【2022年トレンド大予想】大人気ショップオーナーが教える、今知っておくべきネクスト・ゴールゼロ
人気のアウトドアセレクトショップ「efim(エフィム)」が、2021年ヒット必至のギアを大予想!
2021.01.03キャンプ用品
低価格×高デザインのキャンプギアを取りそろえるセレクトショップ「efim(エフィム)」が、2021年のトレンドアイテムを大予想!あわせて2020年に売れたキャンプギアTOP3も発表します。今年のキャンプを豊かにしてくれるギアが盛りだくさんです。
制作者
Chinatsu Ogasawara
ついに、愛猫2匹と「猫キャン」を実現!寝るときはシュラフの中に猫を忍ばせて秋冬キャンプの寒さをしのいでいます。テントはムラコのNIMBUS 4Pを愛用中!
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もくじ
協力してもらったのは人気セレクトショップ「efim(エフィム)」
アウトドアセレクトショップefim
東京都多摩市にある人気アウトドアセレクトショップ「efim」(エフィム)は、アウトドア愛好家はもちろん、キャンプ未経験者も買い物に訪れるショップ。キャンプでも自宅でも使いたくなるようなデザイン性の高いギアが並び、おしゃれな雑貨屋さんのような雰囲気も持ち合わせています。
オーナーの篠崎さん
セレクトショップの経営とは別に、家や店舗のインテリアディレクターも務める篠崎聡さん。「キャンプに敷居の高さを感じず、始めるきっかけにしてほしい」という理由で、店頭には高額なギアをなるべく並べません。機能はもちろん、デザインや価格のバランスを考えた商品選びで他とは違う視点で選ぶようにしています。
まずは2020年振り返り!efimのアイテム売上数 TOP3
アウトドア用ハンガー「KURASU HANGER(クラスハンガー)」
篠崎さんがまず最初に紹介してくれたのが、4本セットの折りたたみ式ハンガー。使わないときは小さく折りたたんで専用のケースに収納でき、1本あたり34gと非常に軽量。荷物を小さく軽くまとめたい時には重宝します。
コンパクトLEDライトにぴったり!レトロなシェード
人気のコンパクトLEDライト「Goal Zero LIGHTHOUSE micro(ゴールゼロ ライトホース マイクロ)」と組み合わせて便利なオプションパーツです。取り付けは非常に簡単で、シェードの中央に開いた穴にゴールゼロの吊り下げ金具の部分をはめるだけ。ゴールゼロの光がシェードに反射して下を照らしてくれるので、ランタンとして使えます。
カラーは「グリーン」「イエロー」「ホワイト」「ブラック」「ネイビー」の5色展開。グリーン以外はすべて、マットな質感に仕上がっています。一番人気は「ブラック」でした。
アウトドアスパイス「ほりにし」
売上数No.1は、キャンパー御用達のアウトドアスパイス「ほりにし」。20種類のスパイスを絶妙なバランスで調合。これ一本で料理の味が一発で整います。キャンプだけでなく、自宅の料理でも大活躍する万能調味料です。
2021年は、引き続き「ソロキャンプ」「ファミリーキャンプ」が好調。
昨年に引き続き、コロナ感染拡大の影響で、家族以外の人との接触を避ける流れになりそう。「2020年はグループキャンプの機会が減り、ソロやファミリーキャンプが増えました。みんなで同じことを楽しむグループキャンプに対して、ソロ・ファミリーキャンプは自分たちの好きな過ごし方が選べます。2019年と比較すると、ハンモックやソロ用のアイテムの売り上げが増えてきていました。2021年も同じ流れが続くと思います」(篠崎さん)。
2021年、「efim」でヒット必至の3アイテムとは?
日常生活でも、キャンプでも。BOUNDARY LINEシリーズの大きめシェラカップ
BOUNDARY LINEシリーズのシェラカップは、一般的なサイズの350cc(写真右)と480cc(中央)、 600cc(左)の展開。食器としてはもちろん、食事の煮炊きもできるシェラカップ。大きめのサイズを持っていれば、用途も広がります。シェラカップは持ち手がついているので、熱いものを入れて使う際も安心です。1人分であれば炊飯もできる万能アイテム。
サイズ違いで複数持っていても、スタッキングできるので、キャンプに行くときはもちろん、使わないときもすっきり収納できます。金物の町、新潟県燕三条で作られている確かな品質。「たくさんの方に良いものを気軽に使ってもらいたいから、価格は抑えました」と篠崎さん。シェラカップの価格は、1,485円(税込)〜です。
秀逸デザイン!一台二役のバーナー
昨年末に発売され、猛スピードで売り上げを伸ばしているのが、プラズマライターの「KAARI(カーリー)」。マットな質感と、キャンパー受け抜群のカモフラ柄が特徴のこのバーナー。風の影響を受けづらいので、山や高原のような風の強い場所で使用する際もストレスなく使えます。
バーナーとして使わないときは、このようにコンパクトに収納できます。しっかりふたを閉めることで、防水の機能も発揮します。
バーナーとしてはもちろん、ライトの機能も搭載。登山やソロツーリングキャンプのように、荷物を最小限にしたい方にはぴったりです。災害時の備えにもおすすめの一台。篠崎さんも「2021年の売り切れ必至アイテムの代表格です」と明言するほどです。実際にオンラインストアでは、すでに売り切れ。年明けに入荷する予定ですが、まだ入荷は未定です。
火起こしも立派なアクティビティー!大きな火花が遠くに飛ぶスターター
「PATHFINDER(パスファインダー)」の特大ファイヤースターター。いかにもキャンパー好みな、飾りけのない、オールブラックで無骨なデザインも高ポイントです。「マグネシウムの部分が15cmあるので、ファイヤースターターを使い慣れていない人でも、簡単に遠くまで火花が飛ばせます」。目利きの篠崎さんも驚かせたアイテムです。
実際に使ってみると、まったくコツを聞かないでも簡単に火花が出ました。これなら、不慣れな人でもストレスなく火起こしが楽しめそう。ファミリーキャンプで、子どもと一緒に火起こしをするというのも良い経験になります。もちろん、ソロキャンプで火起こしからじっくり炎を育てながら焚き火を楽しみたい方にも使ってもらいたいスターターです。
誰でも気軽にキャンプに挑戦できる2021年に
3密になりにくいアクティビティーとして、キャンプデビューをする人が増えた2020年。2021年はさらにその流れが加速するかもしれないと思っている篠崎さん。その背景にあるのが次のような思いです。
「キャンプって、全部ギアを揃えるまでできないと思っている人が多いんですが、買いそろえようとすると、20万〜30万円くらいかかってしまいます。でも、アウトドアの良さをより多くの人に知ってもらうためにも、経済的に余裕のある人しかできないものにはしたくないんです」。
篠崎さんは、気に入ったキャンプギアや、自宅でも使えるアイテムを少しずつ買いそろえることをおすすめしてくれました。
2021年、さらにアウトドアが盛り上がる年に。
吟味しながらお気に入りのキャンプギアを買い足すのは楽しいもの。愛着のあるギアを揃えて出かけるキャンプは格別です。2021年はお気に入りのギアでキャンプに出かけましょう!
公式サイトはこちら:efim