなどで温められるので、手軽に準備したいキャンプにぴったり。IHコンロで使用できる湯たんぽも多いので、自宅でも“いつもの暖房器具”として大活躍させられます。
こちらはマルカの「湯たんぽ AF-35」。レトロでかわいらしいルックスながら、夜にお湯を入れれば朝まで温かさが持続する保温力の高さも頼れるところ!
「圧力調整弁付きキャップ」が標準装備されているのも、湯たんぽ AF-35のストロングポイント。
一般的な湯たんぽでは、キャップをつけたまま直火加熱すると破裂してしまう危険性がありますが、これならその心配もありません。簡単・安全に扱えるので、はじめての湯たんぽにもおすすめ!
内部にはへこみを防ぐための支柱が備えられていたり、排水しやすい形状の口金がデザインされていたりと、細部にもこだわりが凝縮されているのも見どころです。
【おすすめ6】シックな印象の湯たんぽ!「MY-7207」
もうひとつ紹介する湯たんぽは、オノエの「MY-7207」です。
こちらも金属製でコンロなどによる直接加熱がOK。精悍なルックスなので、スタイリッシュなキャンプサイトを楽しむキャンパーにもぴったり。もちろん、翌朝まで暖かさが持続する保温力も携えています。
付属のボア生地のカバーも肌触りが良く、普段の生活でも手放せなくなるかもしれません。
容量は約2.4L。上で紹介したマルカの湯たんぽ AF-35と比べると少なめですが、重量が約200gほどと軽量・コンパクトで携行性が高いのが利点です。
【おすすめ7】電気で楽々温まる!「ECO TANPO」
「火器で加熱するのが面倒!」なんていうキャンパーには、こちらのトライアル「ECO TANPO」がおすすめ!
電気式なのでお湯を沸かしたりする作業も必要なし!約15分間の充電で3〜6時間使用できます。
ACコンセントに接続した専用プラグを本体に差し込むと充電スタート。この手軽さと何度も繰り返し使えるお得感もECO TANPOならでは。電源付きサイトやポータブル電源を愛用するキャンパーにもうってつけです。
ヒザの上に収まりやすいサイズ(約24×17×8cm)なので、荷物が増えがちなキャンプでも邪魔になりにくいのもいいところ。ブルー×トライバル調のカバーも付属するので、自宅のインテリアとも違和感なくなじむはずです。
一石二鳥な暖房アイテムでぬくぬく冬キャンプを!
快適な冬キャンプを楽しむなら、暖房アイテムは必須!せっかく新しく選ぶなら、自宅でも愛用できる一石二鳥なものを選ぶのが成功への近道です。
今回紹介したシュラフやブランケット、湯たんぽなどのほかにも、まだまだ魅力的な暖房アイテムがあるので、キャンプスタイルに合う品を見つけて、もっとすてきなキャンプライフを満喫してみてください。気になる人は下のリンクボタンからチェックするのがおすすめです!
撮影/Tat