名作ブーツ・ダナーライトの限定モデルも。ダナー×ウィンダンシーの大型コラボが実現!
軽井沢の空の下にダナー好きが集った週末!7月に開催された「ダナーキャンプ」の様子をレポート
2022.08.09ライフスタイル
アメリカ・ポートランド発祥のシューズブランド「Danner(ダナー)」が、2022年7月1日〜2日に開催したキャンプイベント「ダナーキャンプ」。2022年に創業90周年を迎えた老舗ながら、ダナーとしてイベントを主催するのは実は初めて。快晴の軽井沢を舞台に、ワークショップやアーティストのライブステージ、絶品バーベキューなどさまざまなプログラムが用意され、大盛況に終わったイベントの様子をレポートします。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
アウトドアブーツの祖、ダナーが初めてキャンプイベントを開催
世界で初めてゴアテックスを採用した完全防水ブーツ「ダナーライト」を作り、アウトドアシューズ界に一大旋風を巻き起こしたダナー。アウトドア好き、ファッション好きを中心に、世界中で支持される老舗ブランドです。
そんなダナーにとって、2022年は創業90周年のアニバーサリーイヤー。記念すべき年に、ブランド史上初となるキャンプイベント「ダナーキャンプ」を、7月1日〜2日の2日間にわたって開催しました。
イベントの舞台となったのは、長野県・軽井沢町にある「ライジングフィールド軽井沢」。ありのままの自然に囲まれながら、キャンプをはじめ、さまざまなアウトドア体験ができる施設です。
買い物にワークショップに、盛りだくさんのイベント内容をレポート
メインエリアには人気ブランド、ショップのブースが多数出店
ダナーの物販ブース
会場内のメインエリアには、ダナーをはじめ、「ネルデザインワークス」や「ネイタルデザイン」など人気ブランドが多数出店。イベント限定アイテムや、普段ショップでなかなかお目にかかれない希少なアイテムを販売するショップもあり、両手に抱えきれないほど買い物を満喫したイベント参加者も多数いました。
ネイタルデザインのブースでは「釣り体験」のワークショップが開催
「サーモマグ」ブースでは、タンブラーに絵付けができるワークショップが子どもたちに大人気
物販だけでなく、さまざまな体験ができるワークショップも充実。参加者にはファミリーも多く、普段できない体験に、子どもたちは会場中を駆けめぐり、「あれやりたい!」「次はこれ!」と、暑さをふきとばすテンションでした。
日が傾いてくると、自然とみんなステージ前へ。アーティストの歌声に酔いしれる
メインステージでは、アーティストによるライブパフォーマンスも披露。国内のさまざまなフェスで活躍するYeYe、bird、TENDREの3組が圧巻の歌声を響かせ、来場者を魅了しました。
夜はお楽しみのBBQ&キャンプファイヤー。大人も子どももMAXボルテージ
ライブステージの後はお待ちかねの夕食タイム。ズラリと並んだバーベキューグリルで次々に肉や野菜が焼かれ、ダナーのスタッフから来場者にふるまわれました。
夜が更けると、会場内がライトアップ。昼とは全く違う、幻想的な雰囲気に包まれました。
巨大なキャンプファイヤーを囲んで撮影大会も勃発。
ステージにDJが登場すると、大人も子どももリズムにのって誰からともなく踊り出すように。
DJのステージの横で、子どもたちの注目をかっさらっていたのはシャボン玉のライトアップでした。みんな写真をとったり、色とりどりのシャボン玉をキャッチしようとしたり。幻想的な光景に包まれながら、1日目は終了。
イベントの締めくくりは、豪華なプレゼント抽選大会
イベントの最後は、出店ブランドやダナーによるレアアイテム大放出の抽選会が開催。ランタンシェードやクーラーボックスなど、キャンプギアを中心とした豪華なプレゼントが来場者に贈呈されました。
目玉賞品はやっぱりダナー!定価6万円を超える超名作ブーツ「ダナーライト」のプレゼントが急遽決められ、会場は2日間んで一番の盛り上がり。
当選者は信じられない様子で、「大事に履きます!」と語っていました。
ダナーキャンプで見つけたこだわりのサイトをピックアップ
男2人のデュオキャンプ!こだわりのギアに囲まれる
東京から来たけんとさん、ゆうとさん
メインステージから聞こえる音楽に耳を傾けながら、サイトで談笑していたこちらのお2人。学生時代の先輩、後輩で、しょっちゅう一緒にキャンプに行っているそうです。
ネルデザインワークスの斧
使い込んで良い味が出てきた、レザーシートのカーミットチェア
溶接関係の仕事をしている知人に作ってもらったというストーブ
ダナーキャンプでは、出店していた「ネルデザインワークス」の斧をゲット。その他にも随所にこだわりのギアが配置され、まさに「好きなものに囲まれた自分だけの空間」を満喫していました。
家族を巻き込んでギア沼に思う存分浸る
モノトーンに差し色の効いた和田さんファミリーのサイト
こちらは、家族3人で参加していた和田さんファミリーのサイト。ネイタルデザインのストライプ柄チェアが、モノトーン基調のサイトに映えています。
ご主人はギア沼にすっかりはまってしまっているようで、先ほども出てきた「ネルデザインワークス」の木製ギアをほぼ全てコンプリート。気になったギアをついつい収集してしまうとのことで、奥様に怒られるのでは…?と思いきや、奥様もギア集めに巻き込み、家族で楽しんでいるそう。
ストリートなセンスが光る、男前サイト
daijyu.6さんのサイトは、随所にシュプリームの赤でアクセント
パートナーと2人でイベントに参加されていたdaijyu.6さんのサイト。シュプリームの赤いちょうちんが目立ちます。コットに敷かれたタオルやサイドテーブルに貼られたステッカーなど、随所にシュプリームのアイテムを散らし、サイトの統一感をアップ。
こだわりが光るサイトの中でも、特にお気に入りはこちらの木製カップ・ククサ。人気のガレージブランド「オールドマウンテン」と「ソマビト」のコラボで生まれた、職人手彫りのラクダ型「ラクサ」です。手に入れるのに苦労した分、思い入れも強いのだとか。
まるで移動式リビング!?快適車中泊スタイル
会場内でもひときわ強い存在感を放っていたのは、キャンピングカー仕様のマイクロバスで訪れていた、静岡県在住の瀧さんファミリーのサイト。車の横にサイドオーニングを張り出し、チェアとテーブルを設置したシンプルなサイトですが、車内を覗くとびっくり。
大きなベッドやテレビが備え付けられており、まるで自宅のリビングのような快適空間が広がっていました。気温と日差しがピークになる日中は、子どもたちは冷房の効いた車内でゆったりリラックス。夜も一家で車中泊スタイルだそうで、虫を気にせず済みます。
個性が集ったダナーキャンプ。今後の展開にも期待!
個性あふれる参加者が、思い思いにイベントを楽しんだダナーキャンプ。帰り際、次回開催を強く願う声もあちこちで聞かれ、大盛況に終わりました。
イベントは終了しましたが、ダナーのアニバーサリーイヤーはまだまだ終わりません。夏以降も、新商品や話題のコラボなどを続々と予定。今後も目が離せません!