DDハンモックなどの本格ギアをそろえるなら「カスケードロックス」【アウトドア激戦区・吉祥寺】

アウトドア激戦区である吉祥寺にお店を構える「CASCADE ROCKS」。今年でオープンから3年目を迎え、本格キャンパーを中心に多くのアウトドアファンたちの心を掴んで離さない人気店です。 同店の魅力は、なんといっても、他店ではあまり取り扱っていないようなコアなアイテムが充実しているところ！ 店内にぎっちり陳列されたギアの中には掘り出しものも多いので、宝探し感覚で買い物を楽しめます。

オーナーの岩﨑さんが、お客さんのさまざまなリクエストを聞きながら、一緒に商品を選んでくれるのも「CASCADE ROCKS」ならではの魅力です。

「お店に足を運んでくれる方たちのキャンプのスタイルをじっくり聞いて、ちゃんとニーズに答えられるようなアイテムを提案するようにしています」と岩﨑さん。キャンプ時の困ったを解決してくれるようなギアや、手持ちのアイテムだけでは叶えられないキャンプの楽しみ方など、岩﨑さんの体験談も交えながらアドバイスをしてくれるのは、リアル店舗ならではの良さです。

本格派だけでなく、グランピング派も、野外フェスで年に数回アウトドアを楽しむくらいという人も、アウトドア専門のコンシェルジュとして岩﨑さんがいろいろレクチャーしてくれるため、自分にぴったりなアイテムと巡り合うことができるのが「CASCADE ROCKS」！ そこで今回は、岩﨑さんにお話を聞きながら「CASCADE ROCKS」で人気のアイテムと今おすすめしたいアイテムについて聞いてみました。

「CASCADE ROCKS」で売れている商品は、軽量でコンパクトに収納できる「DDハンモック」のハンモックやタープ類。芸人でキャンプユーチューバーのヒロシさんも愛用しているらしく、1万円程度から手頃な価格で購入できるのも人気の理由です。野営スタイルのキャンプを好む人を中心に人気を集め、最近は多くのキャンパーたちが愛用している注目のアイテムです。

店内には「DDハンモック」のアイテムを集めた一角も。現在はハンモック人気もあって品薄状態が続き、再入荷中とのことで、在庫は来店前に問い合わせたほうが良さそうです。 まだソロキャンに挑戦したことのない筆者が、ぼそっと「使ってみようかな…」とつぶやいたところ、岩﨑さんから「ハンモックで寝るのは快適で気持ちいいですよ！ けど、使える場所が限られてしまうから、初心者には設営が難しいかも。いきなりソロキャンで使うより、テント泊にして徐々にハンモックに慣れていった方がいいかもしれません」とのこと。 テント設営すら人任せにしている筆者のスタイルを見抜かれました。さすが、アウトドア専門のコンシェルジュ！商品のスペックだけでなく、こういう利用シーンやキャンプスキルも踏まえてアドバイスをしてくれるのも嬉しいポイントです。 DDハンモックだけでなく、「CASCADE ROCKS」ならではのおすすめアイテムはまだまだあるとのことで、それらについても聞いてみることに！

使えば使うほど愛着が湧いてくるような経年変化を楽しめるアイテムや、使い心地にとことんこだわっているギアなど、岩﨑さんの審美眼に叶った商品を中心にセレクトされたアイテムたち。その中には、ハンドメイド職人とコラボしたオリジナル商品も。「オリジナルで展開している商品は一部だけですが、キャンプ時の利用シーンについて、職人の方とちゃんと話をしながら一緒に開発しています」。 もちろん、オリジナルアイテムだけでなく、「CASCADE ROCKS」だから出会えた！と思ってもらえるような品揃えでお客さんに喜んでもらえるように、キャンプ愛好家のクリエイターたちが作ったギアや、他店ではあまり種類が揃っていないサバイバルナイフのセレクトにも力を入れているそうです。

ハンドメイドにこだわる家具メーカー「AHK allterrin」とコラボしたミニテーブル。「以前から、テーブルは別アイテム)家具職人の方とコラボしてオリジナルテーブルを展開していました。これは、そのシリーズをリニューアルして完成したものです。ハイクからソロキャンプまで使え、愛着が沸くように木の質感を大切に一点一点ていねいに仕上げています」。

大量生産をしていないこちらのミニテーブル(収納ケース付き)は、コンパクトに収納できるのもポイント。簡単に組み立てができる設計になっています。 【基本情報】 商品名：CASCADE ROCKS TOKYO×AHK allterrinのコラボミニテーブル 価格：5,500円(税込)

アート、Web、建築など、分野の違うクリエイターたちが始めた八王子のアウトドアブランド「MAAGZ」の焚き火台。「キャンプを愛する作り手たちのこだわりが、余すことなく詰め込まれた焚き火台です。コンパクトに収納できるのもそうなのですが、デザインが面白く、市販の薪もほとんど入るサイズ感で使いやすいのが魅力です」。 自由度と拡張性にフォーカスを当てた設計で、ソロキャンプ、デュオキャンプ、グループキャンプ、ファミリーキャンプなど、どんなシーンでも使える焚き火台です。 【基本情報】 商品名：多次元型焚き火台 RAPCA(ラプカ) 価格：19,800円(税込)

ハンドルから刃先まで一体のシングルピース構造を採用し、堅牢性に優れたアウトドア マスター Mic L。鋭いバックブレードを備えているため火もおこしやすく、細かい作業にも便利なサバイバルナイフです。

VictorinoxやMora knifeなどのサバイバルナイフだけでなく、男心をくすぐるようなBarebonesのナタなど、他店よりもナイフ類が充実している「CASCADE ROCKS」。「それぞれのナイフの特性を細かく説明して、お客さんの潜在的なニーズも汲み取りながら提案するようにしています」と岩﨑さんは言います。 【基本情報】 商品名：アウトドア マスター Mic L 価格：27,500円(税込)

ここまで、「CASCADE ROCKS」のおすすめ商品をいろいろ聞いてきたのですが、「まだあるんでしょ?」という筆者の目を感じてか、未発表の新商品についても教えてくれました！ それが、こちら11月発売予定のカーサイドテント「OXFORD6.0」。

「メッシュを取り入れた素材で風通しがよい上に、長めのスカート付きで冷気もシャットアウトできます。夏・冬の両方に対応できる設計にしています。別の場所にテントを設営して、こっちをリビングスペースとして利用してもいいかなと。これからはオプションパーツも開発していって、いろんなキャンプスタイルに取り入れられるようなカーサイドテントにしたいと考えています」。 「BMW MINI」のクロスオーバー専用のサイズで開発されたカーサイドテントですが、同じくらいのサイズ感の車なら利用可能とのこと。車と一体感のあるスマートなデザインで、山と川のどちらのシーンでも使うことができそうです！ 【基本情報】 商品名：OXFORD6.0 販売予定価格： 49,500円(税込)

変わり種アイテムが豊富にそろっているだけでなく、ユーザー目線になっておすすめを提案してくれる「CASCADE ROCKS」。「あまり必要ないのに、憧れだけで購入してしまった…」という失敗経験をお持ちの方や、どんなアイテムを買うのがベストか迷っている方も、アドバイスをもらいながら上手に買い物を楽しめます。秋冬では「ノースフェイス」をメインとしたアパレルラインも徐々に展開していくとのことで、そちらのラインナップも楽しみなお店です。 【基本情報】 店舗名：CASCADE ROCKS 住所：東京都武蔵野市吉祥寺本町3-13-13 アクセス：JR東日本吉祥寺駅から徒歩8分 電話：0422-27-5762 営業時間：月-水・金11:00〜19:00　土・日・祝：10:30〜19:00 定休日：木 詳細はこちら：CASCADE ROCKS公式サイト