あるはずのアレがない!?ハイランダーの画期的な新作テントの不思議に迫る【今月のフカボリ!vol.6】
ハイランダーの新作テントは超万能!設営アレンジ自在な「A型フレーム ディアーグ」をチェック
2022.07.10キャンプ用品
シックなデザインでコスパに優れたアウトドアギアを展開するハイランダーから、抜群の機能性と拡張性を誇る新作テントがリリースされました。ワンポールテントとは異なり、室内にポールを配置せず、スペースを有効活用できる「A型フレーム ディアーグ」。オールシーズンで活用できる仕様で、設営スタイルは変幻自在。ソロやデュオのキャンプスタイルにぴったりな、コスパ抜群のテントを紹介します。
制作者
足立拓哉
初キャンプは3歳のころ。釣り好きの父親に連れていかれた四万十川で、巨石が向かってくるように見えて泣き叫んだのが想い出。在京時には、友人と年に数回キャンプに出かけ、星空とお酒とあてを楽しむスタイルで、ゆるりと嗜んでいました。独立後は、仕事にかまけてお休み中。機内誌などで企画、執筆、撮影を行っています。
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もくじ
ポリコットン素材で一年中快適に
ディアーグは、通気性と耐久性に優れたポリコットンを採用。スタンダードなテント生地のポリエステルに比べ、遮光・遮熱性が高く、雨などに濡れても乾きやすいのが特徴です。夏は涼しく、冬は暖かい空間を提供。コットン繊維は吸湿性に優れ、秋や冬のキャンプではテント内の結露を抑える効果があります。
テントの近くで焚き火もOK
近くで焚き火をしても安心な「A型フレーム ディアーグ」
サイドフラップを風防として活用したスタイル
ポリコットン素材は、近くで焚き火をして、火の粉が飛んでも穴が開きにくい特性があります。サイドフラップをポールで跳ね上げれば、風防の役割も果たすため、安心して焚き火を楽しめます。
室内は広々設計!
デッドスペースが無くなり、大人3人がチェアに座れるほどの居住空間が生まれます
大きさの割に収納時は意外とコンパクトになるディアーグ
ディアーグは、センターポールを必要としないA型フレームを採用。テントの中心にポールがない設計で、デッドスペースをつくらず、広々とした空間をレイアウトに生かせます。両サイドにポールを立ててはね上げれば、大人3人がチェアに座れるほどのスペースが誕生します。重さは約10kgですが、専用のバッグに入れればコンパクトに収納が可能です。
快適スペースを生む高い機能性
換気能力を上げるベンチレーション
テント内の通気性を確保するベンチレーション
テントの上部には、換気を促し、結露を防ぐベンチレーションを配置。夏は開放的で涼しく、秋や冬の寒い時期には結露で幕が濡れず、テントの寿命をのばしてくれます。
雨や風の侵入を防ぐスカート
天井に付けられたランタン用のフック
ディアーグは、雨風の吹き込みを防ぐスカートを装備。上部のベンチレーションとともに、テント内の衛生環境をしっかりと整えてくれます。ランタンフック付きで、限られたスペースを効率的に生かせる仕様です。
設営スタイルは6パターン以上!シーンに合った自在なアレンジが可能
フルクローズしたディアーグ
片側のサイドを展開した開放感あふれるスタイル
ポールの高さを調節してプライベート空間を確保したスタイル
サイドフラップを活用した設営スタイルの豊富さも魅力なディアーグ。高さ調節が可能なポールを駆使し、自分の気分やキャンプサイトの種類に合わせて、臨機応変に自在なアレンジを楽しめます。タープのような屋根の役割を果たし、雨が降っているシーンでも荷物を濡らさず安心。混み合うフリーサイトでは、他人の視線を気にせず過ごせます。
7月から予約販売開始!アレンジ自在な万能テントを要チェック
ディアーグは2022年7月1日より、ナチュラムの公式サイトで予約販売を開始。機能性はもちろん、機能性と拡張性に優れたテントで、自分好みのキャンプライフを過ごせる注目アイテムを、ぜひチェックしてみてください!
<基本情報>
商品名:A型フレーム ディアーグ ポリコットン
サイズ:
[本体フルクローズ] 約270×270×210(h)cm
[本体フルオープン] 約485×430×210(h)cm
[キャノピーポール] 約150cm
収納サイズ:約65×23×23(h)cm
素材:
[本体・収納袋] ポリエステル65%、コットン35%
[ポール] スチール
重量:10.5kg
付属品:本体、メインポール(1本)、キャノピーポール(2本)、ペグ(14本)、ガイロープ(6本)、収納袋
価格:37,800円(税込)
公式オンラインストアはこちら:ナチュラム