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MSRのテント

【MSRの新作テントが登場】名作をもっと快適にアップデート!「ハビスケープ」の魅力を徹底チェック

アメリカ生まれの老舗登山用品メーカー「MSR」から2023年の新作テント「ハビスケープ」が登場。同メーカーのテント「ハビチュード」をベースとしつつ、広いメッシュパネルと2カ所の出入り口を設けた開放的が魅力の一張りです。夏のファミリーキャンプも快適に過ごせる本格派テントの特徴を、ベースモデルとの比較をまじえて解説します。

登山用品メーカーの本格派ファミリー向けテント

MSRのテント
MSRは、1969年にアメリカで設立された登山用品メーカー。山の過酷な環境にも耐える軽量・コンパクトなギアの数々は、幅広いキャンパーに高い人気を誇ります。 そんなMSRが新作テントとして発表したのが、ファミリーやグループでの使用に適したサイズ感の「ハビスケープ」です。 つり下げ式のダブルウォール・ドームタイプテントとして、「ハビスケープ4」(定員4人/税込88,000円)「ハビスケープ6」(定員6人/税込101,200円)の2タイプがラインナップされました。

定番を進化させた「通気性抜群」の一張り

MSR テント
新作のハビスケープ(左)と、そのベースとなったハビチュード(右)
ハビスケープは、同社の定番テント「ハビチュード」がベースとされています。広々とした前室やデッドスペースの少ない構造などのハビチュードならではの特徴を踏襲しつつ、抜群の通気性も備えているのがポイント! そこでここからは新作「ハビスケープ」の特徴を詳しくチェックしていきましょう。

「メッシュ」と「2つの出入り口」で夏も快適!

MSRのテント
新作ハビスケープの最大の特徴は、インナーテント上部に施されたメッシュ生地。風通しが良く、蒸れを防止できるので、高温多湿な日本の夏キャンプでも快適に過ごせる仕様とされているのです。通気性を確保しながら虫対策もできるのも夏にうれしいポイント。 また、前後2カ所に出入り口が備わっているのも見逃せないところ。出入り口が1つしかないハビチュードに比べ、フルオープンすれば開放感にあふれる空間に早変わり。インナーテントに配されたメッシュも相まって、積極的に風を取り込んでくれるはず。「キャンプは夏がメイン!」というファミリーには、ぴったりなテントなのです。

「前室」と「垂直構造」が快適空間を演出

MSR ハビスケープ
MSR定番のハビチュードは、その居住性の高さで人気を呼んでいますが、新作ハビスケープもしっかりとその長所を受け継いでいます。前室は1.2×2.4mの広さを確保。わざわざタープを張らなくても、靴や荷物を置くスペースとして十分に機能します。
MSRのテント
室内高は4人用が185cm、6人用が195cmと、大人が立ち上って活動できるほどの余裕があります。独自のフレーム構造で側面がほぼ垂直に立ち上げられているので、テント内にデッドスペースが少なく、隅まで無駄なく活用できます。

MSRのテントでワンランク上のキャンプ体験を

夏キャンプを楽しむのにぴったりなMSRの新作テント・ハビスケープ。そのベースとなるハビチュードと同様に山岳分野で培ったノウハウが詰め込まれた信頼のおける逸品です。広く快適なワンランク上のキャンプ体験を味わってみたい人はぜひチェックしてみてください。
【基本情報】 商品名:ハビスケープ4 使用サイズ:363×241×185(h)cm 収納サイズ:61×23cm 定員:4人 重さ:5,760g 価格:88,000円(税込) 商品名:ハビスケープ6 使用サイズ:427×254×195(h)cm 収納サイズ:61×25cm 定員:6人 重さ:6,520g 価格:101,200円(税込) 詳しくはこちら:MSR


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