安全なナイフの使い方 !ナイフセーフティ(テクニカル編)
オルファワークスから待望の新作!カッターナイフメーカーが作る至極のフルタング式ナイフ
2021.03.09キャンプ用品
日本のカッターナイフメーカーであるオルファが、2020年からスタートさせたアウトドアブランド「オルファワークス」。第1弾の3種類の替え刃式ナイフの発表から約1年。待望の新商品が登場します。今回は替刃式ではない、刃先からハンドルまでがつながったフルタング式のナイフ。刃物を作り続けてきたメーカーのこだわりが凝縮した1本です。
制作者
近藤みのる
hinata編集部のみのるです!
月2回は必ずキャンプに行くhinata編集部きってのキャンパー!グルキャンと、チャリキャンプが好き。
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オルファワークスからアウトドアナイフが登場
替刃式のアウトドアナイフの発表から1年。オルファワークスの次なるアイテムは、替刃式ではなく、フルタング式のアウトドアナイフ、その名も「サンガ」。刃物作りの技術やこだわりが凝縮し、ナイフの勢力図を変えようとする1本です。
ハードな使い方にも耐えるフルタング
アウトドアシーンで使われるナイフに求められる要素は切れ味だけでなく、ハードな使い方に耐えるタフネス。サンガはそんなアウトドアでの使用に耐えうる性能を持ち合わせています。
フルタング構造とバトニングも可能な厚み
フルタングは、刃と持ち手までが1本でつながっている構造。ナイフの背を薪で叩くバトニングでも、持ち手部分から刃だけがポロッと抜け落ちることはありません。サンガの刃の厚みは3.2mmと厚めで、耐久性も折り紙付き。
もちろんファイヤースターターにも!
サンガの刃の背は、エッジが効いていて、ファイヤースターターに擦り付けて火起こしにも使えます。ワイルドなキャンプスタイルでは、この1本さえあれば、野営の楽しみ方のあらゆる可能性が開けるはずです。
オルファならではのこだわりグリップ
人間工学に基づいた握りやすさ
今までに膨大な数のカッターナイフを作ってきたオルファ。グリップにも培ってきた知識と経験が多く詰まっています。握りやすさとグリップ力、そして丈夫さはアウトドアナイフにはとてもうれしいポイントです。
柄に埋め込まれたロゴもかっこいい
今まで他のアウトドアナイフにあるようでなかった、柄部分のロゴマーク。使用感には影響はなくとも、持ち主を満足させる高級感は、キャンプの持ち物として重要な要素です。
使いやすく丈夫な鞘
持ち運びが多いアウトドアナイフにはシース(鞘)が必要不可欠。鞘の使いやすさや丈夫さもナイフの良し悪しの1つです。サンガの鞘は丈夫なポリプロプレンを使用し、外部からの衝撃に強い仕様。誤って岩場などに落としても、衝撃や岩から刃を守ります。
鞘は持ち運びにうれしいクリップ付き。ベルトに引っかけたり、バッグに装着したり、安全かつわかりやすい場所で持ち運びできます。
発売予定は4月28日
サンガの発売は2021年4月28日を予定。カラーは今までのラインナップと同じ、オリーブドラブとサンドベージュの2色展開。価格は6,600円(税込)とお手頃な印象だった第1弾と比較すると少し高めに感じますが、それだけ品質への期待が高まります。前作と同様に、発売直後は注文が殺到し入手が難しくなることも予想されます。気になる方は、こまめな情報チェックがおすすめです。
オルファの新作は日本の自然にあったナイフ
「日本の森には、日本のナイフ。」がサンガのテーマ。まだまだアウトドアナイフといえば、海外製品が多いです。しかし、どの分野でも日本の刃物は優れたものが多いなか、カッターナイフの分野でトップを走ってきたオルファ。きっと日本の自然の中で優れた性能を発揮してくれるでしょう。