ヒット必至なテント！？新生アウトドアギアを大紹介！【レジャー＆アウトドアジャパン2020】

レジャーとアウトドアにかかわるアイテムやサービスを提供している約70の企業が出展する「レジャー＆アウトドアジャパン2020」。マスクやフェイスガードなどの感染症予防のためのアイテムを取り扱う企業の出展が多い中、目新しいキャンプギアを展示する企業もありました。そんな中で、hinata編集部が「これは人気が出そう！」と、目をつけた3つのアイテムを紹介します！

「DAND-01 Xframe」は、金具の加工・販売を手掛ける「有限会社トライ」が開発したエアフレームのソロ用テントです。エアフレームテントとは、ポールの代わりとなるエアチューブを空気で膨らませて設営できるテントのこと。ポールを組み立てたり、ポールをスリーブに通したりする必要がありません。キャンプ初心者であっても、設営が手軽かつ短時間で完了する画期的なテントです。

エアフレームへの空気の注入は付属のポンプを使います。フライシートとインナーテントが一体になっているので、設営の作業は空気の注入とペグダウンだけ。慣れてしまえば、ペグダウンの時間も含めて5分ほどで設営できます。

ソロ用のテントと聞くと手狭な印象を受けますが、「DAND-01 Xframe」のインナーテント内部は広々。アウトドア用ベッドのコットをおいても、他のギアをテント内においておくだけのスペースがあります。

ポールがない分、重量も約3.5kgまで抑えられました。収納ケースはサイズに余裕を持って作られているので、簡単にたたんでも無理なく収納できます。 【基本情報】 サイズ：320×136×(h)120cm カラー：グレー 重さ：約3.5kg 耐水圧：3,000mm 価格：35,000円(税抜)

デンマーク生まれの、エコロジカルな使い捨てグリル「CRAFT GRILL」。なんと、グリルの材料はすべて土に還ります。日本に上陸してから日が浅く、まだまだ認知度は高くありませんが、展示会では多くの人の興味を引いていました。

組み立て方は非常に簡単。ペーパークラフトのように、パタパタと組み立てていけば完成します。火付けも簡単。竹炭の端に火をつれば、5分ほどでパチパチと小さな音を立てながら着火していきます。網は竹製ですが、炎の上がりにくい竹炭を使用しているので、焼け落ちたりする心配はありません。 【基本情報】 使用時サイズ：315×255×(h)117mm 梱包時サイズ：315×235×(h)55mm 重量：1kg 価格：1,200円(税抜)

夜道を歩くときや夜間の作業、夜釣りなどの際に活躍するのがヘッドライト。しかし、バンドを頭にはめて使うヘッドライトは、バンドがずり上がってきたり髪が乱れたりしてしまうことも多々。そんな、便利だけどちょっと惜しいヘッドライトにとって代わるライトが、「TAC HANDS-FREE WORK LIGHT」です。

クリップを使ってシャツやジャケットに留められるので、ライトを使っている間も両手は自由。さらに、手をかざすだけで簡単にON/OFF操作ができるので、手が汚れていてもライトまで汚してしまう心配がありません。 【基本情報】 カラー展開：ブラック、コヨーテ、オリーブ、シルバー 重さ：約160g 価格：3,278円(税込)

有名アウトドアブランドのアイテムではなくても、高品質で便利なアイテムはたくさんあります。今回紹介したのは、そんな優れたアイテムのうちのたった一部。「アウトドアギアは確実な有名ブランド」と決めつけてしまわずに、自由にアイテム選びをするのも、アウトドアの楽しみです。