【お手軽デイキャンプの救世主】キャリー・チェア・タープの3役をこなす!「KTC」の新作ギアを発見しました
そとへ出かけるのは好きだし、キャンプに興味はあるけれど、道具をそろえたり運んだりするのがなんせおっくう。もっと気軽にアウトドアを楽しみたい…。そんな人におすすめなのが、日帰りで楽しむデイキャンプ。実際にトライするなら、工具の一流メーカー「京都機械工具株式会社(以下KTC)」が展開するハイスペックなキャンプギアを使ってみて!1台3役の「バギーカーチェア」から、使い勝手抜群の「トンボ柄クーラーバッグ」まで、即スタメンのギアたちがそろい踏みです。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
公式Instagram:@hinata_outdoor
公式X:@hinata_outdoor
もっと見る
もくじ
意外とかさばるデイキャンプの荷物。もう少しどうにかならないの?
出典:PIXTA
準備する荷物の多さや設営の大変さにハードルを感じる人には、本格的なテントも必要ないデイキャンプから始めるのがおすすめです。とはいえ、座り心地の良いチェアや日差し・雨よけのタープ、ちょっとした調理をするための火器類など、快適に過ごすには意外と荷物はかさばりがちなもの事実です。
そこで注目したいのが、KTCがラインナップする「組み立て式のチェア」や「スープジャー」などコンパクトで機能性の高いギアたち。手間や準備時間を省略しつつ快適な空間をつくるには、しっかりしたつくりとギミックが備わった信頼できるアイテムを選ぶのが近道なのです。
キャリー×チェア×プチタープの1台3役!KTC「バギーカーチェア」
「サクッと上質なアウトドア体験を楽しみたい」そんな人におすすめなのが、KTCの「バギーカーチェア」。ギア運搬用のキャリーカートから秒速でアウトドアチェアにもなり、折りたたまれている"ひさし"を出せば1人用のタープ代わりにもなる、まさに1台3役のすぐれもの!
1台で完結できる細かなギミックがアツい!
※カーゴネットは付属していません
手軽にデイキャンプを楽しむには、荷物を最小限に留めつつも、最低限の快適さも妥協できません。
バギーカーチェアなら、移動時は便利な1人用のキャリーとして、駐車場から離れた場所にサイトがある場合も楽に荷物を運べます。凹凸が激しい道や草むら、砂利道などの悪路でも溝のついたバギータイヤでぐんぐん進めるので、「ここ通れないかも」なんていうハラハラも無用です。
サイトに着いたら、まずは一息つきたいもの。荷物を下ろせば、アウトドアチェアに早変わり!背もたれに体を預けながら、足を伸ばしてくつろげます。
日差しが気になるときは、クルマのサンバイザーを出すように、ハンドル部分に折りたたまれている"ひさし"を出して日よけにも。ちょっと一休み!なんていうときにも活躍してくれます。
背もたれの裏側には、大きさの異なる3室に分かれた背面ポケットもデザインされています。
大きい方には、500mLペットボトルや折りたたみ傘を、小さい2つのポケットにはライトや小腹が空いたときのスナックなどを差し込んでおけば、必要なときにスマートに取り出せるというわけです。
さらにチェアのサイドにはファスナー付きのポケットも。ここに鍵やスマートフォンなどの小物をまとめておくと、「失くしてしまったかも!?」な不運とも無縁になるはずです。
アルミフレーム製のフレームが採用されているので、タイヤも含めて5.8kgと軽量なのもポイントです。タイヤを外して折りたたみ専用袋に収納できるので、タイヤに付着した泥汚れが周囲の荷物に移る心配もなし!
約W43×D10.5×H65cmとコンパクトに収まり保管時も場所をとりません。
【基本情報】
商品名:KTCバギーカーチェア
使用サイズ:W67.5×H107cm(タイヤ含む)、約W46.5×D42cm(イス箇所)、25cm(タイヤ径)
収納サイズ:約W43×D10.5×H65cm
重さ:5.8kg
耐荷重:90kg(静的)、60kg(運搬時)
素材:ナイロン(生地)、アルミ(フレーム)、ナイロン(収納袋)
価格:18,920円(税込)
まだまだある!老舗工具ブランド「KTC」の高品質なアウトドアギア
KTCは、自動車・機械整備やインフラ点検、DIYなどさまざまな整備作業や修理作業をサポートする工具などを提供する総合ハンドツールメーカー。日本のみならず世界各国のプロフェッショナルが愛用する一流ブランドです。
2023年7月にリリースしたばかりのアウトドアギアは、全11種類。質の良さや使い心地は、ベテランキャンパーも納得できるレベルです。バギーカーチェア以外にも、お手軽&快適にアウトドアが楽しめるアイテムが盛りだくさん!
コンロやバーナー不要!「スープジャー」で手軽においしい外ごはん
(左奥)neprosスープジャー 500mL (右手前)KTCスープジャー 750mL
超お手軽に外ごはんを楽しみたいなら、調理の手間も極力省きたいもの。コンロに鍋に食器…とかさばる荷物の代わりに、1つでおいしいごはんを叶えてくれるのが、KTCの「スープジャー」。
53℃以上の保温効果が約6時間、15℃以下の保冷効果が約6時間持続。保温・保冷両方の機能を備えているので年中活躍させられて、アウトドアシーンでいつでもおいしい温度のスープやおかずが楽しめます。
スープジャーには写真の750mLモデルのほか、コンパクトな500mLモデルもラインナップされています。
750mLモデルなら、カレーを入れてご飯を持っていけばデイキャンプでも熱々のカレーライスが完成!500mLモデルには凍らせたフルーツを入れてお出かけしたりと、おいしいキャンプ飯のアイデアがどんどん膨らむアイテムなのです。
また、ふたの中にはステンレス製の折りたたみフォークスプーンが収納されているのもアウトドア派にうれしいところ。シリコンゴムによるパッキンも装備しているので、こぼれにくくテーブルなどに汚れがつく心配もありません。
KTCブランドの工具をあしらったトンボ柄がデザインされているのもポイント。勝利を呼び込む縁起のいい虫として、 昔から武具などに描かれてきたトンボ柄なので、持っているだけでいいことがありそう!
【基本情報】
商品名:KTCスープジャー750mL
サイズ:約W9.5×D9.5×H18.5cm
保温効果:53℃以上(約6時間)
保冷効果:15℃以下(約6時間)
重さ:約410g
価格:3,850円(税込)
商品名:neprosスープジャー500mL
サイズ:約W9.5×D9.5×H15.5cm
保温効果:53℃以上(約6時間)
保冷効果:15℃以下(約6時間)
重さ:約350g
価格:3,278円(税込)
ハンモックのような座り心地の「フォールディングチェア」
お手軽アウトドアを超快適にする一番の近道は、なんといってもリラックスできるチェアを用意すること。KTCの「フォールディングチェア」は、柔軟なアルミフレームにゆったりと支えられた座面がお尻をすっぽりと覆うので、まるでハンモックのような座り心地が体感できます。
火の粉が当たっても燃えにくい帆布製なので、焚き火の近くでも大丈夫。
サイドには便利なメッシュポケットも備えられています。500mLのペットボトルがちょうどいいサイズなので、長めのタンブラーや瓶ビールを入れてもグッド。
アルミフレームの採用で2.7kgと軽量に仕上げられているのも魅力です。ワンタッチで設置できる収束式なので、取っ手付きの収納袋から取り出して広げるだけ。軽くて簡単&快適な、キャンプで欲しい条件が詰め込まれているギアなのです。
商品名:KTCフォールディングチェア
使用サイズ:約W55×D60cm×H70(座面高:40cm)
収納サイズ:約W11×D11cm×H90
重さ:2.7kg
耐荷重:100㎏
価格:6,600円(税込)
帰りは折りたたんでコンパクトに!「トンボ柄クーラーバッグ」
チェアに座って長時間くつろぐなら、冷たいドリンクやちょっとしたおつまみがあればなおよし!
そこでアウトドアライフに取り入れたいのが、KTCの「トンボ柄クーラーバッグ」です。大容量ながら帰りはペタンと折りたたんで持ち運べるので、かさばることもありません。
2Lのペットボトルが6本収納できる22Lの容量が確保されているので、デイキャンプはもちろん宿泊を伴うキャンプにも不足なし。
ソフトタイプながらも、外気温30℃の環境下でも45時間冷たさが持続する実力の高さも見逃せないところ。初日のお昼に入れた食材が、3日目の朝まで保つという頼もしさ!
本体の外周には、小物をぶら下げるのにも便利なデイジーチェーンがレイアウト。ドリンクを飲むときに使う栓抜きやシェラカップなどの小物をかけたりと、自分好みのアレンジが可能です。
また、ふた上面には、タオルなどの小物を挟んで固定できるバンジーコードも装備されています。
中身がなくなったら、折りたたんで持ち帰れます。キャンプ帰りのストレスが減らせるのも、KTCのソフトクーラーバッグのいいところ!
商品名:KTCトンボ柄クーラーバッグ
サイズ:
[内寸]約W35×D23×H28cm
[外寸]約W39×D28×H32cm(ハンドル含まず)
重さ:約1.5kg
容量:22.5L
価格:13,035円(税込)
信頼できる快適ギアで、アウトドアをもっと身近に!
世界のプロフェッショナルからも信用が厚い工具メーカー「KTC」が展開するキャンプギアは、細かな工夫にあふれ、スペックの高さも魅力。手軽さと快適さを両立させたい欲張りキャンパーにこそ、おすすめしたいブランドです。次のお出かけは、KTCのギアを携えて超お手軽デイキャンプを展開してみてはいかがでしょうか。
今回紹介しきれなかったギアもまだまだたくさんあるので、気になる人はぜひ「KTCオンラインショップ」をチェックしてください!