【みんなの自慢のテント選手権】人とは違う、珍しいテントならコレ。意外な入手方法も明らかに

たくさんの種類があるテント。中には、ヴィンテージのものや数量限定品など、珍しくてなかなか手に入らないものもあります。そこで、hinata編集部は「やっとの思いで手に入れたレアなテントの逸話をぜひ聞かせてほしい！」と考え、インスタグラムのストーリーでアンケート。たくさんのレアテント愛用者が、その魅力を教えてくれました！ 今回はその中から、特に編集部が気になったテントを紹介します。「どこで見つけたの！？」と思わず身を乗り出してしまいそうになるレアものばかりですよ。

shima_camp04さんが愛用するのは、2014年にオランダで誕生したブランドNigor(ニゴア)のトンネルテント。目にも鮮やかなオレンジカラーが個性的でお気に入りです。 「オールシーズン使用可能なテントを求め、ネットで探していたところ、偶然海外のサイトで販売していたため、購入に至りました」とshima_camp04さん。 魅力は個性的なカラーだけでなく、その丈夫さにもあります。さまざまな環境に適応するように研究して作られているNigorのテントは、軽量であるにも関わらず、激しい雨や強風のときでも快適に過ごせると評判。世界のキャンパーたちから注目を集めています。

kong_ishikawaさんのお気に入りテントは、マウンテンハードウェアのドームテントの初期モデル。同じブランドの中でも特に珍しいテントです。三角形を合わせてドーム型に形成するジオテック構造と、オレンジと紫の印象的なカラーリングがお気に入りの点。高さがあって、解放感のある空間も、とても魅力的！ 「海外の巨大オークションサイト、eBay(イーバイ)にて購入しました。取引がすべて英語のため、受け取り方法がわからず、大変な思いをしたんです」とkong_ishikawaさん。しかし、9年前からずっと手に入れたいと考えていたテントであったため、手に入れたときの感動も大きかったそうです。

yu.to.riさん自慢のテントは、日本ではマウンテンパーカでおなじみのシェラデザインのトンネルテント。「青と黄色の特徴的なカラーと、シエラデザインでは珍しいトンネル型がお気に入りです！」と教えてくれました。真冬や悪天候時にも使える汎用性の高さも評価しています。 「ネットで見かけて一目ぼれした」というyu.to.riさん。しかし、日本未発売なうえに、海外サイトでも売り切れているほどの人気っぷりでした。それでも諦めきれず、海外サイトを探し回り無理やり頼み込んで個人輸入させてもらい、やっとの思いで入手。苦労して手に入れた分、愛着がわきます。

kensuke116さんの自慢のテントアルバトロスは、オランダのテントメーカーから登場したテント。「表と裏で違うテントのように見えるデザインと、美しいフォルムが特にお気に入り」。個性的でありながらも、周りのギアと統一感が出しやすいカラーが魅力的です！ 「キャンプ場で人と被らない珍しいテントが欲しい」と考えていたkensuke116さん。インスタグラムでフォローしていたおしゃれなキャンパーが、アルバトロスを使っているのを見て一目惚れ。ヤフーオークションで購入しました。 憧れのキャンパーのSNSを見て、欲しいテントをリサーチするのもおすすめ。自分好みのテントを調べて探してみましょう！

kiq_in_the_skyさんのお気に入りテントジャックシェルタープラスは、韓国の大人気ブランドミニマルワークスのものです。「サイトの雰囲気が作りやすいカーキのカラーと、独特なフォルムに惹かれています」。唯一無二のデザインがキャンパー心をくすぐります！ こちらのテントは、山梨県にある人気アウトドアショップ「スタンダードポイント」で購入したもの。「偶然にお店で見つけ、すぐに売り切れてしまう！」と感じたkiq_in_the_skyさんは、即決でテントを購入しました。レアなテントは、見つけたときに思い切って買うのがポイントです！

eboshitさん自慢のテントは16ftというアウトドアブランドのテントプロジェクトで誕生したテント。ミリタリー感満載のベイカーテントで、サイドドアのジッパーや、付属のカーテンを調節することで、何パターンもの使い方ができるところに魅力を感じています。個性的なだけでなく、汎用性も高いところが魅力的です。 「クラウドファンディングで展開されていたプロジェクトを支援し、そのリターンでテントをゲットした」というeboshitさん。rootbaseは現在、再販の予定がありませんが、クラウドファンディングを利用してテントを探すのも、レアテントを手に入れる良い方法です！

akito.0321さんの自慢のテントは、フランスのテントメーカー・ラクレのヴィンテージテント。落ち着いた色合いと大きな窓、そしてまるで家にいるような快適さがお気に入りのポイント。レトロな雰囲気がかわいらしいです。 ヴィンテージテントを専門的に扱うシャトーキャンプというショップで購入したakito.0321さん。当初はフレームがなかったために購入を諦めていましたが、代用できそうな別のフレームをスタッフの方と一緒に加工し、協力してもらいながら購入しました。オークションや海外サイトでの購入が不安な方は、日本の専門店やオンラインショップをチェックするのがおすすめです！

珍しいテントを使う人たちは、とことん調べて探して、そして見つけたら即決で買う！という人が多いです。今回紹介できたのはアンケートで寄せられた回答のほんの一部。まだまだ珍しいテントはたくさんあるので、ぜひみなさんも自慢のテントをゲットして、自分だけのキャンプサイトを作ってみてください！