【父の日=BBQの日】パパが頼もしく見える一大イベントが到来!家族のBBQを盛り上げるテクニックとは?
父の日は、日本バーベキュー協会が定める「BBQの日」と同日。これ、アウトドア派のパパには耳より情報ではないでしょうか。で、せっかくバーベキューをするなら、家族が喜ぶアイテムをそろえたいところ。「…とは言っても、バーベキューの道具なんてどれも一緒じゃない?」と思った方、必見です。奥さんや子どものテンションを上げてくれる、便利でおしゃれなアイテムを紹介します!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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父の日って、「BBQの日」なんです!
今年の父の日も家族でBBQ
もうすぐ、父の日ですね。2022年は6月19日(日)にあたります。
実はこの父の日、日本バーベキュー協会が定める「バーベキューの日」であることを知っていましたか?同協会によれば、「日本各地でお父さんを囲んでバーベキューを楽しむ日」とのこと。これ、アウトドア派のパパたちにとっては、聞き捨てならない情報ではないでしょうか。
自分の得意分野で、家族に喜んでもらうチャンスです。せっかくならしかるべき道具を用意し、奥さんや子どもたちに思い切りバーベキューを楽しんでもらいましょう!
BBQをワンランクアップさせるノウハウを伝授!
まずは道具選びが大切
さて、いざ父の日にバーベキューをする際は、アイテム選びが重要な鍵となってきます。
なにせ、第一の目的は家族を喜ばせること。仮に機能が同じだとしても、おしゃれなアイテムのほうが奥さんや子どもの気分も上がるでしょう。性能とルックスを兼ね備えた道具で、"父の日バーベキュー"にトライしてみてください。
まず用意したいのは、グリルですよね。おすすめは、本格派っぽい雰囲気が出るふた付きのもの。丸いフォルムでかわいらしく、ルックスは文句なし。
ほかにも炭や調味料など、小物にも気を配ってみましょう。ひとつひとつのアイテムがおしゃれであれば、ユニークさも演出できます。家族のみんなに「頼れるおしゃれなお父さん」と思ってもらえるような、そんなアイテム選びを心がけると吉です!
アメリカンなグリルで本場のBBQを
まずは、「これぞバーベキュー!」な面持ちでテンションを上げてくれるグリル。1952年、アメリカで創業したブランド「ウェーバー」の「オリジナルケトル チャコールグリル47cm / 温度計付」です。
その最大の特徴は、世界初と言われているグリルのふた。これにより食材のうま味をぎゅっと閉じ込めることが可能となり、従来の"ただ網で食材を焼くだけ"とは一線を画すアメリカンスタイルが完成しました。
ふた付きのグリルなので、スモークチップを使えば簡単に燻製もできます。同じ食材でも味や香りに変化が生まれるため、「使うたびに新たな発見がある」「アレコレと試したくなる」楽しさを備えているのが、ウェーバーのふた付きグリルなんです。
調理用の焼き網は、両サイドがはね上げられるよう、ヒンジ付き。これにより網を外さなくても炭やウッドチップを追加できるので、手間いらずです。
グリル本体の真下には、防錆アルミニウム製の灰受けが。バーベキューが終わった後はこの灰を捨てればいいだけなので、炭の処理も楽ちんです。
本体を支える脚の先には2つのホイールが設けられており、移動が容易。バーベキュー中でもササッと場所を移せるのは、ありがたい機能です。
炭交換がスマートにできる引き出し付きグリルもおすすめ
続いて、もうひとつグリルをご紹介。こちらはホールアースの「ドローイングタイプ BBQ グリル 60」です。
パッと見、よくキャンプ場などで目にするシンプルな形状ですが、実はディテールにいくつもこだわりが。軽くて使いやすいだけじゃない、頼りがいのあるグリルなんです。
まずはこちらの引き出し。網を外さずとも炭入れができる、気の利いた設計となっています。もちろん食材を焼いている最中に炭を追加したり、並び替えたりといったことも可能なので、火加減の調整は楽々。ハンドル付きで、引き出しやすいのも評価したいポイントです。
高さ調整ができるのもありがたいところ。1枚目の画像は立った状態で使いやすい80㎝でしたが、こちらはロースタイルにぴったりな48㎝。チェアに座った状態で食材を焼いたり火をいじったりしやすく、2パターンの使い方で活躍してくれます。
高さの調節は、脚のパーツを付け外しするだけ。10秒もあれば高さを変えることが可能です。
食材を焼く際に、網がズレると使いにくかったりしますよね。でも、こちらのグリルなら心配なし。8か所に配されたストッパーのおかげで、網ズレを起こしにくく、ストレスフリーでバーベキューを楽しめます
こだわりの炭を使う
メインアイテムのグリルは当然として、炭にも気を配ってみましょう。おすすめは、こちらの「王様の炭」。家具や材木を生成する過程で生まれたオガくずを利用し、作られているエコな炭です。
一般的な木炭に比べて火持ちがよく、燃焼時間は約3時間。ススや煙が出にくく、爆ぜにくいとあって、お子さんのいるファミリーのバーベキューにこそ向いている炭なんです。一般的にはあまりこだわりを持たないアイテムだからこそ、気を抜かずに良質なものをチョイスすると、ツウっぽい雰囲気が出ますよ。
火おこしには労力をかけない
家族でバーベキューをしていると、なかなか炭に火がつかず、待ち時間で子どもが飽きてしまうなんて場面がありますよね。そんな事態に陥らないように、スムーズに火をおこせる道具を用意しておきましょう。
おすすめはウェーバーの「ラピッドファイヤー チムニースターター」です。空気が循環する「煙突効果」という仕組みを上手く利用し、すばやく炭に火をつけてくれる便利アイテム。同じくウェーバーの着火剤「天然点火キューブ」と併せることで、さらにスピーディに火をつけられます。
ラピッドファイヤー チムニースターターには2つのハンドルが設けられており、これらを使うことでグリルへの炭入れが簡単に!バーベキューは、焼いた肉や野菜を食べる時間が本番です。その前段階で慌てなくていいように、こうした便利な火おこしアイテムを手に入れておきましょう。
こだわりのBBQアイテム
これさえあれば間違いなしの調味料たち
バーベキューで意外と難しいのが、食材の味付け。もちろん、いわゆる「焼肉のたれ」のようなアイテムを使えば、肉から野菜までおいしく食べられますし、味がブレにくいので選択肢としてはアリです。
でも、せっかくおしゃれなアイテムでまとめるのであれば、スパイスやバーベキューソースを使ってみるのもいいでしょう。近ごろは凝ったパッケージデザインも多いので、おしゃれなスパイスケースに収納すれば、食卓やキッチンを素敵に彩ってくれますよ。
おいしいスパイスやソースを準備しておけば、奥さんと子どもだって食事に夢中になってくれるはず。プロのようなスパイスケースに入れて、出張レストランさながらにテーブルの上に並べてみるのもいいかもしれません。
BBQをもっと楽しくする!おしゃれな小物たち
[モデル手持ち]koto ウォールナット肉ばさみ
[右上]koto ウォールナット火吹き棒
[右下]koto ウォールナットフォーク
そして、手を抜いてはいけないのがテーブル上の小物選び。細部にこだわることで、バーベキューに特別感が生まれますよ。
たとえば、ステーキ肉を扱う際にあるといいのが、kotoの「ウォールナット肉ばさみ」。商品名の通り高級木材のウォールナットを持ち手にあしらい、重厚感のあるルックスを実現しています。独特なカッティングは滑りにくく、ギザギザの先端で肉を掴みやすいのも使い勝手よし。
そのほか、同じくkotoの「ウォールナットフォーク」や「ウォールナット火吹き棒」などのハイセンスな小物があれば、バーベキュー気分を盛り上げてくれます。大きなステーキ肉を豪快に扱うお父さんは、子どもから見てもカッコいいはず。アウトドアシーンにうってつけの、ウッディな小物をチェックしてみてください。
アイテムにこだわって楽しい家族BBQを!
おしゃれで手間を省いてくれるアイテムを揃えれば、父の日のバーベキューはもっと楽しく、快適になるはず。家族みんなの気分が高揚する道具を用意して、「アウトドアで頼もしいパパ」への第一歩を踏み出しましょう。
今年の父の日まであと少し。バーベキューへ向けてしっかりと準備をし、当日は奥さんや子どもをめいっぱいもてなしてあげてください!