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⼭⾕産業 スクエアケトル

TSBBQからフラットなフォルムの「スクエアケトル」が登場。これならパッキングに困らない!

新作リリースのたびに全国的な注目を集める新潟・燕三条のアウトドアブランド「TSBBQ(ティーエスビービーキュー)」から、フラットで四角いフォルムが特徴の「スクエアケトル」が登場。既存の同型ケトルと比べても、一層すっきりしたフォルムが印象的。しかし、その特徴はフォルムだけではなく、キャンパーの使い勝手を考え尽くした画期的な構造にありました。

ほぼ完全にフラットなフォルムが美しい「スクエアケトル」

⼭⾕産業 スクエアケトル
「スクエアケトル」は、TSBBQを運営する山谷産業と、同じく燕三条を拠点とする金属加工メーカー・杉山金属とのコラボで実現。最大の特徴は、徹底的に凹凸をなくしたフォルムです。 スクエア型のケトル自体はほかにもさまざまなメーカーが販売していますが、スクエアケトルでは既存の商品に見られる「取っ手」「蓋のつまみ」「注ぎ口」などの出っ張る部分がフォルム内にしっかり収まる作りになっており、ほぼ完全にフラットな形状が実現しています。

フラットなフォルムを実現した3つの秘訣

秘訣その①:取っ手がスッキリ収まる溝

⼭⾕産業 スクエアケトル
⼭⾕産業 スクエアケトル
既存のスクエア型ケトルでも、どうしても出っ張ってしまう「取っ手」。スクエアケトルでは、天板部分に輪っか状の溝を設けることで、取っ手を外側にたおすとスッキリ収まるように工夫されています。

秘訣その②:蓋を回転ロック式にしてつまみを無くす

⼭⾕産業 スクエアケトル
ケトルのふたは、持ち上げるための「つまみ」が出っ張りやすいパーツのひとつです。そこでスクエアケトルでは、回転させることでふたのツメが本体にハマる「回転ロック式」を採用。これによりつまみが不要になり、出っ張りを無くすことに成功しています。

秘訣その③:四角いフォルムに収まった注ぎ口

⼭⾕産業 スクエアケトル
既存のスクエア型ケトルの多くは、四角い本体の一角に出っ張る形で注ぎ口がついており、これも出っ張り要素のひとつとなっています。一方、スクエアケトルでは、本体の一角を注ぎ口として加工。四角いフォルムにピッタリ収まる形になっています。

他にもまだある!「スクエアケトル」の特徴

水垂れしにくい注ぎ口

⼭⾕産業 スクエアケトル
スクエアケトルの注ぎ口は、注ぐときに水が垂れにくくなるよう加工されています。コーヒードリップなどの際に少量のお湯を少しずつ注いでいくのに使いやすい形状。開口部が広めに作られているので、注ぎ口からケトル内に水を注げます。

底面積の広いスクエア形状により熱効率が向上

スクエア形状の底面は、同じ幅を持つ円形の底面と比較して、底面積が広い特徴があります。そのため熱効率がよく、お湯を沸かすまでの時間を短縮。スクエア形状は円形と比べて体積も大きくなるので、適正容量も700mlと、同サイズより増えるのもポイントです。

フラットで広い底面は安定性も抜群

ケトル
底面が広くてフラットなスクエアケトルは、コンパクトなアウトドア用のガスバーナーでも安定して使えます。なお、スクエアケトルではゴム系のパーツを一切使用しておらず、すべてステンレス素材で作られているので、ケトル全体が高温にさらされやすい焚き火での使用もOK。もちろん家庭のガスコンロやIH調理器でも使用できます。
【基本情報】 商品名:スクエアケトル サイズ:幅約160mm×奥行約160mm×高さ約51mm 適正容量:700ml 重量:597g 使用可能熱源:IH電磁調理器(100V、200V)、ガスコンロ、ハロゲンヒーター、シーズヒーター、電気プレート、炭火 価格:7,150円(税込) 詳細はこちら:村の鍛冶屋で見る

購入は山谷産業のショッピングサイト「村の鍛冶屋」から

キャンプで楽しむコーヒーやカップラーメンは格別の味。しかし、ケトルはどうしてもかさばりやすく、またスタッキングも難しいもの。特に、極力荷物をスッキリ収めたいソロキャンプでは、パッキングの悩みの種になりがちです。今回紹介したスクエアケトルであれば、そうした悩みを一挙に解決してくれます。 購入はこちら:TSBBQ スクエアケトル(村の鍛冶屋本店)


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