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JeepとROOT CO.

いつもの場所にアイデアの源がある。ROOT CO.代表・三尋木準さんの「大人のキャンプスタイル」とは【Jeep meets Camp vol.04】

2023.09.19キャンプ用品PR

箱根の地よりモバイルギアを発信する「ROOT CO.」。キャンプや釣りなどのアクティビティのシーンでスマートフォンやギアを守るプロダクトが人気を博していますが、今回は同ブランドで代表を務める三尋木 準さんにインタビュー。モノづくりにかける想いやアイデアの源となるもの、愛用するアウトドアギアなどを聞いてみました。

Jeep×hinata がキャンプの本当の楽しみ方を探る

キャンプを楽しむ際の重要な要素に「道具(ギア)」を意識する人が多いはず。愛するモノと過ごす時間は、ほかに代え難いものになるからです。
JeepとROOT CO.三尋木さん
そこで全5回でお届けする当連載では、キャンパーが憧れるアウトドアブランドのキーマンに、モノづくりへの想いやこだわり、それらと過ごすキャンプの姿などをインタビュー。さらにキャンパーに愛される「Jeep」との共通点を話してもらいます。 記事の最後には大人気キャンプギアが当たるキャンペーン情報も。ぜひ最後までチェックしてください。

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ROOT CO.・三尋木準さんの「アイデアの源」

ROOT CO.三尋木さん
連載4回目にお話を伺ったのは、スマートフォンやデジタルガジェットを衝撃や落下から守るプロダクトでも圧倒的な人気を誇る「ROOT CO.」の代表・三尋木 準さんです。アウトドアの楽しみ方や、そこから生まれてくるインスピレーションのあり方などを教えてもらいました。
【三尋木 準さん】 EC事業サービスやスマートフォンケースの製造販売を手がけるHamee株式会社から、2016年にアウトドア向けブランド「ROOT CO.」を設立、代表取締役に就任。防水性能や耐衝撃に特化した製品づくりが特徴で、キャンパーやアングラーからの支持も絶大。

アウトドアとの出会いはライフスタイルの変化

——三尋木さんとキャンプの出会いをお聞かせください。 三尋木さん:新卒でスマートフォンのケースやアクセサリーを製造販売する会社に入り、12年間ほど勤めていました。株式上場や取締役への就任も経て、結婚し子どもが生まれたころに、なんとなく「アウトドアをはじめてみようかな」と思ったのがきっかけです。
ROOT CO.三尋木さん
——それからアウトドアに親しむようになったのですね。 三尋木さん:当時、前の会社では新たな企画やモノづくりを進めるタイミングでした。そこでアウトドアをはじめたのをきっかけに、この業界に焦点を当ててみようと。そういう環境もあって、趣味としてのアウトドアやキャンプへの熱量も加速していきました。

ROOT CO.をどのように育ててきたのか

ROOT CO.三尋木さん
——商品開発について教えてください。 三尋木さん:前職で培ったスキルやつながりを生かして、人生をかけて挑戦しました。 商品開発については、すごく売れているからといって同じようなモノをつくるのではダメだと思っています。世の中に存在しないモノで、それでいて自分が欲しいと思えるモノが理想です。
ROOT CO.人気アイテム
三尋木さん:創業8期目ですが「MAG REEL」(写真)のような特許性があるものを開発できたのも、そんな視点を大切にしていたからだと思います。 このシリーズはおかげさまで40万個も手に取っていただいたので、本当にうれしく感じています。

アイデアは経験則から生み出されていく

——どのようにしてアイデアを得ているのでしょうか。 自分はオフィスでデスクワークしていてもアイデアが浮かばない。常にフィールドへ出てキャンプや釣りをしながらずっと考えています。
ROOT CO.三尋木さん
三尋木さん:MAG REELの開発は、釣りをしているときにスマートフォンを落としそうになったことがきっかけです。 ものすごく強力なマグネットと堅牢なリール紐を繋いでカラビナで服やベルトに固定しておける、そのうえでデザインが優れるアイテムがあれば良いのに。そんな発想が元になっています。
ROOT CO.三尋木さん
——今後の展望を教えてください。 三尋木さん:アウトドアが生涯の趣味になったので、ROOT CO.も生涯を通して続けられたらいいなと思います。 箱根に事務所を構えてカフェと直営店をつくったのですが、自然の近くで従業員にも伸び伸びと働いてもらえる環境が整えられていると思っています。今後の商品展開やブランディングにも良い影響を与えてくれるはずです。

アイデアにもつながる普段のキャンプスタイルとは?

JeepとROOT CO.三尋木さん
三尋木さん:渓流釣りが好きなので川の近くでのキャンプが多いです。到着したらパッとサイトを設営して、食事してお酒飲んで寝ます。目が覚めたら釣りをして…、その繰り返しですね。 釣れなくてもいい。川沿いを歩いているだけでも楽しいんです。いろいろ考えながら、ときには商品開発のアイデアも浮かんでくる。それが自分のキャンプ時間ですね。

三尋木さんが選ぶ使いたくなる本当に良いギア

アウトドアフリークはもちろん、無骨なデザインを好む多くのユーザーから圧倒的な支持を得る「ROOT CO.」。キャンプと釣りを日常的に楽しむ三尋木さんが選んだ、本当に良いギアとは?

ROOT CO. STORE & CAFEでのみ手に入る焚き火台「Bonfire Stand」

ROOT CO.の焚火台
箱根の直営店でのみ販売しているオリジナル商品「Bonfire Stand」(税込39,600円)。併設するカフェの焚き火エリアで実際に試すことができる逸品です。 ——どのような焚き火台でしょうか? 三尋木さん:両サイドのメッシュが底面をぐるりと通っているので、取り外して灰を捨てたり洗ったりしやすいのも特徴です。メッシュ部分が大きいので、軽量化はもちろん焚き火の明るさの確保にも寄与しています。炎越しにロゴが浮かび上がるのもきれいです。 ご近所の金属加工業さんに製作していただいているので大量生産はできません。Webでは販売せずお店だけで取り扱っています。

プライベートでも愛用する「WANTKEY CAMP」のギア

WANTKEY CAMPのキャンプギア
2021年に始動した新進気鋭のガーレジブランド「WANTKEY CAMP(ウォンキーキャンプ)」のテーブル2種類(左下:WANTKEY MINI/税込26,400円 右下:WANTKEY SBS/税込45,000円)と、ローチェア用肘パーツ(上:WANTKEY EW LOWER/税込21,700円)です。 ——愛用する理由を教えてください。 三尋木さん:アウトドアイベントでご一緒する機会があって、何か一緒にモノづくりがしたいという話をしていく中で、彼らのモノづくりのこだわりを知れば知るほど、デザイン性や素材選び、機能性も含めて全てがカッコイイなと思いました。
WANTKEY CAMPのキャンプギア
三尋木さん:各ギアとも真鍮のバー部分に他のギアやパーツを取り付けられるので、拡張性もあります。入手困難ですが頑張ってそろえました。

LOCKFIELD EQUIPMENTとのコラボアイテム「LFE × ROOT CO. MS OPTIONAL PARTS DECK2」

LOCKFIELD EQUIPMENTとのコラボアイテム
LOCKFIELD EQUIPMENT(通称・LFE)の「Multi stool」の天板を、2段にするための拡張アイテム「LFE × ROOT CO. MS OPTIONAL PARTS DECK2」(税込9,900円)です。 ——こちらはどのような商品なのでしょうか? 三尋木さん:LFEさんのマルチスツールは、椅子やジャグスタンドなど、さまざまな使い方ができる製品。自分は主にジャグを置いています。天板の切れ込みに合わせてジャグの蛇口をセットするとちょうど良くて。 このブランドは成型技術がとにかくすごいです。再生プラスチックを使用しているので独特な風合いがあって、手触りも特徴的です。 2段目のプレートが、LFEさんとROOT CO.のコラボによるもの。これを設置することで汎用性が広がります。グラスやちょっとしたモノを置くのにおすすめです。

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Jeepに見る、上質なキャンプの「共通項」とは

JeepとROOT CO.三尋木さん
——本日、撮影で使用したのは「Grand Cherokee Limited(グランドチェロキー リミテッド)」です。 三尋木さん:グランドチェロキーは高級感とギア的な使い勝手の良さという、いいとこどりのSUV。2列目と3列目のシートを倒せば約2,395Lもの大容量のスペースが確保できることに驚いています。 運転席に座ってみると、アイポイントが高く広いので運転も楽です。長距離が楽しそうなので、移動の多い自分にも魅力に感じる部分です。
Jeepと三尋木さん
——デザインやインテリアなど気に入ったところはありますか? 三尋木さん:シートの座り心地がとても良いのも気に入りました。硬さとホールド感、頑丈さや暖かさを感じるところが好み。また、インパネ周りやシートなどに施されているステッチがとても美しいことにも感心しています。こういう細かい部分こそが上質さを生み出すための重要なファクターかなと思います。 また、アルパインのスピーカーがとても良い音で驚きました。音楽を聴きながら運転することが多いので、ドライブがさらに楽しめそうです。
Jeep グランドチェロキー
——三尋木さんのクルマに対するこだわりとは? 三尋木さん:やはり大きくてパワーがあって頑丈なクルマを選びます。今は他社のクロスカントリー車に乗っていますが、こうしてしっかり触れてみるとグランドチェロキーもかなり魅力的ですよね。 以前のモデルに比べてフロントのデザインがきれいになって都会的な印象を感じます。
JeepとROOT CO.三尋木さん
——もしGrand Cherokee Limitedを手に入れたらどんなシーンで使いたいですか? 三尋木さん:キャンプや釣りはもちろん、ゴルフにも乗って行きたいですね。毎日、いろいろなところへ出かけると思います。 デザイン性が良くインテリアも美しいので、ギア選びにこだわる「大人なアウトドアスタイル」にマッチするかなと。カッコイイだけでなく走行性能も非常に高いのでとても良いクルマだと感じています。

Jeep「Grand Cherokee Limited」

「グラチェロ」の愛称でも長く親しまれている、Jeepのフラッグシップモデルです。
Jeepグランドチェロキー
現行となる5代目(WL)は、初代ワゴニアをモチーフとしたエクステリアと、細部にまでこだわり抜かれた上質で美しいインテリアも特筆すべき点。 2.0L直列4気筒 DOHCターボエンジンや同社初採用のロータリーシフトなどによる、Jeepならではの高い走破性を実現しつつ、ドライバーアテンションアラートやステアリングをコントロールして駐車をアシストする機能、衝突被害軽減ブレーキなどによる高い安全性も確保されています。 【主要諸元】
  • 全長×全幅×全高:4,900×1,980×1,810mm
  • 車両重量:2,070Kg(サンルーフ付2,090Kg)
  • 乗車定員:5人
  • エンジン種類:直列4気筒 DOHCターボ
  • 総排気量:1,995cc
  • 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
  • 最高出力:200kW(272ps)/5,250rpm(ECE)
  • 最大トルク:400N・m(40.8kg・m)/3,000rpm (ECE)
  • 駆動方式:4輪駆動(オンデマンド方式)
  • トランスミッション:電子制御式8速AT
  • 全国メーカー希望小売価格:8,300,000円(税込)

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JEEP キャンペーン
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撮影/関野温