余ったビールを有効活用!ビールの変わり種料理レシピ5選
雨冷えの夜につまみたい、夏の晩酌煮込みグルメのススメ【ビール・日本酒のお供に…】
2022.07.06ノウハウ
早々に梅雨が明けた地域もあれば、なんだかハッキリしない天気が続くところも多い今年の7月。キャンプでも、日中は座っているだけで暑いほど晴れているのに、夜になると雨がパラついて予想以上に冷えることがあります。そうなると、恋しくなるのが温かいごはん。お酒を飲みながら煮込みをつまんだり、みんなで鍋を囲んだり…。Instagramで見つけた&編集部おすすめの、雨冷えの夜にちょうどいいキャンプ飯を紹介します。
制作者
hinata編集部 中西優花
編集長。出版社にて月刊メンズファッション誌の編集を経て、hinata編集部へ。外で最高のお酒を飲むために、手軽なおつまみ作りはお任せあれ。キャンプと野球観戦をメインに、好きなものは広く深く。アウトドア以外にファッション、料理、美容など多ジャンルに興味あり。
Instagram:@yukantoi
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もくじ
夏キャンプでも、雨が降ると夜はけっこう冷える…
高地のキャンプ場などは特に昼と夜の寒暖差が激しく、日中は35度近くあっても、夜になると20度を下回るケースも少なくありません。雨が降っていたらなおさらで、うっかり濡れてしまうと「寒くてビールが全然進まない…」なんて気分になることも。
そんな時には、おでんや鍋、モツ煮など、あたたかいおつまみが恋しくなります。実際にInstagaramで「#キャンプ飯」「#鍋キャンプ」などと検索すると、夏でもキャンプ場で鍋料理を楽しむキャンパーが少なくありません。
そこで、今回は夏の夜にあえて食べたい「あったか晩酌グルメ」をいくつかピックアップ。おいしそうな写真とともに紹介します。
やっぱり王道!日本人の心に染みる、「鍋」三変化
おいしい香りが漂ってきそうな鍋写真をくれたのは、@blue_iwataさん。友人とのキャンプで作ったニンニク醤油鍋で、市販の素を使って20分ほどで作れるそう。具材はもやし、白菜、つくね、豆腐、豚バラ、唐辛子。具材に火が通るまで煮込むのみです。
この日はトータル5人でのキャンプだったため、ビールとともにあっという間に完食。しかし、これで終わりではないのがこの鍋のすごいところです。
具材を食べ終わったスープに、生の餃子を投入!ピリ辛のワンタンスープのような餃子鍋に早変わり。ニンニクと唐辛子の効いたガッツリ味で、ビールがさらに進みます。
普段はビールやサワーを軽く飲む程度だという@blue_iwataさんですが、「あまり飲まない辛口の日本酒が飲みたくなるような、おつまみとして最高の味に仕上がりました」と話します。
この後、さらにご飯を入れて、雑炊で〆ました。
アツアツ、ポカポカといえばあの韓国料理
「体を温める」にはやっぱり辛いもの。韓国料理の定番、チーズタッカルビは、甘辛い味わいと濃厚なチーズがクセになります。@lanikao618さんは「キャンプ前夜にタレを自作しておき、当日出発前に鶏肉を漬け込んで持っていく」というスタイルで、現地での時短を叶えました。タレはニンニクや玉ねぎ、醤油、コチュジャン、白ワイン、カレー粉などをオリジナルで調合したこだわり仕様。
作り方は意外と簡単で、スキレットにキャベツ、玉ねぎ、長ネギ、じゃがいもを敷き詰め、その上に取りもも肉をタレごと乗せて蒸し焼きにするだけ。あとはピザ用チーズをのせ、溶けるまで加熱すれば完成です!
夫婦でキャンプに行くことが多いという@lanikao618さん、普段から「ビール6缶と酎ハイ2〜3缶は欠かせない」と語るほど、2人そろってお酒好きです。料理に合わせ、日本酒や現地のおいしいワインなどを飲む場合もありますが、このチーズタッカルビに合わせたのはやっぱり韓国焼酎「チャミスル」。
「ビールも間違いなく合うと思いますが、チーズタッカルビの濃い味とスッキリしたチャミスルの相性は最高なので、ぜひやってみてほしいです!」とおすすめしてくれました。
結局王道が一番!不動の定番、アヒージョ
キャンプの定番おつまみといえば、外せないのがアヒージョ。ニンニクの香りが立ちのぼるアツアツのオイルを、野菜やパンにたっぷり絡めてパクリ…。想像するだけで、片手にビールが欲しくなります。
アヒージョのすごいのは、なんといっても具材を選ばないところ。肉や野菜はもちろん、魚介やチーズ、豆腐を入れても「絶対においしくなる」という安心感があります。
出典:PIXTA
オイルサーディンやマッシュルーム、中にはメイン具材もニンニクを使ったアヒージョも。涼しい雨の夜には、焚き火を見ながら赤ワインと合わせるのもオツかもしれません。
夏にあえての「煮込み」が楽しい。チャンスは冷え込む雨の夜
寒い時期のイメージが強い煮込み料理ですが、意外と夏に食べるのも新鮮で楽しいもの。炎天下でやるのは正直暑くておすすめできませんが、日が落ちた後、ひんやりした風を感じながら、お酒とともに体がポカポカ温まっていく感覚はなんともいえない心地よさ。
キャンプの予定日が雨予報でも、雨ならではの楽しみ方を見つけて、また新しいキャンプの魅力に気づいてみたくありませんか?