【釣りキャン】キャンプ場そばにある魚の楽園!初心者でも管理釣り場で大漁なコツ
とりあえず外でカップラーメンから!?子どもが「渓流釣りをしたい」と言い出したら…【サイトウ家の身近アウトドア】
2022.02.28ライフスタイル
職業「初心者を釣り好きにする人」というサイトウリュウヤ氏が、アウトドアライフとその血を受け継ぐ長男・次男の成長について紹介する新連載「サイトウ家の身近アウトドア」がスタート!四季折々の釣りやキャンプはもちろん、自然に恵まれた埼玉県飯能での子育てについて、ざっくばらんに語ります。初回は「子どもが『渓流釣りしたい』と言い出した!」。キャンプと相性のいい渓流釣りですが、サイトウ家はどのようにして始めたのでしょうか。
制作者
サイトウリュウヤ
釣り堀カフェキャッチ&イートのディレクター。アウトドア誌GOOUTの釣りコーナー「GOOUT釣り部」によく出てる人。アウトドアブランド「ネイタルデザイン」が運営するNATAL DESIGN XPERIEの釣りの先生。お仕事は、日々、釣り初心者の方を「釣り人」にすること。釣り好き、と言うか釣り道具好き。カッコいいと思う道具でスタイルのある釣りをすることがテーマ。「いっぱい釣る」よりも海、川、湖で「楽しく釣る」を重視。埼玉県飯能市在住。2児の父。
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サイトウリュウヤの「アウトドアライフ&子育て」
休日は子どもとご近所アウトドアへ!
寒さも若干のゆるみを感じる今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。お初にお目にかかります。埼玉県飯能市にて2児(ともにオス)の父をしながら、日々、魚を釣って喜んでいる私、サイトウリュウヤと申します。
「釣り堀の運営とプロデュース」という一風変わった職業のおかげで、魚釣りが趣味なのか、はたまた仕事なのかということに自問自答しながらの生活。そんな私が、皆様のアウトドアライフ(魚釣りライフ)のお手伝いをさせていただくことになり、今回よりつらつらと書かせていただこうという運びとなりました。
サイトウ家の主
サイトウリュウヤ
釣り堀カフェキャッチ&イートのディレクター。 お仕事は、釣り初心者の方を「釣り人」にすること。 釣り好き、と言うか釣り道具好き。 カッコいいと思う道具でスタイルのある釣りをすることがテーマ。 「いっぱい釣る」よりも「楽しく釣る」を重視。 日々、ひまさえあれば、海、川、湖、問わず身近なターゲットをルアー、フライで釣っている人。埼玉県飯能市在住。2児の父。
3月は渓流釣り解禁!
▲3月に解禁する渓流釣り
▲魚釣りライフをお手伝い
さて、季節は春。魚釣り界隈では「渓流釣り」のシーズン。地域や河川によって異なりますが、全国的に3月から渓流釣りが解禁となるからです。個人的には「キャンプとの相性が一番いい釣りは渓流釣りなのでは?」と感じています。初回は、そんな渓流が解禁する直前のサイトウ家の休日を紹介させていただきます。
身近にある釣りロマン
▲1950年代~1980年代のリール。こんな道具たちで楽しんで釣りをしている父の姿を見て、子どもたちも影響を受けたのか…
まずは僕の釣りスタイルの話を軽くさせていただきます。一言でいうと、これです。
「身近な釣りにロマンを求める」
▲お気に入りのハンドメイドルアー
普通に働き、普通に子育てをして、普通に奥様と楽しく生活をする上で、僕の場合、ただ単純な「釣りロマン」は、なかなか求めるのって大変です。本当なら「南国に大きな魚を求めて…」とか、そんなのに憧れますが、現実では無理です。そこで僕が出した答えは「身近な釣り」でした。
自宅の近所の川で、職場の近所の海で、身近な場所で身近な魚をお気に入りの道具で楽しく釣る。これが僕の魚釣りのスタイルです。
渓流釣りに関してもそれは同じで、趣味性の高い、趣のある道具たちで魚たちを釣って遊ばせていただいています。
うれしさ半分、心配半分の真意とは?
お小遣いで買ったのは、レトロリール
▲メインの渓流タックル3本
こんな道具たちで楽しんで釣りをしている父の姿を見て、子どもたちも影響を受けたのか、クリスマスプレゼントにサンタからもらったお気に入りロッドに組み合わせるため、お年玉で「ミッチェル310」というオールドリールを買います。
▲ミッチェル310
決して、高級ビンテージリールでもなければ、レア機でもないリールですが、今どきのスピニングリールにはない「レトロ感」。巻けばチキチキと音を立て、気を抜けばすぐに釣り糸はグチャグチャ。
こんな不自由な道具を子供たちが自分たちのお金で買っているこの現実を父親は、うれしさ半分、心配半分で見守っているわけです。
子どもの思い出に残る1年の予感
渓流で釣りたい!
▲いよいよ今年は本格的な渓流へ
そして、そんなお気に入りを手にした子供たちにとって、今年は思い出に残る1年になりそうな予感がしています。
「渓流ルアー釣り本格デビューの年」
今まで、渓流釣りをしたことがなかったわけではないですが、完全に自分たちの意志で「渓流でヤマメが釣りたい!!」と言い出した訳です。
これは父として無視はできません。というわけで、ここ最近は休日になると近所の入間川に出向き、キャスト練習、渓流釣りのイメージトレーニングをしています。
サイトウ家はキャッチボールでなく、キャスト練習!?
▲キャストの練習をする子どもたち
世の中のお父さんが、子どもたちとキャッチボールをしたり、サッカーをしたりというのと同じ感覚で、サイトウ家は川でキャスト練習です。自分たちで釣り具の準備をして、あとは川に向かってルアーを投げる!
ちなみにこの季節、この川にこの道具で釣れる魚はいません。あくまでルアーを投げる練習です。でも、子どもたちは楽しくひたすらに投げています。
アウトドアの魅力は「カップラーメン」の旨さから
▲クリスマスプレゼントにサンタからもらったお気に入りロッド
▲もらったロッドに組み合わせるためにお年玉で買ったオールドリール
「超飛んだ!!」
「狙った場所に投げられた!!」
「流れの中、うまくルアーを動かせた!!」
楽しく練習して、お昼ご飯はカップラーメン。まだまだ寒いこの季節、自分で沸かしたお湯で作ったカップラーメンは最高のごちそうです。そして、お腹が満たされたら、またまたキャスト練習です。
▲黙々とカップラーメンを味わう子どもたち
アウトドアでのトラブルで強くなる子どもたち
▲真冬の川にルアーを回収へ行くたくましい長男
たまにはトラブルも発生。自分のお金で買った大切なルアーがなんと水中の岩に引っかかっちゃいました。
「おれ、取りに行ってくる!!」
▲ルアーを無事に回収
普通の親なら「やめろ」というのでしょうね。サイトウ家では「がんばれ!」です。結果、無事回収(いやぁ…、寒そうだった。我が息子ながらナイス!)。大切な思い出のルアーになったね。多分、渓流が解禁になればそのルアーが大きなヤマメを連れてきてくれるはず。
不測の事態にどう対処するかを考えるのも、アウトドアを子育てに取り入れるメリットですね。
飯能周辺は子どもの楽園!?
アフターアウトドアのコースはコチラ
▲キャンプ好きも通うワイルドワン入間店
▲ルアーを品定めする子ども
ひとしきり、キャスト練習も終えて、お決まりのコースはコチラ。キャンプ場も多くある飯能周辺。帰りに寄りたいアウトドア用品店や名店も多くあります。
①ワイルドワン入間店(ワイルドワンはキャンプ道具だけでなく、渓流ルアー釣り道具も充実の品ぞろえです)
②自分たちでルアーを選び、お小遣いでお買い物。
こうやって釣り道具はどんどん増えていくのです。そして、外で遊んだらお腹もすきます。
サイトウ家御用達の中華
▲サイトウ家御用達の徳栄飯店
徳栄飯店の唐揚げ定食は安くてすごいボリューム!!抜群においしいので非常におススメです!!といった感じで、これがサイトウ家のとある休日の過ごし方でした。
▲唐揚げ定食に喜ぶ子どもたち
もう少し暖かくなれば、この「入間川キャスト練習場」も本格的な釣りフィールドに。デイキャンプをしながら魚釣りができる素敵な場所になります。その様子は、またこちらで書かせていただきますのでお楽しみに。
今後は季節に合った「趣のある楽しい身近な釣り」もどんどん紹介していきますので、ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!!もちろん、子供たちの渓流デビューの様子もお知らせいたしますね。という訳で、父は、本格的に渓流解禁の準備に取り掛かるとします。
サイトウリュウヤがプロデュースする釣り堀カフェキャッチ&イート:公式サイトはこちら
サイトウ家の身近アウトドア
職業「初心者を釣り好きにする人」という釣りコーディネーター、サイトウリュウヤ氏が、アウトドアライフとその血を受け継ぐ長男・次男の成長について紹介する連載「サイトウ家の身近アウトドア」。四季折々の釣りやキャンプはもちろん、自然に恵まれた埼玉・飯能での子育てについて語ります!