新作の焚き火台は、軽量チタン製のソロ・ツーリング向け!新鋭「フェニックスライズ」から秋冬キャンプを楽しむ逸品
2021.09.13キャンプ用品
キャンプの「火」に特化したギアを生み出す東北の新鋭ブランド、フェニックスライズが、チタン製の軽量焚き火台をリリース。新たに登場した焚き火で使える鉄板と鉄鍋とともに、新作の工夫や驚きがあるのか紹介していきます。
制作者
石原空子
今は2人の子どもを連れ、友人ファミリーとのグループキャンプがメイン。そろそろソロデビューをしたいと思い、着々と準備中です。焚火を使ったダッチオーブンを使った料理に挑戦中です。
Instagramアカウント:@takakoumino
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ツーリングキャンプにもおすすめの軽い焚き火台!
とにかく軽い!
ツーリングキャンパーの声を取り入れた焚き火台「Distortion(ディストーション)」。バイクにキャンプ用品を乗せて走り回るキャンパーたちに聞いた焚き火台への期待は、やはり軽さとコンパクトさでした。そのため、厚さ0.5mmのチタンで、重量を500gに抑えました。
カスタマイズが自由自在!
▲ロストルの高さは2段階。左のように薪を入れるだけでなく、右のようにアルコールストーブも使用可能
その特徴は、軽さだけではなく、使用方法のバリエーションの多さ。ロストルは高さが2段階になるので、薪や炭だけでなく、アルコールストーブや固形燃料も使用できます。付属の7本のペグは、食品を刺す串や、地面に固定するためのペグとしても活躍。使う人のアイデア次第でさまざまな楽しみ方ができます。
ゆがんだって大丈夫!
▲熱変形を受けても使用に差し支えがないように余裕を持たせた設計
商品名の”Distortion”は英語で「ゆがみ・ひずみ」の意。軽さを追求した0.5mmのチタン製のため、焚き火をすることで必ずひずみます。そこで、そのひずみも考慮。始めから組み立てに適度な余裕を持たせ、熱変形が起きても使用に差し支えがないようにしています。
▼使い方動画はこちら
【基本情報】
商品名:Distortion
使用サイズ:約17×23.6×25.2cm
収納サイズ: 約0.9×17×21.5cm
重さ:0.5kg
価格:21,000円(税込)
詳細はこちら:Phoenixrise
人気のTBシリーズにも新作登場!
2021年5月に発売された人気の焚き火台「フェニックスグリル」と同じTBシリーズにも新作「TB鉄板」と「TB鉄鍋」が登場。TBは、TAKIBI"、"TABIBITO"、"BUSH CRAFT"、"BUKOTSU"、"TSUGARU BUSHMAN"など、「T」と「B」で始まる言葉にインスパイアされて生まれた造語。軽さや耐久性、使い勝手の良さを第一に、というコンセプトのもと開発され、これまでに「TB五徳」「TBフォーク」「TB焼き網」が展開されていました。
鉄鍋のふたとしても使える「TB鉄板」
エンボス加工をしているので、食材がくっつきにくく、調理しやすくなっています。裏に溝を入れることで調理中にズレ落ちない工夫がされています。両面使えるリバーシブル仕様で、どちらの面にも溝が彫られています。
【基本情報】
商品名:TB鉄板
サイズ:0.45×10×29 (cm)
重さ:約0.98kg
価格:4,500円(税込)
詳しくはこちら:Phoenixrise
料理の幅が広がる「TB鉄鍋」
厚さ2.3mmの黒皮鉄板を使用。鉄鍋ならではの高い蓄熱性で料理をよりおいしく作れます。鍋として使えるのはもちろん、「TB鉄板」をふたにすることでダッチオーブンのように使用できます。
【基本情報】
商品名:TB鉄鍋
サイズ:4.5×10×26.2×t0.23(cm)
重さ:約0.83kg
価格:6,500円(税込)
詳しくはこちら:Phoenixrise
思わず使ってみたくなる商品ばかり!
今回リリースされた3つは、どれもすぐに使ってみたいものばかり!キャンプ好きの社長自らが使いながら試作改良しているとあって、痒いところに手が届く商品です。寒さが増して炎が恋しくなる季節。炎を囲みながらこだわりのギアとおいしい料理で、昨年とは一味違う冬のキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。