二次燃焼を利用したおすすめ焚き火台&ストーブ14選!燃焼の仕組みも解説
筒でも箱でもない、新感覚の二次燃焼焚き火台「TAKI BE TREE」とは何者!?
2022.12.01キャンプ用品
鉄加工を得意とするギアブランド「THE IRON FIELD GEAR(ジ アイアン フィールド ギア)」から、ありそうでなかった新しい形の二次燃焼焚き火台「TAKI BE TREE(タキビツリー)」が登場です。オープン型、箱型、円筒型のいいとこどりをしたハイブリッド焚き火台。その秘密にせまります。
制作者
C&M
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瀬戸内発!鉄のプロフェッショナルが送り出す焚き火台
瀬戸内を拠点とする「THE IRON FIELD GEAR」は、長年培った造船技術や鉄加工技術をバックグランドに、2018年からスタートしたギアブランドです。強みである鉄加工技術を用いて、数々の新しいアウトドアギアを送り出しています。
それぞれの焚き火台の「イイところ」を集めた新たな形
キャンプの夜の醍醐味といえば焚き火。オープン型の焚き火台なら、ゆらめく炎を味わうことができますが、太い薪が燃えきらずに残ったり、煙の量が悩みどころ。
一方、ガンガン燃える二次燃焼タイプの焚き火台は太い薪でもしっかり燃やしてくれるのですが、筒型や箱型が多いので、ゆらめきが見えず、単なるバーナーやストーブのような感覚におちいることも。投入部の形に合わせて短い薪を用意しなければいけないのも少し面倒です。
新たに登場した「TAKI BE TREE」は、オープン型と二次燃焼型それぞれの「イイところ」を集めた新しい形の焚き火台です。オープン形状でありながら、二次燃焼を利用して大きな薪も最後までしっかり燃やし、ゆらめく炎も楽しめます。
オープン形状で二次燃焼の秘密
「TAKI BE TREE」に隠された二次燃焼の秘密は、特徴的な四角錐の各所に開けられた小さな穴。まずは外側下部の空気取り込み口から外気を取り込み、内側下段の穴を通って一次燃焼が発生します。
そして一次燃焼では燃えきれず「煙となった可燃ガス」と上段の穴から出る「温まった空気」が混ざり合って、二次燃焼が発生。その仕組みによって、オープン型でありながら二次燃焼を実現。大きな薪も最後までしっかり燃やしきることができます。
性能だけじゃない!持ち運びも設置もラクラク
持ち運びや設置が簡単なのもうれしいポイントです。専用のバッグに入れてスッと持ち運び、脚を交差させて本体を置くだけの10秒設置。難しい組み立ては必要ありません。今までありそうでなかった新しい形の二次燃焼焚き火台「TAKI BE TREE」で、より心地よい焚き火時間が過ごせるはずです。
詳しくはこちら:THE IRON FIELD GEAR
【基本情報】
商品名:TAKI BE TREE(タキビツリー)
使用サイズ:408×408×320(h)mm
重さ:3.7kg
価格:16,500円(税込)