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Jeepイベント

ゼインアーツやヒルバーグも!みんなの「キャンプサイト拝見」@Camp Jeep 2023【vol.1】

キャンプスタイルは十人十色。だからこそみんながどんな楽しみ方をしているのか気になるはずです。そこで今回は、2023年8月5日(土)~6日(日)に開催されたジープファンのためのイベント「Camp Jeep 2023 with Feel EARTH × 学びの森」にお邪魔して、参加者のサイトをチェック!定番品からこだわりギアまで「なるほどね」と感心するようなアイデアが満載です。

4年ぶりに復活の「Camp Jeep 2023」

Jeepイベント
hinata編集部がキャンプサイトのチェックに訪れたのは、静岡県富士宮市にあるキャンプ場「ふもっとっぱら」です。
Jeepイベント
当日は4年ぶりとなった「Camp Jeep 2023」と 「 Feel EARTH」によるキャンプイベントが開催中で、全国のアウトドア好き・ジープ好きが勢ぞろい。 会場ではコースター製作などのワークショップや、グッズ・ギアの即売会、ジープでのオフロード体感試乗会などのコンテンツも人気を集めていました。 もちろん、ジープファンが多く集うイベントだけあって愛車との素敵な時間を過ごしているキャンパーもずらり。ここからは、そんなイベントを楽しんでいる、ジープ×キャンプ好きのキャンプサイトをピックアップして2回に分けてお届けしていきます。

トレーラー&ルーフテントの「快適ミリタリー」

親子ほど年齢が離れた職場の後輩とデュオキャンプを楽しんでいた、Fuku_mo_2chanさん(写真左)。 DARCHE製の「リッジバックハードシェルルーフテント」を載せたトレーラーを軸に、秘密基地ライクなキャンプサイトを構築。シンクも備えて水回りも完璧な仕上がり!
キャンプサイト
キャンパー:Fuku_mo_2chanさん 車両:ラングラー アンリミテッドスポーツ(2015年式)
リアルミリタリーやビンテージのキャンプギアを多用しつつ、機能性に富む現代的なモノも取り入れて快適な空間に仕上げているのも特徴です。 愛車はコマンドグリーンのJeep・ラングラー。Ecotechne製のフードキャリアにスタックラダーを載せ、さらに37インチタイヤ、フォグランプ、ワンオフのフューエル&マップケースキャリアなどでワイルドにカスタマイズ!

【お気に入りアイテム】オイルランタンはホヤをドレスアップ

キャンプギア
アーミーグリーンのヴェイパラックス製「オイルランタン・M320」(左)や、絶妙なヤレ具合が味わい深いビンテージのオイルランタン(右)は、イワタデンキのホヤ(クラッシュアイス)でドレスアップ!
イワタデンキのホヤを装着したランタン
クラッシュアイスの装着で独特な雰囲気に

【愛車のこだわりPOINT】ワンオフキャリアでオンリーワンを楽しむ

ジープラングラー
Smittybilt製ルーフキャリアに加えて、マップケースやポリタンク用のワンオフキャリアも装着してミリタリーテイストに。「マップケースは実際には使ってないのですが、ジープらしくて気に入っています」と教えてくれました。

初ファミキャンをかわいいロッジタイプで

以前は国産コンパクトカーに乗っていたという飯塚さんは、キャンプに興味をもったタイミングで「アウトドアなクルマに乗りたい!」とレネゲードを愛車に迎えたそう。 狭い路地もある街中でも運転しやすいコンパクトSUVは、遊び心あふれるデザインもキュート!
キャンプサイト
キャンパー:飯塚ファミリーさん 車両;レネゲード トレイルホーク(2019年式)
そんな飯塚さんは普段はソロキャンプ派だそうですが、この日はママと2人の子どもを連れて初めてのファミリーキャンプとなりました。 キャンプサイトの軸になるテント&タープは、ogawaの「オーナーロッジ タイプ52R T/C」と「システムタープレクタT/C」。それに合わせるウッドロールテーブルやコールマンのフォールディングングベンチも色味を抑えて、ナチュラルな雰囲気に仕上げているのが印象的です。

【お気に入りアイテム】軽量&コンパクトなチタンストーブ

焚火台
コンパクトに収納できることも手伝ってソロキャンパーにも人気の、ファイヤーボックスの「ウッドストーブ」を愛用中。ステンレス製もメジャーですが、こちらは軽量なチタン製。2台を連結しての焚き火タイムです。 ほかの焚き火アイテムにも、ハスクバーナの手斧やヘレのナイフなどと長いソロキャンプ歴で培われたこだわりが詰まっていました。
ファイヤーボックスの「ウッドストーブ」
簡単設営でソロ派にも人気のファイヤーボックス・ウッドストーブ

【愛車のこだわりPOINT】黒でボディを引き締める!

Jeep
レネゲードと言えば、個性的なテールレンズも見どころです。飯塚さんはライトガードを追加してドレスアップ。トレイルホークはボンネットの一部がマットブラック仕上げられているのも特徴なので、それに合わせてテール周りも色変えしているのです。

ポータブル電源を活用した、夏の快適空間

27年以上もジープに乗り続けているがるきちさん。それ以上にアウトドア歴も長く、第一次キャンプブームのころから楽しみながらキャンプ道具もアップデートを続けているそうです。
キャンプサイト
キャンパー:がるきちさん 車両:ラングラー アンリミテッド サハラ(2020年式)
この日は、ゼインアーツのシェルター「ゼクーM」にヒルバーグの「タープ 20XP」を組み合わせたキャンプサイトを構築。 スノーピークのローチェアやアイアン工房のテーブル、さらにマキタの充電式ファンなどの、さまざまなテイストのギアも織り交ぜてコーディネートしているのも特徴です。

【お気に入りアイテム】ポータブル電源で冷房&冷蔵庫も!

スポとクーラー
シェルター内にはEENOUR製の「スポットクーラー」も設置して、暑い日も快適に過ごせる空間に。ジャクリのポータブル電源+ソーラーパネルで電力を供給しているので、電力不足の心配もありません。
電気式冷蔵庫
ポータブル電源のおかげで、電気式のEENOUR製車載冷蔵庫も大活躍

【愛車のこだわりPOINT】定番のオープントップ

Jeepルーフトップ
1インチのリフトアップ+34インチタイヤでさりげなくボリュームアップした愛車には、ラングラーのカスタムで大定番のサンライダーを使用しています。 ソフトタイプのオープントップなので、車内にいながら手軽にルーフを開閉OK。急な天候の変化にも慌てることもありません。

次回も「ジープ×キャンプ」な、お手本スタイルをお届け予定!

キャンプサイト 次回予告
今回はジープファンが集まったイベント「Camp Jeep 2023 with Feel EARTH ×学びの森」にお邪魔して、参加者のキャンプサイトをチェックさせてもらいました。 同じジープ乗りながらも楽しみ方はさまざま。キャンプをもっと充実させるためにも、今回紹介したキャンプスタイルを参考にしてみてください。次回も続いてキャンプサイトをレポートするのでお楽しみに!

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