自動車とはココが違う!意外と分からないキャンピングカーを運転するときの注意点は?
あの有名セレクトショップもプロデュース!?2020年キャンピングカーショー最新情報
2020.02.08キャンプ用品
キャンピングカーの人気もじわじわと広がってきた今日この頃。手頃な価格の軽キャンピングカーでの旅やペットとの旅行、夫婦での日本一周など、さまざまな用途で選ばれています。そんな話題のキャンピングカーの最新情報を「2020年キャンピングカーショー」から紹介します!
制作者
ニーノ
タウンユースでもアウトドアでも使えるハイスペックアイテム大好きなアラサー。ウエア、ファニチャーと物欲が止まらない!軽登山、アスレチック、旅行、散歩も心の栄養。
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もくじ
セレクトショップとコラボ!?おしゃれ内装に目が釘付け
AIRSTREAM × URBAN RESEARCH
おしゃれキャンピングカーで有名な「AIRSTREAM(エアストリーム)」と、アパレルブランド「URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)」のコラボブースを発見。URBAN RESEARCHは以前から「タイニーガーデン」というキャンプフェスを主催しているだけでなく、2019年には長野県茅野市にオープンしたキャンプ場「タイニーガーデン蓼科(たてしな)」と「AIRSTREAM」がタッグを組んで共同展示していました。
AIRSTREAMの内装はまるでホテルのような高級感があり、洗練されています。白を基調にニュートラルカラーでモダンな雰囲気です。この写真だけを見せられると、キャンピングカーとは思えないかもしれません!hinata編集部一同も、感嘆の声をあげていました。
TRAIL WORKS×HAPPY OUTSIDE BEAMS
セレクトショップBEAMSが外遊びの魅力を伝えるカルチャープロジェクト「HAPPY OUTSIDE BEAMS」と、国産キャンピングカーの製造販売を手がける「KWORKS」が国産トレーラー「TRAIL WORKS」をプロデュース。
内装はウッドとグレーを中心に、落ち着いたムードになっています。キャンプをはじめ、普段使いから趣味の部屋など居心地の良い空間としても活用できそうです。編集部一同も「土地さえあればここで暮らせる!」と大興奮していました。設備も、エアコンやキッチン、ソーラーパネルやリチウムイオン電池も完備しているので、災害時にも活躍します。
今季、一番気になる!ラグジュアリーかつ実用的なキャンピングカー
今回のキャンピングカーショーで、一際注目を浴びていたのは、温かみのある家をイメージした「Casa Home Style Edition」。スペイン語で家を表す「casa」と名付けられた特別仕様モデルで、「BADEN」「GT」「Land Tepee」の3モデルが登場。
シート・マットには、愛知県の尾州織物を採用。床材には岐阜県東濃地方の東濃ヒノキを用いた天然素材のフローリングを使用しています。さらに、キッチンの壁面には繊細で美しい美濃焼タイルを配置。こだわりのキャンピングカーになっています。
「BADEN」の特徴
2009年の発売以来、数多くのキャンピングカー賞を受賞した人気No.1のフラッグシップモデル「BADEN」。初代から受け継がれた使い勝手の良さはそのままに、自宅にいるような落ち着きとナチュラルな車内空間を演出しています。
[詳細]
車両本体価格:5,650,000円(税抜)〜
乗車定員:7名
就寝人数:5名
GTの特徴
使う人の動線を考え抜いたレイアウトにモーターホームとして求められ続ける充実の機能を装備。使い勝手の良いマルチルームを搭載しています。ファミリーでもゆったりと就寝できるベッドスペースを備え、家族団欒するにはぴったりのキャンピングカーです。
[詳細]
車両本体価格:5,650,000円(税抜)〜
乗車定員:7名
就寝人数:4名
Land Tepeeの特徴
長年愛され続けているベストセラーモデルの「Land Tepee」。その理由は「ファミリーで一緒に寝て一緒に旅を楽しむ」というところから。フラットなフルベッド、子供が喜ぶ折り畳みの2段ベッドを装備し、細部を改良し続けた結果、快適さはいうまでもありません!
[詳細]
車両本体価格:5,380,000円(税抜)〜
乗車定員:7名
就寝人数:4名
自家用車としても、災害時にも大活躍する乗用車
MITSUBISHI DELICA
アウトドア派から街乗り派ユーザーの幅広いニーズに耳を傾け、独自開発して生まれたのが、この「デリカD:5 D:POP」。デリカの伝統である強靭なボディ構造を活かし、揺れ・ブレ・ひずみを抑えて安心感のある乗り心地になっています。
また、天井部にポップアップルーフが装備されているため、家族4名が仲良く就寝できます。オプションの回転シートや、ダイネットテーブルを設置すれば室内で食事もできます。
[詳細]
車両本体価格:4,913,800(税抜)〜
乗車定員:5名
就寝人数:最大4名
MITSUBISHI アウトランダーPHEV E:POP
乗用車として普段使いしつつ、キャンプや災害時に使いたいという方にはこちらの「E:POP」がおすすめです。三菱自動車の技術の粋を集めたアウトランダーPHEV(プラグインハイブリッド自動車)をベースにしているため、ガソリンと電池の複合燃費に加え、ハイブリッド燃費にも優れ、電池だけの走行も可能。
ポップアップルーフと1500Wの大電力をフル活用でき、満充電の状態で一般家庭の最大約1日分、エンジンでの発電も組み合わせれば、ガソリン満タンで最大10日分の電気が供給できます。
[詳細]
車両本体価格:4,463,636~(税抜き)
乗車定員:7乗り、8人乗り(選択)
就寝人数:最大4名
あの、ハイブリッドカーがキャンピングカーになった!
プリウス リラックスキャビン
エコカーの代名詞「プリウス」をベースにしたキャンピングカーも登場していました。プリウスAC電源 供給システム「リバックス」を搭載し、ハイブリッドシステムから100VのAC電源を取り出すことが出来ます。
キャンピングカーに珍しい流線型のシルエットで、内装は近未来感がありました。車自体が発電機のようなもので、外出先でも電子レンジや炊飯器といった家電を使用できます。燃料満タン時なら、一般家庭1週間分の電源供給が可能。
[詳細]
AC電源最大出力:1500Wまで
乗車定員:5名
就寝人数:大人4〜5名
価格:2,400,000円〜(車両持込改造費)
複数のアウトドアブランドもキャンピングカーショーに出展!
ポータブル冷蔵庫で有名なDOMETICからエアフレームテントが登場!
ポータブル冷蔵庫のDOMETICからなんとエアフレームテントが登場していました。「kampa」と提携したことから、kampa DOMETICのテントが実現。 発売時期はまだ未定ですが今年中に販売予定。
素材は耐久性柔軟性を持ち合わせたTPU素材(ポリエステルコットン)を使用し、至るところにベンチレーションを搭載しているので、結露しにくくオールシーズン使用できる優れもの。エアーフレームにすることで、設営も撤収も簡単に素速く行えます。また、中央で2室に仕切ることも可能なので、友達家族とキャンプやリビング空間を分けるなどにも使えます。
[詳細]
サイズ(外寸):W140×D220×H185cm
質量:23.2Kg
価格:153,000円(予定)
キャプテンスタッグはレンタルキャンピングカーとタッグを組んでいた!
アウトドアブランド、キャプテンスタッグのブースも発見!キャンピングカーのレンタル会社「キャンピングステーション」と出展していました。手軽にレンタルできるキャンピングカーは現在とても人気があり、すでにGWや夏休みなどの長期休暇の予約が入っているそう。平日はレンタルしやすいので狙い目です!
外装はキャプテンスタッグのアイコンである鹿がラッピングされています。キャンピングカーを借りると無料オプションとしてキャプテンスタッグのタープ、テーブルベンチセットが付属されます。キャンピングカーで気軽にキャンプ場へ行き、屋外で食事なども満喫できそうです。他にも無料でサーモプロテクターや、チャイルドシートもオプションに入っています。
レンタル車両は、扱いやすさが人気のライトキャブコン。最小回転数半径は4.3mと軽自動車に近く、幅は1.95m以下とコンパクトなのも魅力的です。後部二段ベット使用で6名就寝できます。49リットル冷蔵庫、清排水タンクなどといったキャンピングカーの骨格をしっかり搭載しています。
[詳細]
キャンピングカーカーシェアリングサービス
利用時間:24時間利用可能
ペット:同乗OK
価格:900円〜(1時間)、21,600円〜(1日)
2020キャンピングカーショーを見て
想像以上に快適で便利になっていた現在のキャンピングカー。しかも、昔と比べると価格も下がっているように思えます。それだけ需要も増えているという証拠です。いきなり買うのには抵抗があるという方は、乗用車型の低価格なものやレンタルから試してみてください♪