キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
テンマクの炎幕サムネイル画像

テンマクの定番テント「炎幕」がソロキャンプで人気のワケ。使い心地が分かる10人のアレンジスタイル

テンマクデザインのソロキャンパー御用達のパップテントといえば、「炎幕」。軽さと扱いやすさ、コストパフォーマンスの良さから、数多くのソロキャンパーに愛される万能テントです。見た目の圧倒的な「カッコ良さ」もさることながら、そのアレンジ性も話題に。そこで、Instagramで炎幕でソロキャンプを楽しむ方々に、炎幕の魅力とアレンジについて聞きました。

ソロキャンプにオススメ。テンマクの炎幕とは?

テンマクデザインが展開するソロキャンプ用テント「炎幕」はその名にもあるように、人が古来より重宝していきた火を連想させ、キャンプならではの「ワクワク感」を思い起こさせるようなデザインで、多くのキャンパーたちを魅了しています。特に、圧倒的な見た目のカッコ良さだけでなく、さまざまなソロキャンプのスタイルに対応できる汎用性が、人気の秘密です。

ソロキャンパー10名にインタビュー。炎幕の魅力を伺ってみた

今回はInsgtagramで見かけたソロキャンパーの方に取材。 ・炎幕を購入したきっかけ ・炎幕でソロキャンプをしてみた感想 ・アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア この3点について伺いました。

コクピットスタイルでソロキャンプを堪能

person icon

yu_san_blogさん

とにかくカッコイイなと感じました。ソロキャンプに最適な広さで居心地の良い空間が作りやすいです。周りに使うギアを並べる「コクピットスタイル」を楽しんだりと、さまざまな使用用途に対応してくれるテントだと思います。
【炎幕を購入したきっかけ】 パップテント風で無骨なデザインが良いだけでなく、スカートもついており、冬キャンプにも使用できることやソロキャンプに最適なサイズ感だと思い発売日に購入しました。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 寝るスペースには、ローコットをセットして、焚き火や料理を楽しむスペースとしてあぐらチェアーを使用。コクピットスタイルでソロキャンプを楽しみました。 あぐらチェアーは、高さが低い炎幕との相性も良く、フロントパネルを立てていても頭が当たることもなく快適にキャンプを楽しめます。炎幕は天井が低いのでロースタイルのギアで楽しむのがおすすめです

二股ポールを二つ使用して自立式スタイル

person icon

waihatvさん

どこに行っても自然との相性は抜群。広さも高さもあり、最高です。
【炎幕を購入したきっかけ】 軍幕パップテントと違ったデザイン性と、ワイルドなイメージ、高さのほか、スカートも付いているので、4シーズンキャンプができる魅力が購入の決め手です。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 今回のアレンジは、二股ポールを2個使用して、自立式にしたこと!相性抜群のキャンプギアといえば、やっぱり焚き火台ですね!

開け閉め自由スタイルで、天候の変化にも簡単対応

person icon

silver_back666さん

前面の開放感と火の粉を気にしない、使い勝手の良さがとても気に入っています。結露しなかったり、寝る時の暗さも炎幕が好きな理由です。
【炎幕を購入したきっかけ】 火に強いフルコットンの物を探していて、なおかつ、幼少期に使用していた「ボーイスカウトテント」に近かったため、購入しました。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 雨風が強いときは前幕をたたんだり、日差しが強い時は横幕を開き開放的に使えます。 ・ハンドメイド アイアンランタンホルダー&ミニテーブル ・テンマク薪ストーブSサイズ

アイテムを身近に配置し、立ち上がらなくてもいい怠惰スタイル

person icon

xxsolocamperさん

サイズ感、タフさ、かっこよさと、どれもそろっていて最高です!
【炎幕を購入したきっかけ】 かっこいい、この一言に尽きます。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 基本的に椅子から動かない怠惰なレイアウトを心がけています。私専用の焚き火ハンガー「超俺専用鉄の棒と板」は、炎幕で使うためにサイズ感なんかを調整してオーダーしているため、最高に相性がいいです。

お座敷スタイルの秘密基地

person icon

justicebegins.ona.0472さん

秘密基地感があり、幕内のレイアウトやキャンプスタイルによってさまざまな楽しみ方ができる良い幕だと感じました‼︎
【炎幕を購入したきっかけ】 見た目のカッコ良さ&設営がカンタン。ポリコットン素材なので、火の粉にも強い点です。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 お座敷スタイルにすることで、ギア類を手が届く範囲内にセットしたことです。炎幕と相性が良いと感じたギアは、ソロ焚き火台の「ピコグリル」とサンゾクマウンテンのランタンスタンド「shock」ですね‼︎炎幕の魅力をさらに引き出してくれるギアだと思います。

ストーブとの相性が抜群、煙突スタイル

person icon

daisukee0017さん

広過ぎず狭過ぎず、ちょうど良いです。なんといってもオールコットンの肌触りと安心感、そして結露がないのが最高です。
【炎幕を購入したきっかけ】 5年ほど前に知人からテンマクのアイアンストーブを譲ってもらってから、ストーブが活かせるようなキャンプを意識してました。ファミリーキャンプではサーカス720で活躍していますし、ソロキャンプもテンマクで考えていたところ、渋い炎幕DXと出会いました。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 アイアンストーブの煙突カバーには細心の注意を払い、就寝時は付属のグランドシートを使って前幕にしました。ユニフレームの薪グリルとクオルツのローチェア。このコンビは心地良すぎです

レトロな雰囲気を醸し出す、ゴチャゴチャスタイル

person icon

ken.5013さん

ソロにはちょうど良い広さ。 ほどよい閉鎖感で秘密基地に居るかのよう。 火の粉も気にせずにガンガン焚き火が楽しめます。 コットンでも防水加工がしっかりしてあるので、雨が降っても大丈夫でした。
【炎幕を購入したきっかけ】 US軍幕より少し広く、コットが入る。幕の側で焚き火できます。しっかりとした縫製で長く使えそうと感じたので、購入しました。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 今回は、ミリタリー感よりも、レトロ感を出してみました。コットン幕ってレトロな雰囲気を演出してくれます。アレンジひとつで色々な方向性を楽しめるのが炎幕。ほどよいスペースに大好きなキャンプギアを密にレイアウトして、ゴチャゴチャ感を出しているのがポイントです。 炎幕と相性が良いと感じたギアは、 ・カーミットチェア ・焚き火ハンガー「野竿」 ・グランマーコッパーケトル ・少し朽ちたビンテージランタン ・リンゴ箱風の木箱 あとは、非日常的な服もキャンプの雰囲気を高めてくれます。

座ったまま、全てが完結

person icon

pracamp67さん

今回が初張りで、自分のギアとのサイズ感がイマイチわからなかったので、極力荷物を減らしたつもりでしたが…。日頃はオーバースペックキャンパーですので、もっとシンプルにしたいです(笑)。
【炎幕を購入したきっかけ】 パップテントへの完全な憧れです。でもいざパップテントとなると、どうしても機能面で不安があったので炎幕DXに行き着きました。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 アレンジと言うか、無骨さを出したところでしょうか(笑)。やはりこのテントの最大の魅力は、全てのものが、座ったまま完結できるところなので、そのスタイルを目指したいです。 相性が良いギアはオシャレ過ぎない物ですかね(笑)。ほどよく低い、そこそこのサイズのテーブルも相性が良いかなと思います!

夫婦2人で、簡易的なおうち仕立てに

person icon

y___namiさん

夫のソロ限定の予定でしたが、試しに2つコットを並べてみるとギリギリ2つ入ることが判明!以来、夫婦2人でも高い頻度で使用してます。設営が簡単で、雨天や風が強い日でもサッと立てられ、かなり便利です。 フロントパネルの下にテーブルや椅子、ストーブを置くのが定番スタイルで、日差しや雨をガードしてくれるので、過ごしやすいです。サイドパネルを閉めれば、冬でもストーブの熱であたったか。キャンプ場に映える男前なデザインと、機能性の高さがとっても気に入ってます!
【炎幕を購入したきっかけ】 夫がソロ用に購入した炎幕DV EVOは、コットン100%とポリエステルのハイブリッド素材で、その軽さと扱いやすさ、デザイン、コスパの良さにひかれました。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 炎幕はタンカラーのギアとも相性が良いですね。bruntさんのオムニバーナーbravoone10u やYETIのクーラーボックスの組み合わせはすごくお気に入りです! フロントパネルの中央には、POST GENERALのHANG LAMPを取り付けました。重さがあるとフロントパネルがしなってしまうのですが、このランプは軽くて存在感もあるので、炎幕のど真ん中に吊り下げるのにもピッタリでした

シンプル。それでもかっこいい。

person icon

bruno22ayさん

前面をオープンにするスタイルで、キャンプ場でのプライベート空間は他のテントに比べ確保できません。ただ、その無骨な見た目と空間は、子どもの頃に段ボールで作った秘密基地そのもので、そこで焚き火(火遊び)ができる、男心をくすぐる男前なテントです。
【炎幕を購入したきっかけ】 最初はキャンプスタイルの違いから軍幕系(炎幕)を敬遠していましたが、知人が腰を痛め、腰に負担が掛かる背の低い炎幕を手放したいという経緯から、格安で譲ってもらいました。 【アレンジの特徴 & 炎幕と相性が良いと感じたギア】 今回はデイキャンプで特別なアレンジはありませんが、先日購入した炎幕オプション「前幕」を連結させることで、色んなアレンジが楽しめそうです。 写真にあるasobitoのカーキ色の収納は、この手のパップ系のテントに合うと感じます。サンゾクマウンテンのランタンスタンドや、キャンプマニアのグリルスタンドテーブルは無骨な炎幕にぴったりです

炎幕でソロキャンプを試してみよう!

圧倒的な見た目のカッコ良さとアレンジによる汎用性の高さ、そして1人でも簡単に設営ができる利便さとコンパクトさなどが、「炎幕」がソロキャンパーから愛させる理由だと今回の取材でお分かりいただけたかと思います。春に向けてどんどん暖かくなるシーズン。昨今のコロナ渦で中々大人数で外に行けない今だからこそ、炎幕を使って「ソロキャンプ」をしてみてはいかがでしょうか?大勢と行くのでは気づけないキャンプの新たに一面に出会えるかもしれません。

特集・連載


あわせて読みたい記事