【手軽に積載量を増やそう!】中古車カスタムのプロ直伝!マイカーの荷室を広げる方法3選
お気に入りのキャンプ用品が増え、キャンプが快適になってくると問題になるのが車の積載量。もっと載せたいのに入らない……と悩んだ人は少なくないのではないでしょうか。現在所有しているマイカーの積載量に物足りなさを感じたら、カスタムがおすすめ!今回は株式会社BRERA(ブレラ)の宇田さんに、車の荷室を充実させる方法を聞いてきました。
この方にお話を伺いました!
株式会社BRERA
宇田 裕紀さん
ブレラ店舗の店長。4年前の創業時から事業に関わる。当初は、車の整備・カスタムを担当。2年前から店舗の店長として、お客さまとのやり取りや店舗運営を行う。年間で500台ほどの車をカスタムする。
簡単なカスタムで荷室を充実
昨今、キャンプなどにはまってギアを集めだしたという方も多いのではないでしょうか。お気に入りのギアを愛車に詰めて、存分にアウトドアを楽しみたいですよね。そんな時に問題になるのが車の積載量!荷室から荷物が溢れて車内が窮屈になると、ストレスに感じてしまいます。
そんな悩みはカスタムで解決!さまざまな方法で、積載量を上げることが可能。簡単で、気軽にできるカスタムがあるので、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
積載量を増やすカスタム3選
ルーフにキャリアを設置
積載性を上げるカスタムで、最も簡単なのが、キャリアの設置です。ルーフに荷物を積み込めるようにすることで、荷室にも余裕が生まれます。キャリアの取り付けは、一般の方でもできるカスタムですので、費用を抑えたい方や気軽に荷物を載せる量を増やしたいという方におすすめ。もし設置の仕方やパーツの選び方などに不安がある場合は、販売店へ相談に行きましょう。
ヒッチメンバーをつけて車体の後方にも荷物を積む
ボートトレーラーやジェットスキーなどをけん引するヒッチメンバーも、実は積載量を上げるカスタム方法の一つ。ヒッチメンバーにかごを取り付けることで、積載量を大幅にアップできます。クーラーボックスなどの荷物だけでなく、マウンテンバイクなどを載せることもできるようになるので、出先でアクティビティを楽しみたい方にもおすすめです。
外車のセダンタイプなどは、ヒッチメンバーに対応していない場合もあるので、車に合うパーツがあるかどうか相談してみましょう!
シートを取って、空間を確保!
特にミニバンなどの大きめの車は、シートを取り払う、という選択も。3列目のシートを取ってしまって、空間をしっかりと確保、積み込める量を上げることが可能。費用の面でも、シートを外すだけなら、3~5万円ほどでカスタム可能なので、予算があまりない方でも対応できるものになります。
【番外編】実際にあった珍しいカスタム
アウトドア用のカスタムとは少しズレますが、今回インタビューしている中で宇田さんが驚いたと話したカスタムを紹介します!
さて、なぜそのようなカスタムをしたのでしょうか?
2列目を外すと、自ずと3列目に座る人がかなりゆとりを持って座れるようになります。すると、普通車なのにリムジンチックな雰囲気に!他とはちょっと違うカスタムをしてみたい方は試してみては?
こだわりのギアで楽しむために
今回紹介したカスタム方法は、費用面や手間を考えても手軽にできるものです。お気に入りのギアでアウトドアを存分に楽しむために、積載性を上げるカスタムに挑戦してみましょう!