ぐり(@hary2020.12)
【ワンコが遊べる水場あり!】川からキャンプ場まで、全国のおすすめスポット26選
2024.04.01ライフスタイル
年々暑さが厳しくなっていく日本の夏。せっかくワンちゃんとキャンプに出掛けても、暑さで愛犬は木陰でぐったりしてるだけ…ということも多いのではないでしょうか。そこで、犬も水遊びができるスポットを全国からピックアップ!「#hinataいぬ部」の部員から寄せられたかわいすぎるワンちゃん写真とともに、リアルな口コミを併せて紹介します。夏のお出かけ候補に入れてみては?
制作者
hinata編集部 舟橋愛
旅行・レシピ・ウエディング・ペット系などが得意な編集ライター。2020年8月から房総半島に移住して甲斐犬たちと田舎暮らし満喫中。休みの日は畑に行ったり庭でお酒飲みながら犬とご飯食べたりしています。今やりたいことは犬との快適な車中泊を極めること。
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もくじ
水遊びスポットもいろいろ。愛犬に合わせて選ぼう!
愛犬と水遊びに行こう!と思ったとき、どんな基準で選んでいますか?アクセスやロケーションも大事だけれど、愛犬の性格や体質に合わせた目線も入れると、きっとより楽しい思い出が作れます。この記事では、Instagram「#hinataいぬ部」で集めた選りすぐりの水遊び写真と、全国のおすすめスポットを一挙に紹介!
スポット紹介の前に、選び方のアドバイスも添えました。ぜひ参考にしてみてください。
ほかのワンちゃんが苦手な子は貸切がおすすめ!
まだ数は少ないものの、最近は貸切できるプール付きドッグランもできてきました
水遊びが大好きで社交的なワンちゃんならあまり悩まなくてOKですが、中にはほかのワンちゃんが苦手な子もいるはず。
そんな場合は、貸切のプール付きドッグランがおすすめ。他のワンちゃんを気にせずに愛犬のペースで水遊びができます。
「泳ぎ初心者」の子は砂浜や海辺のキャンプサイトも選択肢に!
出典:Instagram(@dogdept_shirahama)
海まですぐのキャンプ場なら、海で遊んで疲れたら戻ってお昼寝して…人も犬も快適!
まだ水に慣れていない子は、泳ぎが上手なお友達とドッグプールで遊びながら慣れるのもいいですし、海辺のキャンプサイトもおすすめです。
川のように流れがなく、徐々に深くなる海なら泳ぐことに慣れていないワンちゃんでも比較的パニックにならずに水に親しんでくれるはず。海が近いキャンプサイトならすぐにテントに戻れるので、ワンちゃんが疲れたり飽きたりする前に気分を切り替えられるのもいいですね。
暑さに弱い子やシニア犬、子犬は日陰があるかをチェック
川沿いのキャンプサイトや木陰の多い渓流沿いの散策道なら、人も犬も安心
暑さに特に弱い子は木陰の多い渓流沿いの散策がてらの水遊びや、敷地内に川が流れるキャンプサイトなど、すぐに日陰に入れる場所を選ぶといいでしょう。
犬も熱中症になるので、長毛種や体温調節がうまくいかないシニア犬は特に気を付けてあげてください。
マナーや事故に気を付けて楽しく水遊びを!
水辺では、普通のドッグラン以上に犬同士の喧嘩やマナーに気を配りたいもの。たとえば、泳ぎがあまり上手でない子がほかのワンちゃんから追いかけまわされたりすると、慌てて水の中に逃げて溺れてしまうかもしれません。
また、ドッグランやドッグプール、ドッグフリーサイト以外では、ノーリードは禁止。川や海など、一般の人が来る場所には犬が苦手な人もたくさんいます。そんな人たちに犬がじゃれつこうとして、事故になったら大変です。
水遊びは楽しい反面、事故も起こりやすいことをしっかり頭に入れて安全に水遊びを楽しんでください。
※これから紹介する水遊びスポットは、すべて2023年7月現在、犬連れOKの確認が取れているところです。犬専用施設以外の場所は、今後変更があるかもしれませんので、お出かけ前には直接施設に確認をしてから行くことをおすすめします。
※各施設では、ノーリード可とされている場所以外ではリードを必ず着ける、糞の回収ボックスがあるところ以外では糞を持ち帰るなど、マナーを守って利用しましょう。
【北海道・東北エリア】犬と行ける水遊びスポット2選
犬と森林浴(北海道上川郡)
「コロパパ」ことオーナーが原生林の山を切り拓いて作ったドッグラン。広大な敷地内には、湧き水のプールや池があり、夏でもひんやり。山の中を自由に走るような開放感で、ワンちゃんも大喜び!リピーターも多い、人気のドッグランです。
大雪山の伏流水の湧き水でできた池は遊んでよし、飲んでよし!?冷たくて気持ちいい!
敷地内のコースはこんな感じ。自然の地形を生かしており、木陰もいっぱい
犬と森林浴の詳細はこちら:犬と森林浴:大雪山のドッグラン日記
るぽぽの森(宮城県柴田郡)
敷地内を流れる清流で、犬も川遊びができる宿泊施設付きオートキャンプ場。テントやBBQコンロなどのレンタルもあるので、手ぶらで気軽に訪れられます。デイキャンプも可能なので、愛犬と気軽にBBQや川遊びがしたい人にもおすすめ。
敷地内を流れる北川。透明度の高い川で水遊びが可能
年中訪れているというプエル君。まだ川遊びは始めたばかりらしいけど、こんなところが近くにあるならすぐ上達しそう!
泳ぎつかれたら木陰にセットしてもらったコットでぐっすり…。飼い主さんもワンちゃんも時間を忘れて過ごせます
るぽぽの森の詳細はこちら:るぽぽの森
【関東エリア】犬と行ける水遊びスポット14選
Dog Pool Village 富津海岸(千葉県富津市)
2023年4月にオープンしたばかりのドッグプール付きキャンプ場。約600坪の敷地内に、グランピングテントサイト2つ、オートキャンプサイトが6つあり、すべてドッグフリーなので、プール以外でも愛犬がのびのびと過ごせます。ライフジャケット無料貸し出し、人間用シャワールーム、愛犬用シャンプー、タオル、ドライヤーありと至れり尽くせり。プールは、犬1匹に対して人間1名まで入場可能。
グランピングサイトは2つ。しっかり高さのある塀に囲まれたサイト内には焚き火台やテーブルセットもあり、プライベート感のあるグランピングが楽しめます
グランピングテント内ももちろん愛犬OK
オートキャンプサイトもすべて天然芝のドッグフリー区画サイト。80~110平方メートルの広さがあり、愛犬ものびのび!
どやっ。と得意顔でボールを持ってきてくれたのは、オーナーの愛犬のチェイスくん。もともと、彼の足腰のリハビリのためにプールを使ってみたら効果があったこともあり、愛犬家の人とその愛犬が心身ともにリフレッシュできる場所を作ろうと思ったのだそう
サーフボードの貸し出しもあり、こんなかわいい写真もパチリ。チルちゃん、抜群の安定感で堂々と乗りこなしてます
DOG POOL VILLAGE富津海岸の詳細はこちら:DOG POOL VILLAGE富津海岸
DOG DEPT GARDEN CAMP 安房白浜(千葉県南房総市)
2021年3月にオープンと、まだ新しいキャンプ場。施設からすぐにはロックビーチがあり、岩場の間にできた天然の小さなプールは犬の水遊びにもぴったり!徒歩10分の場所には砂浜も広がっており、朝の散策におすすめだそう。「ドッグファースト」を掲げているだけに、居心地のよさでリピートする愛犬家も多数。
ウッドチップのドッグフリー区画サイトや各サイトにあるうんちBOXなど、犬の事を考えた設備がうれしい。暑い時期にはスポットクーラー内臓のminiトレーラーや氷水などで、愛犬をクールダウンしてくれるサービスも
キャンプ場から徒歩10分の砂浜は、早朝散歩にぴったり!水遊びはもちろん、ロングリードで思いっきり走ることもできて楽しそう
写真映えスポットもいっぱい。フェニックスの木をバックに南国リゾート気分を満喫
DOG DEPT GARDEN CAMP 安房白浜の詳細はこちら:DOG DEPT GARDEN CAMP 安房白浜
Glee Club(千葉県東金市)
広々としたドッグランやドッグプール、全天候型のバーベキュースペースなどがそろう敷地内が丸ごと貸切り!デイプランでは、日・祝日なら4時間、平日なら5時間たっぷり使えて、人間12名まで料金込み、犬は無料なので、オフ会にもぴったりです。プールは水深110cm、フィルターで浄化しているきれいな水が自慢。アメリカのドラマのように、愛犬と一緒に泳ぐことだってOK!
疲れたら木陰のハンモックでお昼寝。日常を忘れてのんびり過ごせそう
全国屈指の広いドッグランが付いたグランピングサイトも。多頭飼いオーナーさんも存分に愛犬を遊ばせてあげられます
きれいなグランピングテント内でゆったりくつろげる
Glee Clubの詳細はこちら:Glee Club
Kevin‘sDog Run(千葉県君津市)
吠えぐせなどの問題で、ドッグランになかなか愛犬を連れていけなかったというオーナーが、「貸切り」にこだわって作ったプール付きドッグラン。緑に囲まれた静かな環境に、緩やかな傾斜のあるドッグランと遠浅式のプール、ウッドデッキなどがあり、すべて手作り。1時間単位の貸切で、オーナーが同じなら何頭連れてきても同料金と、多頭飼いの人にはうれしいシステム。
水遊びが大好きなネリーちゃんとカルラちゃん。何度もプールに入っては泳いだりボール遊びしたりと大はしゃぎ!
よそのワンちゃんが苦手…という子も、ここなら貸切りだから気兼ねなく遊べる!1時間単位で気軽に借りられるのも魅力
Kevin's Dog Runの詳細はこちら:Kevin's Dog Run
RAMBER DOG FIELD(千葉県野田市)
小型犬エリア2,500平方メートル、大型犬エリア3,000平方メートルの広さを誇る関東最大級のドッグランと、日本最大級のドッグプールを完備。プールは浅瀬から徐々に深くなるタイプなので、泳ぎに慣れていない子もベテランのワンちゃんも存分に遊べます。専用の桟橋からプールに向かってダイブする「SPLASH ONE」は普段見られない愛犬の飛び込みシーンが見られるチャンス!泳げない子にはレクチャー教室もあるので、水遊びさせてみたいオーナーさんは参加してみては?
出典:Instagram(@ramber_dogfield_official)
勢いよく走ってプールに飛び込む「SPLASG ONE」は、暑い夏の運動不足やストレス解消にも効果抜群!こんな愛犬の写真だって撮れちゃうかも!?
経験豊かなシェフが腕を振るうRAMBERカフェ&レストランでは、パスタや黒毛和牛のたたき丼、オムライスなどを提供。テラスはもちろん、カートやバギーがあれば店内も愛犬の同伴OK!
RAMBER DOG FIELDの詳細はこちら:RAMBER DOG FIELD
わんダフルネイチャーヴィレッジ(東京都あきる野市)
関東随一の広さを誇る7つのドックランエリアをはじめ、ドッグプールや四季折々の豊かな自然を満喫できるハイキングコース、オートキャンプ場など、日帰りでも泊まりでも愛犬と楽しめるアウトドア複合施設。プールは、全犬種が遊べるドッグビーチと、小型犬用のドッグプールがあり、ドッグビーチは最深部60cm、面積280平方メートル。いずれも遠浅式なので、水遊びが初めてのワンちゃんも安心!
全犬種が遊べるドッグビーチ(写真)。噴水や流れる水の演出もあり、愛犬の好奇心を刺激してくれそう
秋川丘陵の自然に囲まれたオートキャンプフィールドで愛犬とのキャンプもOK!レイクサイドサイトには、ドッグラン付きの区画サイトも
わんダフルネイチャーヴィレッジの詳細はこちら:わんダフルネイチャーヴィレッジ
釜の淵公園(東京都青梅市)
出典:PIXTA
多摩川と一体となった公園で、JR青梅駅から徒歩15分ほどと好アクセス。自然豊かなロケーションの中で川遊びができる穴場スポット。河原はバーベキュー場になっており、シーズンは多くの人で賑わいます。川の流れが穏やかで比較的小型犬でも安心して水に浸かれますが、その分子ども連れのファミリ―なども多く訪れます。犬に驚いてケガなどさせないよう、周囲に注意しながら遊びましょう。
出典:PIXTA
新緑の季節はBBQに訪れるファミリーもたくさん。ゆったり流れる多摩川で涼をとろう
釜の淵公園の詳細はこちら:おうめ観光ガイド
寄七つ星ドッグラン(神奈川県足柄上郡)
愛犬のサイズや目的で選べる8つのドッグランエリアと大きなドッグプール、カフェなどがあり、人も愛犬も楽しめるドッグラン。敷地内には浅瀬の水路があり、水遊びも楽しめます。多彩なドッグランの中にはアジリティエリアもあり、活発な愛犬も満足できそう。遊び疲れたらカフェで地元野菜や果物を使ったメニューを満喫。愛犬にはジビエのおやつも用意!
愛犬とアジリティーが楽しめるエリア。台に登ったり障害物をジャンプしたり、呼吸を合わせて楽しんで。ほかにも愛犬の大きさで選べるドッグランや、ビギナー向け、急な雨でも安心な屋根付きドッグランを用意
併設の寄七つ星カフェでは、旬の野菜やフルーツを使ったメニューを提供。カレーやタコライスなどのほか、夏は寄(やどりき)のおいしい水で作った氷に手作りシロップをたっぷりかけたかき氷も登場
寄七つ星ドッグランの詳細はこちら:寄七つ星ドッグラン
秦野戸川公園(神奈川県秦野市)
広さ36.1ヘクタールを誇る都市公園。表丹沢の山々と秦野盆地に囲まれた風光明媚なロケーションで、公園の中心には丹沢の山から湧き出る水無川が流れており、ワンちゃんもここで川遊びがOK。ただし、犬の川遊びエリアは場所が決まっていて、多目的グラウンドAより下流になるので場所を確認してから遊びましょう。ただ、「犬OKの場所が決まっている」というのは、トラブルが少なくなりそうで愛犬家にはうれしい限り!
虎太郎くんのくるぶしが隠れるくらいの深さ。丹沢水系の水が流れるきれいな川で水遊びができるなんて贅沢!
秦野戸川公園の詳細はこちら:秦野戸川公園
長瀞オートキャンプ場(埼玉県秩父市)
長瀞のライン下りで有名な荒川沿いに広がる自然豊かなキャンプ場で、区画制オートサイト、バンガロー、グランピングエリアなどがあり、スタイルに合わせたキャンプが楽しめます。ノーリードで過ごせるドッグフリーサイトやドッグランもあるので、のびのびと走らせてあげたい飼い主さんにもおすすめ。場内の小川とキャンプ場に面して流れる荒川の2カ所にワンちゃんも水遊びができるスポットがあります。
柵の中でワンちゃんがノーリードで過ごせるサイト。木陰もあって夏も涼しく過ごせます
写真は荒川の水遊び場。犬の大きさや水遊びの慣れ具合など、状況によって場内と荒川から選べるのも魅力
長瀞オートキャンプ場の詳細はこちら:長瀞オートキャンプ場
LANTERN CAMPING FIELD MORIYA(茨城県守谷市)
犬連れOKのキャンプ場「LANTERN CAMP FIELD MORIYA」にDOG PARKが併設されており、体格に合わせたドッグランとドッグプールをそれぞれ2つ完備。プールは、毎時0分~45分の完全入れ替え制なので、シャイな子も途中から入ってきた新しいワンちゃんに気を取られることなく遊べます。DOG PARKのみの利用もOK。犬種別イベントを開催していることもあるので、同じ犬種のお友達がほしい飼い主さんもチェックしてみて。
広々とした天然芝のドッグランは、10kg未満のワンちゃんと10kg以上のワンちゃんで分けられており、体格の近い子同士で遊ぶことができます。ランの中に土管や小さな丘もあり、飽きずに遊べそう
中・小型犬専用エリアは最水深部40cm、大型犬専用エリアは最水深部80cm。お得なドッグランとのセット券も用意
LANTERN CAMPING FIELD MORIYAの詳細はこちら:LANTERN CAMPING FIELD MORIYA
tama海terrasse(茨城県鉾田市)
大洗の海が一望できるオーシャンフロントにあり、敷地内にはコテージ、キャンプサイト、カフェなどがそろいます。キャンプサイト、コテージともに愛犬と利用することができ、目の前の玉田海岸では砂浜散歩や波打ち際での水遊びも可能。遊泳禁止なので、中まで入って泳ぐことはできないけれど、美しいビーチと開放的な風景が楽しめます。施設利用者には砂を落とすシャワーも貸してもらえるのがうれしい。
オーシャンビューのシーサイト(写真)や、ウッドデッキのプレミアムサイト、愛犬がノーリードで過ごせるフォレストサイトなど、いろいろなタイプのサイトを用意。カフェ+砂浜散歩といった気軽な使い方も可能
知る人ぞ知る玉田海岸は、比較的人も少なく愛犬とのお散歩にぴったり。絵画のように美しい空と海を背景に、素敵な写真も残せます
「やっほ~~!!」まっさらな砂浜に、マハロちゃんもこの笑顔。愛犬が走ったあとに付くかわいい足跡もたまりません
マハロちゃん(左)とミルクちゃん。飼い主さんたちと一緒にいろいろなキャンプ場に行って目の肥えている二匹も、この砂浜は絶賛!?
tama海terrasseの詳細はこちら:tama海terrasse
龍の国(栃木県那須塩原市)
那須のニ大渓谷の一つ大蛇尾(おおさび)渓谷は、透明度の高い川や滝が流れ、秘境ムード満点。そんなロケーションに、小高い山々と大蛇尾川に抱かれて広がるキャンプ場「龍の国」は、その名の通り龍の住処を思わせます。「龍の滝」での水遊びのほか、乗馬や釣り、カヤックなどアクティビティもいっぱい。新緑の季節は渓谷がライトアップされ、幻想的な雰囲気に。
蛇尾川上流には「龍の滝」と呼ばれる滝が。この辺りも手前は浅く、水の中に入って滝を正面に眺めることができます
河原を散歩するマハロちゃん(左)とアネラちゃん。蛇尾川は比較的流れも穏やかで浅く、小型犬や水に慣れていない子も安心なのだとか
季節限定のライトアップ
龍の国の詳細はこちら:龍の国
グリーンパークふきわれ(群馬県沼田市)
川沿いに横に広がる敷地の中に、フリーサイト、区画サイト、キャビン、バンガローとバラエティ豊かなキャンプ設備が並ぶ。農家直営で、7~10月は新鮮な野菜も楽しめるのだとか。フリーサイトやドッグラン付きサイトはワンちゃん同伴OK、日帰りプランもあり。水の透明度が高く、浅い栗原川では、水遊びに慣れていないワンちゃんも安心して遊べます。
川に近いリバーサイド区画サイトもペットOK。早朝の河原散歩も気持ちよさそう!
ナチュラルな雰囲気がかわいい看板の前で、ミニチュアダックストリオで記念撮影。敷地内も自然豊かでワンちゃんにも嬉しい環境です
ミニチュアダックスのマハロちゃんもおなかが浸からないくらいの深さ。これなら水遊びが初めての子も怖がらずに遊べそう!
グリーンパークふきわれの詳細はこちら:グリーンパークふきわれ
【甲信越エリア】犬と行ける水遊びスポット3選
尾白の森・名水公園べるが(山梨県北杜市)
自然豊かな敷地内に、犬もOKのテントサイトやレストラン、温泉施設などがある複合施設。これまで、ワンちゃんが水遊びできるスポットがなかったものの、要望に応えて2023年に「ワンちゃんジャブジャブ池」が誕生しました。小鳥のさえずりを聞きながら涼しい木陰で水遊びを楽しんだり、森の中を散策したりと、愛犬とリフレッシュする時間が過ごせます。
森の中にあるわんちゃんジャブジャブ池では、木陰で水遊びが可能。暑さが苦手なワンちゃんもこれなら安心
尾白の森・名水公園べるがの詳細はこちら:尾白の森・名水公園べるが
御勅使川福祉公園(山梨県南アルプス市)
「福祉」をコンセプトに、誰もが利用しやすいよう計画された公園。自然豊かな園内には遊歩道や、近くの白根乗馬福祉公園の馬たちの外乗コースとなっている馬道があり、時には馬に出会えることも。親水広場は犬との水遊びもOK。すぐ近くの御勅使南公園とは別になり、そちらは犬の水遊び禁止なので、間違えないよう注意。
トイプードルのきなこちゃんも平気で遊べる浅い川。地元の愛犬家に人気の公園だそうです
御勅使川福祉公園の詳細はこちら:南アルプス市公式サイト
立場川キャンプ場(長野県諏訪郡)
八ヶ岳を背景に、川沿いに広がるフリー林間サイト。標高約1,000mと、夏でも涼しい環境だから避暑キャンプにぴったりです。犬連れOK、バーベキューOK、川遊びもできて使用料もお手頃(2023年7月現在デイキャンプ1名600円、1泊1名1,200円)と、自由度が高くコスパがいいのもうれしいところ。ブッシュクラフト好きも満足の大自然は、愛犬とちょっとワイルドに過ごしたい人におすすめ!
太い立木の林では、ハンモックを吊り下げてのんびりお昼寝も可能
立場川キャンプ場の詳細はこちら:富士見町観光サイトENJOY! FUJIMI
【関西エリア】犬と行ける水遊びスポット5選
摂津峡公園(大阪府高槻市)
出典:PIXTA
大阪府にあるとは思えない、秘境感満載の自然公園。42.65ヘクタールある公園の敷地はすべて山林地帯で、滝が見られる歩道や奇岩、展望台など変化のある風景が楽しめます。摂津峡公園の中を流れる「芥川」に降りられる河原が何カ所かあり、ワンちゃんも清流での水遊びが可能。
出典:PIXTA
川沿いに続く散策路はひんやりしていて気持ちいい。森林浴を楽しみながら良さそうなスポットを探してみて
摂津峡公園の詳細はこちら:たかつきナビ
加西ドッグガーデン(兵庫県加西市)
西日本最大級の広さを誇るドッグランとドッグプールがあり、そのダイナミックなスケールもあってか特に大型犬に大人気。もちろん全犬種OKで、ドッグランもプールもワンちゃんの大きさで選べるように分かれています。地下水を汲み上げたドッグプールは、16×8m、水深も最大で大人の腰くらいまであるメインのプールのほか、浅いプールも2つあり、ジャブジャブ遊びからしっかり泳ぎたい子まで大満足。
リゾート感のある円形のプールは遠浅で、小型~中型犬も安心。ワンちゃんが乗れるサーフボードの貸出もあります
出典:Instagram(@kasai_doggarden)
レトリーバーやラブラドール、ダルメシアン、バーニーズマウンテンなどなど、大型犬にもたくさん会えます。大きなワンちゃんが泳いでいる姿を見るのも犬好きならワクワクしちゃうはず
果てしなく広いドッグランは、最初に訪れた人なら誰もが呆気に取られるスケール。芝生のドッグランが3つと、林道の中のドッグランがあり、運動量の多いワンちゃんも思いっきり走れます
加西ドッグガーデンの詳細はこちら:加西ドッグガーデン
道の駅ちくさ(兵庫県宍粟市)
川遊びができるドッグランや愛犬と一緒に食事ができるドッグサロンがある、ドッグフレンドリーな道の駅。地元産の野菜や米、鹿肉を使った「鹿の子ドッグフード」も販売しています。川沿いのデイキャンプ場も犬連れOKで、愛犬とBBQをすることが可能。川遊びには入場制限があり、事前予約ができるのでサイトを参考に予約しておくとスムーズ!
バーニーズマウンテンドッグの福ちゃんとハスキー犬のニコちゃんは、どちらも寒い国が原産国。冷たい川が気持ちよくて大喜びで遊んでいるそうです
飼い主さんも一緒に川遊び。ドッグランの前のエリアが遊べる場所で、ここ以外では流れが速い場所があるので入らないよう注意して
道の駅ちくさの詳細はこちら:道の駅ちくさ
ドッグパーク山国(京都府京都市)
山に囲まれた自然豊かなドッグランは、小型犬エリア約600平方メートル、中・大型犬エリア約1500平方メートルの広さ。すぐ近くにはオオサンショウウオも生息する清流が流れており、愛犬と水遊びができます。たくさん遊んだら、ワンちゃんもOKのカフェでランチやドリンクでひと休み。
出典:Instagram(@tokunoshima_ken)
クローバーなどの天然の緑が足にやさしい2つのドッグランでものびのび遊べます。周辺は山に囲まれとってものどか!
出典:Instagram(@tokunoshima_ken)
オーナー手作りのドッグランの中は、木陰が多くて夏でも涼しい!ワンちゃんも気持ちよくてこんな風になっちゃいました
出典:Instagram(@tokunoshima_ken)
透明度の高い川は、飛び石の橋もあって冒険心をくすぐります。小型犬も足が浸かる程度なので安心
ドッグパーク山国の詳細はこちら:ドッグパーク山国
永源寺キャンプ場(滋賀県東近江市)
愛知川の河原に広がるキャンプ場で、デイキャンプやBBQが可能。川は水がきれいで冷たく、夏の暑い時期に愛犬とクールダウンするのにもぴったりです。透明度が高いため、深さも分かりやすいものの、深い場所や流れが速い場所もあるので小型犬や泳ぎが得意ではない犬はライフジャケットがあると安心。
エメラルドグリーンの美しい川が目の前に!深い場所もあるので、泳ぐ時は犬も人間も充分気を付けて
愛犬の足が浸かる程度の浅瀬も。BBQしたり森林浴をしたりしながら、水辺を行ったり来たりできます
永源寺キャンプ場の詳細はこちら:東近江市観光Web
【九州・四国エリア】犬と行ける水遊びスポット2選
宮崎の河原キャンプ場(高知県吾川郡)
土居川と小郷川にはさまれた湾曲した川沿いの河原に広がるオートキャンプ場。川の透明度が高く、流れは穏やかで、川遊びはもちろん花火やバーベキューなども楽しめます。テント泊すれば、晴れた夜には満天の星が広がり、まるでプラネタリウム!SUPやカヌーを楽しむ人も多いため、愛犬のリードは絶対離さずに周囲に配慮しながら水遊びを楽しんで。
宮崎の河原キャンプ場の詳細はこちら:仁淀川町公式サイト
よかろうパークキャンプ場(大分県宇佐市)
山の中に80カ所のフリーサイトや18のバンガローがある広大なキャンプ場で、夏は湧き水の冷たい河川プールが人気。直火の焚き火OK、湧き水でコーヒーを淹れることもでき、より自然を感じるキャンプが楽しみたい人におすすめです。川沿いにテントサウナがあるほか、2023年5月には石風呂サウナも完成し、大自然のなかでととのう贅沢体験も可能に。サウナ後の河川プールは最高!
出典:Instagram(@yokarou_park_camp)
湧き水が流れ込む川は、夏でもひんやり。飲むこともできるほどきれいな水に、愛犬も大喜び!
川沿いに設置されたテントサウナ。火照った体を湧き水で冷やせば昇天しそうな心地良さ!?
よかろうパークキャンプ場の詳細はこちら:よかろうパークキャンプ場
水の中に入れば暑い日も爽快!?この夏は愛犬と安全に水遊びを楽しもう
愛犬との水遊びをしようと思った時、まだまだOKな場所が少なくて「どこへ行けばいいの?」という方も多いと思います。今回は、#hinataいぬ部の部員や、アウトドアイベントで出会った犬連れオーナーさんなどから情報を得て、素敵なスポットを全国から集めることができました。周囲とのトラブルや水の事故に気を付けて、ぜひ楽しい思い出を作りに行ってみてください!
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飼い主もワンちゃんも「もっと外が好きになる」、みんなでつくる外遊びガイド。読者からも情報を募って、小型犬はもちろん、中・大型犬も楽しめるアウトドア情報を発信します。