モンベルのムーンライトテントが魅力的な理由!型別の特徴や比較を解説
収納少なめ住宅を救う!“名品”はやっぱりスゴい、モンベル「ムーンライトテント1型」
2023.04.22キャンプ用品
hinata編集部メンバーが、自分のお気に入りアイテムについて好き勝手に語る連載企画「編集部のお気に入り」。キャンプは友人や同僚とグループで行くことがほとんどな女子が、最近ついにソロ用テントを入手。モンベルの名品「ムーンライトテント1型」は、とにかく収納の狭い一人暮らしの民にとって、予想以上にありがたいアイテムなのでした。
制作者
hinata編集部 中西優花
編集長。出版社にて月刊メンズファッション誌の編集を経て、hinata編集部へ。外で最高のお酒を飲むために、手軽なおつまみ作りはお任せあれ。キャンプと野球観戦をメインに、好きなものは広く深く。アウトドア以外にファッション、料理、美容など多ジャンルに興味あり。
Instagram:@yukantoi
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もくじ
マンション住まいのキャンパーがぶち当たる「収納」問題
キャンプギアは次から次へと欲しくなるのに、収納が足りない…。
マンション住まい、特に単身用物件住まいの人なら共感してもらえるのではないでしょうか。アウトドアショップを覗くたびに、「このギアは自宅にちゃんとしまえるだろうか」と収納ありきで物色している自分がいます。
収納スペースはけっこうパンパン、でも「ソロテント」を買い足したい。
基本的にキャンプギア一式は自宅の玄関収納に押し込んでいるのですが、ご覧のとおりの有様。「複数人で行くのがほとんどだから」と最初に買った5人用テントが、スペースを致命的に占有しています。もの自体はお気に入りなのですが、収納性の悪さはちょっとだけ後悔しているポイントだったり。
そして、グループキャンプって結局みんな自分のテントで寝たいんですよね。ここも正直判断を間違ったなぁと感じているところです。
そんなわけで、ずっと二張り目のソロテントを探していたのです。それも、極力収納を圧迫しないコンパクトなもの。
迷った結果、たどり着いたのはいわゆる「名品」
前室部分も十分。靴とミニテーブルぐらいならすっぽりおさまります
「軽くて設営が簡単」といえば、モンベルのムーンライトテント。張り姿もコロンとかわいらしくて、いくつかあった候補の中でも、欠点が見つからなかったコイツを購入したのでした。
ソロ用といっても寝るだけのスペースしかないものはイヤだったので、じつは当初は2人用の「2型」を検討していました。
高さは105cm。テント内で座って着替えもできます。入口から奥に行くにつれて幅が狭くなる形ですが、一番狭い部分でも70cm。シングルサイズのローコットを設置しても、窮屈な感じはありません
しかし、店頭で実物を見てみると「思っていたよりも1.5まわり大きい」印象。1人用の「1型」でも全然事足りちゃうじゃん、と思ったので、より収納事情に都合のいい「1型」に決定しました。
天井部にループがついていたり、奥にもメッシュ窓があって換気がしっかりできるようになっていたり、使い勝手も最高。さすがに広々大の字で寝ることはできませんが、コットの横にバックパックを置くぐらいのスペースはあります。
「ここにすっぽりおさまってくれるの…!?」と感涙
テントとしての機能性の高さは言わずもがな、なので、今回はしつこいぐらい収納のお話を。
「ムーンライトテント1型」を収納袋にしまうとこんな感じ。細長いものにはポール、中央はフライシートとインナーテント、そして緑の袋に別売りのグランドシートが入っています。この別袋スタイルが、個人的にポイントの高いところ!
住宅の書類関係と一緒に、超雑多に押し込まれたテント。隙間を縫って「詰め込む」ことができるのがステキ
ポールもまとめて一つの袋に入れるタイプのテントだと、必然的に収納サイズが大きくなってしまうんですよね。なので、収納棚もそれ用にひとかたまりのスペースを確保しなければいけません。
でも、別袋に分かれていると、こんな狭い棚の最上段にもすっぽり。バラバラに置けるので、それぞれ他の荷物の隙間を縫ってそっとおさまってくれます。なんだか健気でカワイイ。
軽くて小さくて気軽。キャンプのハードルをさらに下げてくれる相棒
つい先日おろしたばかりのコイツ、初張りはしっかりめの雨の中でした。設営の簡単さもさすがの一言で、さほど濡れることなく作業が終えられてますます愛着が。
荷物にならないテントがあると、より「ふらっと」キャンプに行きたくなりますね。近日中に、今度はお日さまを浴びせてあげたいと思います。
編集部のお気に入り
hinata編集部員が、お気に入りのアイテムや、普段の生活でついオススメしたくなってしまったモノ・コトについて好き勝手につぶやく連載企画。