【キャンパー注目の新ブランド】YOKAのtwelvetoneが送る「SERVAL」を徹底チェック！

まずはアウトドアブランド「YOKA」をおさらい！2015年に旗揚げされた同ブランドは、「豊かな人生は、豊かな休日から生まれる」をコンセプトに余暇を最高の時間にするアイテムを続々とリリースして人気を博しています。 YOKAを運営するtwelvetone代表の角田さんは、かつてゲームデザイナーとしてドット絵のキャラを描いていたものの、やがてプログラミングにも興味を持つように。企画からプログラミング、キャラ作成までできるゲームプログラマーとして活躍しました。 その後、独立してからは紙と木の工作「プレイデコ」でグッドデザイン賞を受賞すしたりと、活躍の場を広げます。

「1から10まで自分で手掛けたい」という気質はこのころから今も続いているそうで、アウトドアギアをメインに展開するようになった現在も、企画・デザインからすべて自ら行なっています。 統一性のあるデザインや遊び心は、そんな角田マインドが隅々まで行き渡っているから。見るとなんとなく「あ、YOKAだ」と分かるアイテムが多くのキャンパーを魅了しています。

そんなtwelvetoneから新たに登場したのが生活用品ブランド「SERVAL」。 インテリア・生活雑貨の輸入製造会社でデザイン全般に携わってきた角田恵理さんがデザインを手がけ、プライベートでのアウトドア経験も生かしたプロダクトを準備しています。 「現代社会を強くしなやかにサバイブする人に向けた、品質が高くタフで軽やかな製品」がコンセプト。2023年11月時点で発表されている製品には、いずれもスタイリッシュさと上質感の中に、YOKAとも通じる「心地よさ」が感じられるデザインが施されています。 ここからは、心地よく、それでいてアウトドアにも持ち出したくなるアイテムたちを見ていきましょう。

最初に予約販売が予定されているのが、こちらのFIRE CAPSULE(予価・税込8,250円)。シンプルでコンパクトなオイルキャンドルで、使わないときはフタをしてロックすることもできます。 埃から守ってくれたり、ガラスホヤもしっかりガードしてくれるので、慎重に扱う必要がある「ガラス越しの灯り」を気軽にキャンプで灯すことも可能。インドアでも自然の中でも、揺れる炎を眺めながらのリラックスタイムを約束してくれます。

次に紹介するのが「SHOULDER WARMER」(予価・税込7,920円)。 ライナーコートのイメージを取り入れたキルティングの羽織で、中綿には保温性に優れる軽量な素材「サーモライト(R)」を使用。内側には肌当たりが優しいボア素材を、冷えがちな首元には襟を適度に立ち上げるデザインをそれぞれ採用したりと、細部までこだわりが詰め込まれているのも特徴です。 ショート丈のトレンドがきている2023年の冬にこそ、ファッションアイテムとして取り入れたい一着！

3品目は牛革を使ったフロアシューズの「CHROMATIC SHOES」(予価・税込16,500円)。 革靴よりもリラックスでき、スリッパよりもフォーマル。そんなありそうでなかった塩梅が、仕事や家での作業にすっと背筋が伸びるような心地よい緊張感をもたらしてくれそうです。 スリッパのように楽に脱いだり履いたりできますが、ストラップを後ろに回せばかかとをしっかりホールド。さらに、靴底に滑り止めも付いているので、ワンマイルコーデのお供にも重宝するはず。ハンサムなビジュアルですがレディースとして展開。自分へのご褒美や、働く女性への贈り物にもぴったりです。

最後は、帆布を使った上質感のあるデザインの「WATERSIDE BAG」(予価・税込12,100円)。 帆布製ながら、最も薄い規格の11号帆布を使用しているため、重さはわずか約380g。内側を塩化ビニールでコーティングしているので、普段使いはもちろんプールや温泉、サウナでも活躍します。携帯電話やロッカーキーなどが収まる蓋付きポケットも、かゆいところに手が届くさりげないポイント。

注目の新ブランドSERVAL、いかがでしたか？2023年11月現在、発売に向けて目下準備中のようですが、現在発表されている4つのアイテムからも、シンプルで上質、そして慌ただしい現代の暮らしの中に心地良さをもたらしてくれそうな世界観が伝わってきます。 気になる人は、ぜひ公式サイトやInstagramをチェックしてみてください。 詳細はこちら：SERVAL