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「女子ソロキャンプ」はとにかく自由に過ごす!?自然を楽しむ最高なスタイルのすすめ

2019.08.23ノウハウPR

近年、メディアに取り上げられたり、漫画の題材になったりと、話題となっている「ソロキャンプ」。男性がやっているイメージが強いですが、実は女性の間でも広まってきています。ということでは、今回はそんな「女子ソロキャンプ」の世界をご紹介。最高な自然体験が待ち受けるそのスタイルの全容をお伝えします。

今話題!「女子ソロキャン」の世界

女性のソロキャンパー急増中!?

近年「ソロキャンプ」が話題になっていますが、男性でなく、女性のソロキャンパーが増えていることをご存知でしょうか?コンパクトなものや、女性でも使いやすい素敵なデザインのアイテムが増えており、「1人で自然の中のんびりゆったり、非日常な時間を過ごせる 」と人気になっています。

でも、女子ソロキャンプって何をするんだろう?

なんとなく、いい雰囲気で有ることはわかるけど、どのように過ごすのか具体的に想像できない...。という方も多くいらっしゃるかと思います。 簡単に言うとこの2つ。 ・とにかくのんびり過ごせる空間をしっかり作る ・そのあとは自由気ままにやりたいことをやりたいようにする 何がともあれ1人ですし、何をやっても非日常な大自然の中だからなんだか心地よく感じます。文句も言われないし、なんだか1人でも楽しく過ごせるものなのです。 のんびり過ごせる空間をどうやって作ろう?自由気ままに、ってどんな過ごし方が選択肢としてあるのだろう?そんな疑問に、順を追ってお答えしていきます。

とにかくのんびり過ごせるテントサイト作り

後で億劫にならないように寝床を準備

キャンプ場についたら、まずは、とにかくのんびり過ごせるようにテントサイトを作っていきます。最初に準備するのはテント。早くのんびりしたいものですが、寝床づくりを後回しにすればするほど億劫になっていきます。また、暗くなってからでは設営の難易度がグッと上がってしまうので、明るいうちに設営していくのが◎
設営を終えたら、宿泊セットも準備を。寝袋や枕、マットを中にセットして、これで準備は万端です。

今回使用したテントはこちら!

ゆったり過ごせるプライベート空間を作り出す

テントの次は、ゆったり過ごせるように、リビング&ダイニングを整えます。ここにルールは全くありません。自分が一番快適に過ごせる空間になれば良いので、好きなように配置してよいのです。 配置するアイテムは色々と選べますが、おすすめはコンパクトでサイズの小さなテーブル。持ち運びが便利であるのはもちろん、ミニマムキッチンとして大活躍してくれます。

今回おすすめのテーブルはこちら!

好きにして大丈夫!と言われても...。と思われる皆さんには、とりあえずコックピットスタイルがおすすめ。チェアを中心に、立ち上がらずとも届く範囲でラックやテーブルを配置していきます。そして正面には先程のコンパクトなテーブル。まるでコックピットのように、もので囲まれるようにします。 背の高いものを前側に置くと、せっかくの開放的な自然の中で圧迫感を感じてしまいます。斜め後ろに配置するのがベストです。

自由気ままな時間を過ごす

さて、のんびり過ごせるテントサイトが完成したら、もうこのあとは自由気ままに過ごすのみ。一体どんなことをしているのか、一例を覗いてみましょう。

簡単な料理を作ってご飯タイム

テントサイトを作りこんでいたら、もうお昼。ということでご飯をつくっていきます。せっかくひとりだし、時間もあるかあ手のこんだ料理を!と勇んで取り組むのもよいですが、コンビニで買えるものを使って、ズボラなお手軽ご飯で済ますのもまた◎。持ってくるものも減らせます。 今回は、ソロバーナーとクッカーでコンビニ蟹雑炊です。

今回使用したクッカーはこちら!

ちょっとお菓子も出して、ご飯タイムです。かさばらない程度の小物を持ってきて、かわいい食卓にすると、簡単なご飯でも気分が上がります。
食後にはコーヒーを飲んでゆったり。ごはんを簡単に済ませたので、コーヒーは少しこだわった器具で淹れる、なんていうのも素敵な時間の使い方です。

非日常な空間で、非日常の世界に入り込む読書タイム

コーヒーを淹れたら、堪能しつつのんびり読書もおすすめです。都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた非日常空間で、非日常な世界へと連れていってくれる読書。なにかも忘れて没頭することができますよ。

コットを出して、ちょっとお昼寝タイム

ごはんを食べて読書に勤しんで、と過ごしていると段々と眠気が...。そんなときはコットを出してきてお昼寝の時間です。昼間は、テントの中よりも外が快適!木陰でうとうとするのが心地よいですよ。 コットはかさばりがちなアイテムの一つ。コンパクトで持ち運び便利なものを選ぶのがおすすめです。

今回使用したコットはこちら!

1人でぼーっと眺める焚き火タイム

お昼寝をしていると夜も近づき、涼しく暗くなってきます。そんな時間に楽しみたくなるのが焚き火。テントサイトから少し離れて焚き火スペースを作り、焚き火台を出して準備を進めます。 サイズが小さく、持ち運びやすいものを選ぶと◎。また、着火に少し自信がない...。という方は、燃焼効率重視で焚き火台を選択しましょう。

今回使用した焚き火台はこちら!

心を無にして、日常生活から解き放たれる瞬間です。のんびり焚き火を眺めていると、なんだか落ち着いた気持ちになってきます。炎がゆらゆらと揺れて、そのまま夜を迎えていくわけです...。

最後に

のんびり過ごせるテントサイトを作って、とにかくのんびり気ままに過ごす。そんな女子ソロキャンプのご紹介でした。都会では得られない、開放感や心地よさを一人占めできるこんな時間を、ぜひ一度体験してみてください!ハマってしまうに違いありません。 今回は、過ごし方の一例をご紹介したに過ぎません。本当に自分が心地よく過ごせるように改良を重ねて、素敵なソロキャンプライフへ足を踏み入れていってくださいね。

テントサイトに使われているギアはこちらでチェック!


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