「今一番家族で使いたいシェルターテント」。DODがツクツクベースをリリース【初回受付は23日まで】
2021.03.22キャンプ用品
人気ブランドDODから、企画者自らが「売れなかったら世界がおかしい!?」と断言するシェルターテント「ツクツクベース」がリリース!単体で「ワンルーム」として楽しめるほか、DODの他のテントやタープとも接合して「2LDK」にも。拡張性のある画期的な工夫と開発者の思いに迫ります。
制作者
石原空子
今は2人の子どもを連れ、友人ファミリーとのグループキャンプがメイン。そろそろソロデビューをしたいと思い、着々と準備中です。焚火を使ったダッチオーブンを使った料理に挑戦中です。
Instagramアカウント:@takakoumino
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ツクツクしている形がかわいいその名も「ツクツクベース!」
DODから、3月18日に抽選が開始された「ツクツクベース」。一見すると大きなワンルームタイプのシェルターテントに見えますが、DODから発売されている「エイテント」や「ヒレタープ」と接合することによって、ときに寝室にもリビングにも変身。そんなツクツクベース本体の詳細を深堀りします。
とにかく広い!高い!内部空間。そして立てやすく使いやすい四角形!
内部空間は長さ4m×幅4mの空間です。サイドに202cmのポールを入れることで、天井の端が低くなるデッドスペースを解消。空間の広さを確保しています。
DODのワンポールベースのヒット作「タケノコテント」もこのツクツクベースと同様に広い空間と高い天井を実現しています。しかし、形が八角形のため、慣れないときれいにペグダウンするのが難しいという課題がありました。そこでツクツクベースは正方形にすることで、設営とレイアウトがしやすいように配慮しています。
「ワンポール構造で広さを四角形で実現しようとすると、サイドポールで壁を高くする必要があります。ちょうど良いポールの高さを見つけて四面に立ててみたら、全体的にツクツクした形になりました!」(DODの企画担当者)
オールシーズン快適に過ごせる工夫がいっぱい!
テントは広ければいいというものではなく、暑さや寒さへの対策も大事です。このツクツクベースは屋根部分にポリコットンを使用しているため、影が濃く、夏にテント内が暑くなるのを防ぎます。
さらに、4面全てのドアがメッシュになり、風も吹き抜けるため、テント内の熱気を逃しやすい構造となっています。パネル上部やテントのトップ部分には熱を逃がすためのベンチレーターがついています。
冬の寒い時期には、このポリコットンが結露を軽減。このポリコットンは透湿性や難燃性に優れている反面、重量が重く、濡れたときの扱いが化学繊維に比べると困難というデメリットも。そこで、屋根部分のみこのポリコットンを使用。重さにも配慮しています。
どこからでも出入りできる4ドアで開放感も自由度もアップ!
4面全てに同じデザインのパネルがあるため、どこからでも出入りできます。全ての窓をメッシュにすればスクリーンタープ、オープンにすればオープンタープといった形で、メンバーやテントサイトに合わせて使えます。
大きめポケット&ランタンフックの小技もたまらない!
テント内部の4ヶ所にメッシュポケットを配置。寝袋の収納袋や小物などを収納でき、テント内がスッキリ片づき、撤収のときの「収納袋どこにしまったっけ?」を防げます。
ランタンフックがメインポールの中間部分と4ヶ所のドア上部についているので、安全でおしゃれなサイト作りにも役立ちます。
さらに、フロア生地が分割されているので、土間スペースの大きさを調整することも可能。靴置きスペースだけを土間にするもよし、全て外して開放的にしたい夏やこもりたい冬などの季節によって自由に決められます。
くっつくことでなんにでもなれる万能ぶり!
ツクツクベースの真骨頂は合わせ技の種類の豊富さ!人気の「エイテント」や「ヒレタープ」とくっつけて使うことで、どんな風になるのかを紹介します。
と、企画者がいうのもこの万能ぶりから。さあ、どんな使い方があるのでしょうか。
タープをくっつけた「ヒレツクスタイル」
ツクツクベースにヒレタープをくっつけた「ヒレツクスタイル」では、「ヒレ(オープンなリビング)+ツクツク(大きな寝室)」として楽しめます。ツクツクベースは10畳近いスペースの寝室となるので、グループや4人家族でものびのびと過ごせます。
テントをくっつけて「エイツクスタイル」
ツクツクベースをリビングとして使うのが、このエイツクスタイル。エイ(寝室)+ツクツク(クローズ可能なリビング)となります。リビングをクローズスタイルにしたい場合は、こちらのスタイルがおすすめ。
タープもテントもくっつけて2LDK「エイツクヒレスタイル」
エイテントもヒレタープもくっつけてしまったのがこちらのスタイル。エイテント(寝室)+ツクツクベース(クローズ可能なリビング)+ヒレ(オープンなリビング)という、企画者自ら「もう立派な2LDK」という最強スタイル。連泊も全く問題ない広さと機能性ではないでしょうか。
【基本情報】
商品名:ツクツクベース
カラー:タン、カーキ
使用サイズ:約 W520×D520×H300cm
収納サイズ:約 W80×D35×H35cm
重さ:約22.5kg
耐水圧:
[テント屋根部分] 350mm
[テント壁部分]3000mm、
応募期間:2021年3月23日(火)10:00まで※次回販売は4月を予定
価格:93,500円(税込)
詳細はこちら:DOD公式サイト
キャンプと言ってしまうには惜しいほどに快適そう
単体でも10畳弱という広さのワンルームとして使用できるツクツクベース。もはや、都会のワンルームより広いのでは!?そこに、お好みのギアたちを配置し寝転べば、わが家以上の快適さを感じられることでしょう。
また、エイツクテントになればそれはシェアハウスのよう。グループキャンプへ行くと翌朝子どもたちが友人の家のテントで騒いでいるというわが家としては、ツクツクベースにそれぞれのエイテントをくっつけてツクツクベースやヒレタープ部分をシェアスペースとして使うなんてことも試してみたい!なんて感じます。