夏キャンプの暑さ対策に！炎天下でも涼しく過ごせる画期的なアイテム発見

蒸し暑い日本の夏。天気は良いものの、外で快適に過ごすのが難しい季節です。うっかり暑さ対策を忘れると、熱中症になる危険性もあります。せっかくの家族でのキャンプの思い出を「暑かった…」で終わらせたくはないところ。

夏のキャンプで快く過ごすために、hinata編集部が注目する2021年のトレンドアイテムは「空調服™」。服に取り付けられたファンで空気を送り、体を涼しく保ってくれるアイテムです。 2019年ごろから、手持ちや置き型のポータブルファンが、キャンプシーンに限らず多くの人の間で流行しました。その流れを受けて、今年はファン付きの服で体の芯から涼しくする空調服™が大活躍の予感。 どんなシーンでどのように活躍してくれるのか、編集部の調査結果を発表します。

空調服™は、実は建設作業の現場では今や一般的な存在。真夏の作業場でも作業効率を上げ、熱中症の危険から身を守ってくれるため、「空調服™なしでは現場に入れない」という職人さんたちの声もあるほどです。そんなウェアだからこそ、炎天下のテント設営や撤収でも最適です。

当然ですが、屋外では空間全体を涼しくするのは至難の業。クーラーが使えない外での暑さ対策といえば、ハンディや置き型のファン、打ち水などなど…。ひとつの対策で劇的な効果が得られるものはそうありません。 そこで、空調服™の出番。長袖のウェアのなかに涼しい空気を送り込むことで、外でも上半身全体を涼しくしてくれます。着るだけで一気に涼しいのが、空調服™の画期的なポイント。 そのほかにも、汗がすぐ乾かせるため、ニオイやあせもの対策にもなります。長袖なので、日焼け対策にも一役。夏の肌トラブルが気になる方にも最適です。

「そうは言っても、現場の作業服をプライベートで着るのはちょっと抵抗が…」という意見も多いことでしょう。そういう方に薦めたいのが、インスタでも話題になっている日常生活向けの空調服™です。特に編集部が注目したのは、専門メーカーの空調服社が2020年から販売を開始しているシリーズ「エアギア®」。空調服™の機能性を担保しつつ、街中やアウトドアでも違和感なく着られるスタイリッシュなデザインに仕立てられた新製品です。

アウトドアライクなマウンテンパーカー仕様の空調服™「AR12001 マウンテンパーカー」。長袖かつ、首までしっかりジッパーが閉まり、風が広くいきわたるので涼しさは抜群です。軽量で耐久性に優れたリップストップ生地を採用し、さらりと羽織れるアウターに。撥水加工も施されているので、特にアウトドアシーンで活躍します。 【AR12001 マウンテンパーカー】 サイズ：M、L、LL カラー：カーキ、ベージュ、ネイビー 価格：15,180円(税込) ※バッテリーは別売りです。

「AR12121 ノーカラーブルゾン」は、落ち着いた色味と女性らしいデザインで、スカートやワンピースとも合わせやすいのがポイントです。涼しいだけでなく、長袖で日焼け対策にもなるのがうれしいところ。 暑さの中で熱中症になりやすい子どもには、「AR12141 キッズ・ノーカラーブルゾン」を。親子でおそろいにして、夏のキャンプで涼しく快適に過ごしましょう。 【AR12121 ノーカラーブルゾン】 サイズ：M、L カラー：グレー、ネイビー 価格：14,080円(税込) 【AR12141 キッズ・ノーカラーブルゾン】 サイズ：110、130、150 カラー：ライトグリーン、ライトブルー、ピンク 価格：10,780円(税込) ※バッテリーは別売りです。

空調服™は、服に取り付けられたファンをバッテリーにつなぐだけで簡単に使えます。バッテリーは専用の収納ポケットがあり、落下したり失くしたりといった心配はありません。バッテリーは100〜200gほどと若干重さがあるものの、アウター自体が軽量に作られているため、それほど気になりません。

ボタン1つでファンを回すことができ、風力は4段階で調節が可能。最大23時間も連続で使用できるため、気温に合わせて涼しさを調節しつつ、快適さを保てます。 取り付けられたファンは、ワンタッチで簡単に取り外せるため、ウェアの洗濯もお手軽です。

さらに涼しく過ごすための、もう一工夫をご紹介。まずはテントの選び方です。 これからテントを選ぶという方や、次に購入するテントを迷っているという方は、ぜひコットンやポリコットン製のテントを。コットン素材は、ナイロンやポリエステルなど化繊の生地と比べて、遮熱性が高いのが特徴です。熱気を遮断し、夏でも涼しく過ごせます。冬は中の熱を逃がさず暖かさが持続するので、オールシーズン使えるのがうれしいところ。他の素材と比べて耐久性も高いので、長く重宝します。

汗をかく夏はこまめな水分補給が必須。特によく動き、汗をかくキャンプにはマイボトルを持っていきましょう。真空断熱構造のボトルなら、保温・保冷性に優れているため、屋外でもいつでも冷たくおいしい飲み物が飲めます。涼しげなカラーやお気に入りのデザインのものなら、気分も上がります。 遊びまわってたくさん汗をかく子どもはもちろん、ビールなどのお酒を飲んで水分補給を忘れがちな大人も、持っておきたいアイテムです。

夏のキャンプでは夜の寝苦しさに悩まされる人が多数。そんなときにはアウトドア向けの簡易ベッド「コット」が活躍します。コットさえあれば、暑いときにシュラフなし、掛け布団なしでも寝られるので、夏の寝具としては最高です。木陰や川辺で昼寝をするためにもぴったり。

いよいよ夏本番。うっかり対策を忘れたら、キャンプの思い出が台無しになってしまうかも。暑さ対策のためにも、トレンドを先取りするためにも、空調服™で他のキャンパーと差をつけましょう。