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デュオキャンプ向けテント

アジア発祥のアウトドアブランドで、他とは差をつけるデュオ向けテントを手に入れよう!

パートナーや友人と2人で行くキャンプは、ソロキャンプともグループキャンプとも違う「ちょうどよさ」があります。「誰かと会話しながら、かといって頑張りすぎずにまったりしたい」。そんな大人たちにぴったりなデュオキャンプには、快適かつおしゃれな雰囲気が演出できるテントが欠かせません。そこで着目するのが、韓国や台湾など、アジア生まれの気鋭ブランド。まわりと被らない最先端のデザインのテントで、サイトをアップデートしましょう!

非日常の空間を楽しむデュオキャンプ

デュオキャンプの魅力

デュオキャンプイメージ

出典:PIXTA

カップルや友人同士、2人で行う「デュオキャンプ」。最近ではInstagramやYouTubeなどで、購入したギアを紹介したり、キャンプ場での1日の過ごし方などを公開しているデュオキャンパーたちが多く、若い世代にも人気を集めています。その魅力はなんといっても、「大勢でのキャンプほどバタバタせず気を使わず、ソロ感覚でゆったり過ごせるから」。 2人で協力してテントを設営し、外でご飯を作って食事を楽しむデュオキャンプは、日常からの解放感を最大限に楽しめると言っても過言ではありません。お互いの理想のテントを探して、好きなギアを取り揃えればより楽しいキャンプが楽しめます。

デュオキャンプ用のテント、どう選ぶ?

デュオキャンプイメージ

出典:PIXTA

デュオキャンプ用のテント探し。2人で設営することを考えると、簡単に組み立てられることやコンパクトになること、軽量さは重要です。ただ、それだけでなく、見た目を最重視している方も多いのではないでしょうか? 国内外の有名ブランドをはじめ、今や世の中には数え切れないほどさまざまなテントがあふれています。そんな中、感度の高いキャンパーが注目しているのが、中国や韓国、台湾などアジア諸国で生まれたアウトドアブランド。今までになかったシルエットやデザインのテントが、SNSで話題となっています。

いまアジア生まれのアウトドアブランドがアツい!

他とは被らないテントを選ぶならアジアブランドに注目

テント

出典:PIXTA

「新しいテントは欲しいけど、他と被りたくない…」「既に持っている人が多い王道ブランドではなく、ガレージブランドや海外のニッチなブランドのものを購入したいけれど高すぎる…」そんな悩みから、なかなか納得のいくテントを見つけることができない人は多いのではないでしょうか? そんな人に注目して欲しいのが、アジア生まれのアウトドアブランド。流行の最先端をいく中国や韓国発祥のブランドから生まれたテントは、既存のブランドには見ないデザインや形のものが多く、キャンプ場で唯一無二の存在感を放てます。今回は、デュオキャンプにおすすめな、知る人ぞ知るアジアブランドのテントを紹介します!

なめらかな曲線を描いた中国生まれのテント「THE FREE SPIRITS」

テント製造の経験を生かした王吉剛氏がデザインする美しいテント

中国の王吉剛(ワンジガン)氏が立ち上げたブランド「THE FREE SPIRITS」。王氏は中国のテント工場「青島帆布」に1993年に入社後、18年以上も海外の有名メーカーのテントの製造を行っていました。テント製造に関して職人並みの知識を持つ王吉剛氏が、2011年に立ち上げた自社ブランドが「THE FREE SPIRITS」です。
「THE FREE SPIRITS」のテントは、シンプルなデザインで滑らかな曲線を描いた形が特徴のテントです。初心者でもシワなくきれいに張れるのは、テントの製造に長年携わってきたデザイナーによる、計算され尽くしたデザインだから。すっきりとした美しい見た目の「THE FREE SPIRITS」のテントは、中国だけでなく日本でも注目を浴びつつあります!

前後左右の入り口で出入りがしやすい「WOODEN HOUSE」

WOODEN HOUSE
そんな「THE FREE SPIRITS」から紹介するテントは、「WOODEN HOUSE」。軽量で、設営・撤収が簡単にできるシングルウォールタイプのテントです。「THE FREE SPIRITS」の大型のタープ「DIAMOND TARP」と組み合わせれば、見た目に統一感が出てよりおしゃれなキャンプサイトになります。
WOODEN HOUSE
「WOODEN HOUSE」は前後左右にドアとメッシュが付いていて、換気や出入りがどの面からでもできます。サイドパネルをはねあげれば、タープを使わずとも日差しを遮れます。 【基本情報】 使用サイズ:320×240×140cm 収納サイズ:60×25cm 重さ:約6kg 価格:139,700円 (税込)

山岳用テントをルーツに持つ、中国発の「MOBI GARDEN」

低価格で高品質な山岳テント

2003年から、山をイメージしたアウトドアアイテムを数多く生み出している、中国のアウトドアブランド「MOBI GARDEN」。もとは山岳テントを多くてがけており、メッシュ生地と防水生地を組み合わせた軽量なアイテムが人気です。 最大の魅力はコストパフォーマンスの良さ。もともと海外の大手メーカーのテント製造を請け負っていたこともあり、その技術力を生かして、多くの人が手に取りやすい手頃なテントを作っています。
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@kaniedayoさん

とにかく低価格でコスパが良く、設営が簡単なテントを探していたところ、「MOBI GARDEN」のテントに出会いました。周りで所有している人もいなかったので、デザインでかぶることがないのも魅力に感じ、購入を決めました!

一体化したシートで楽で早い設営ができる「LIGHT KNIGHT 3」

モビガーデンテント
「MOBI GARDEN」の人気商品「LIGHT KNIGHT」シリーズ。軽量なのはもちろん、インナーテントの開放部分まで防水加工がされた生地と、耐久性の高い外ロープを使用しており、機能性の抜群なテントとして人気です。
LIGHT KNIGHT3
その人気シリーズから新しく登場したのが「LIGHT KNIGHT3」。最大の特徴は、早く簡単に設営できること。フライ、インナー、フットプリントの3シートが一体化しているので、設営も片付けも簡単にできます。 【基本情報】 使用サイズ:335×180×170cm 収納サイズ:56×17cm 重さ:約2.4kg 価格:27,800円(税込) 

韓国発祥のミニマルワークスはドーム型テントに注目

無駄のない最小限なデザイン(=ミニマル)で人気のブランド

2013年に韓国で生まれた「ミニマルワークス」は、2020年に日本に上陸したブランド。バッグパッキング用品を数多く作り出し、「ミニマル」というブランド名のとおり、シンプルで実用的なギアを生み出しています。誰でも簡単に使えて、最小限なギアをコンセプトに作られた「ミニマルワークス」のテントは、実用性が高く支持されています。
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@y_u_sukeさん

他と被り難いデザインに、希少性を感じて購入しました。機能的には軽量かつ設営の手軽さが魅力的。コスパの良さを感じます。日本で購入できるようになったのも最近なので、キャンプ場内で被りづらく、デザイン性も国内ブランドとは違った味を感じます。

広々とした空間で、隠れ家のようなデザインの「ALBERGUE」

ALBERGUEのテント
そんなミニマルワークスのテントの中でも、2022年の新作「ALBERGUE」は特に注目。展示会でお披露目された際は、多くのメディアやインフルエンサーから「欲しい!」と声のあがったアイテムです。
ALBERGUEのテント
トンネル型のツールームテント「ALBERGUE」。スタイリッシュなその外観から、中に入ると隠れ家をイメージさせます。4つのドアが設置されており、日差しはさえぎりつつ、リビングスペースもしっかり明るさは確保できるように設計されています。
ミニマルワークスの「ALBERGUE」
インナーテントを設置するとこんな感じ。つり下げ式で、付属のフックをフライに引っ掛けるだけなので、片手でも作業できます。初心者でも悩むことなく設営可能。
ALBERGUEのポケット付きのインナーテント
インナーテントの入り口部分にはポケットがついており、洗面用品など小物を収納できます。寝室として使用する場合には、就寝前のスキンケア道具などを入れておけば、女性キャンパーでも生活しやすいレイアウトになります!インナーテントにはコンセントを通す穴が3つも完備されており、シーズン問わず快適に過ごせます。 大人2人でゆったり使える大きめサイズなので、ペット連れキャンパーにもおすすめの商品です。 【基本情報】 使用サイズ:650×340×210cm 収納サイズ:25×75cm 重さ:16kg 価格:187,000円(税込)

非日常の空間を特別なテントで楽しもう!

デュオキャンプイメージ

出典:PIXTA

普段から親しい人と行くことが多いデュオキャンプ。非日常の空間でいつもとは違う時間を楽しめるはずです!そんな非日常のデュオキャンプを存分に楽しむために、選ぶギアもテントも他とは違うめずらしいものを選んでみてはいかがでしょうか? 次回は、軽量で設営のしやすいソロキャンプにぴったりなテントを特集。1人でも楽々設営でき、撤収も簡単なおすすめテントを紹介します!


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