韓国発ベンネビスのシェルター型「究極テント」が本格上陸。圧倒的な開放感を実現した屋根の秘密とは？

ベンネビスのブランド名は、スコットランド最北端に位置する山「ベンネビス」(1344m)に由来。その登山者たちがつくったキャンピング装備でお互いが交流し、アトリエプロジェクトへと発展させてきた歴史があります。ブランドとしての「ベンネビス」は、彼らのプロジェクトを現代的に解釈。その根底にある魂を込めたプロダクトです。ロゴに描かれたヤギは、険しい岩を意味し、ベンネビスの高い岩肌を連想させます。

ベンネビスの特長は、なんといってもそのデザイン性です。アイボリーやタンを主体としたキャンプ用品は、日本のメーカーではあまり見ないカラー構成になっています。社内には6人のデザインチームがおり、そのなかには、3Dデザインもできる技術があるほど、そのこだわりが強いメーカーです。

デザインへのこだわりは、今回の新商品「OBSERVER SHELTER(オブザーバーシェルター)」にも詰め込まれています。韓国では、予約販売が行われるほどの人気商品。多くのファンに支持されるオブザーバーシェルターの魅力に迫ります。

スコットランドのベンネビスに実際にある天文台から観られる雄大な自然にインスピレーションを受けて開発された「オブザーバーシェルター」。天候や気候に左右されず、どんな状況でも自然を鑑賞できるつくりになっています。そんな究極の開放感を可能にしたのが「透明ウレタンフライ」です。 ドア、屋根、側面に各2個ずつ大型のウィンドウを設置。星空を鑑賞できるデザインに。雨や雪でも、テントの中で見上げれば、いつものキャンプでは見られなかった自然の表情が、違った角度から感じられます。

デザインや開放感だけを求めたものではなく、機能性や使い心地においてもキャンプのレギュラーになる製品です。別売のグランドシート装着できる仕様で、居間とテントの両刀使いが可能。 また、設置も簡単で、メインポールとサブポール、それぞれ2本を装着して、自立させます。1人で設置完了まで約15分と、面倒な設営を簡単に行えます。ポール自体も、弾力性と強度に優れ、重さの軽いジェラルミンポールを使用しており、設置時だけでなく、持ち運びなどにおいても負担が少なくすみます。

生地や素材にもこだわり、一年中快適に過ごせるスペックを実現しています。夏季には、メッシュ窓を開放することができるため、テント内に外の風を通すことができます。冬キャンプ時には、スカートパックダウンをおろして、寒さを最小限に抑える機能があります。 4つのベンチレーション機能付いているため、ドアを閉めても通気性があり、寒い時期の結露の発生を軽減します。

フライや本体の生地には、最上位クラスのナイロン生地を使用。それを格子状に縫い込むリップストップ方式で製織しています。1㎡に210本のナイロンが編まれており、耐久力を向上。もし生地が破れても、そこから広がらない特長もあります。 耐水圧は、嵐にも耐えられる3,000mm。キャンプにきたのに、大雨で快適な時間を過ごせなかったという心配も不要です。紫外線カットや撥水加工も施されており、どんな状況下でも自然を楽しめるテントになっています。テントの中でさえも、星空を見上げることができるオンリーワンのテントで、自然の開放感を体験してみましょう。

【基本情報】 商品名：ベンネビス オブザーバーシェルター カラー展開：アイボリー・タン・カーキ 重さ：約10.9㎏ 価格：128,000円（税込）

今回のオブザーバーシェルターのほかにも、続々と新商品を開発するベンネビス。日本のメーカーにはない韓国のバックグラウンドから作りだされる商品は、今後も続々と登場します。6～8人用のトンネル型の一体型ワンルームテントや1.2kg未満のアウトホールテントなど、珍しい形やデザインの製品は、トレンドの最先端を行くキャンパーにとっては必見です！　

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