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キャンプ好きもうなる個性派焚き火台4選!語ればお酒が止まらない!?

「キャンプの醍醐味といえば?」。そう質問されたら「焚き火」を答えとして挙げる人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな焚き火台の中でも、友人とのキャンプで思わず語りたくなってしまう、個性あふれる4台を集めました。2台目、3台目にちょっと遊び心のある焚き火台を探しているあなたに、おすすめの理由とともに紹介します。

焚き火台が変われば炎も変わります

焚き火で語り合う人

出典:PIXTA

焚き火の時間は、キャンプのコンテンツの中でも長い時間を過ごすもの。キャンプをはじめたときに購入したベーシックな焚き火台に不満はないものの、ほかの焚き火台を使ってみたい、使い心地に興味がある、という人も多いのではないでしょうか? 同じ炎でも、お気に入りの焚き火台の上で燃えているのとそうでないのとでは、どこか違って見えるもの。そこで今回は、オーソドックスな焚き火台とはひと味違う、個性的なモデルを厳選。hinataがおすすめする4台を紹介します。きっとお気に入りが見つかるはず!

厚さ1cmで収納にも困らない!埜となれ山となれ 「焚火台_χ450」

2021年に誕生したガレージブランド「埜となれ山となれ」。特徴的なブランド名は、「自分ができることはすべて行ったので、あとは何がどうなっても構わない」という意味を持つことわざ「後は野となれ山となれ」が由来。 つくり手として心を込めて取り組んだプロダクトだけに、ユーザーの手に渡ったあとは独自に手を加えて好きなように使ってほしい、そんな思いが込められています。 今回紹介する「焚火台_χ450」の場合は、付属の五徳を差し込む場所を自由に調整できるような仕様に。それによって、火床をかさ上げしたり串焼きの台にしたりと好きなように使えます。手に入れた後も使い方次第で、自分色に染まっていくようなギアというわけです。

折りたためば「厚さ1cm」。こっそり買ってもバレない!?

大きめの薪をたっぷり載せられるタフさは持ちつつも、折りたたみサイズは450×285×10mmと超極薄。ファミリーキャンプなどはギアが増えやすいため、積載や家の収納にも困りがちですが、この焚き火台なら、そんな心配も不要!クローゼットからトランクまで、あらゆる隙間に差し込めるのです。 収納を圧迫せずに焚き火の楽しみ方を増やせるとなれば、家族に購入の交渉もしやすいはずです。
焚火台_χ450は、本体の幅が450mmであることから名付けられたモデル。一般的な360mmの薪をガンガンくべていけるサイズです。薪を購入した後に、焚き火台に合うサイズになるようカットする必要がないので、キャンプ場に到着したら、乾杯と同時に焚き火をはじめられるのもうれしいポイント!

これ1台で「癒し時間から料理まで」まるっと完結!

家族や仲間との焚き火時間をさらに盛り上げるのが、焚き火料理。焚火台_χ450なら、付属の五徳を利用することで、家族で楽しみたいダッチオーブン料理も可能です。 また、焚き火で串焼きを楽しみつつ、仲間とお酒をくみかわしたりと使い方はさまざま。キャンプ中は輪の中心で活躍し続けるアイテムとなるはず。

家族や仲間と囲むならこれ!

焚き火シートいらずでスタイリッシュに楽しむwe know enough「焚火台」

焚き火をするときに必要なアイテムの一つが焚き火シート。炎の熱から地面を守ったり、灰の片づけを簡単にしたりするメリットがあります。 しかし、焚き火台と見た目がマッチしないことがあったり、使っているうちに穴が空いたりすることもしばしば。焚き火台まわりの見た目に満足できない人も多いのではないでしょうか? ここで紹介するwe know enogh「焚火台」は、焚き火シートを地面に敷く代わりに、灰受けプレートを地面から浮かせる構造。下部に空気の層をつくって風通しを良くすることで、地面や草木への影響を極力少なくしつつ、ミニマルなデザインに仕上がっています。 仲間とのキャンプで「え、焚き火シートいらないの?」という声があがったらこちらのもの。存分に魅力を語っちゃいましょう。
横から見た姿は、まるで炎が宙に浮いているかのよう。独特な炎を眺めているだけで、ついお酒が進んでしまいそうです。

火床だけ取り外し可能で掃除も楽々

焚き火の掃除といえば、重い焚き火台を持って灰捨て場まで歩いて行くこともしばしば。しかし、この焚き火台なら火床だけをフックで外して持ち運べます。力がなくても無理なく持ち運べるので、ファミリーキャンプなら子どもに灰の掃除を任せてみるのにも最適です。
本体の重さは、わずか約2.4kg。子どもでも持ち運べるので設営や運搬のお手伝いもしてもらえそうです。家族みんなで扱うことで、子どもも焚き火をより身近に感じてくれるでしょう。

炎が宙に浮く焚き火台

栓抜き付きでビールケースそのもの!?Hofats「BEER BOX」

気心知れた仲間たちと、お酒と焚き火を楽しむなら、これ以上に話題になる焚き火台はないのでは!?ビールケースがそのまま焚き火台に早変わりするHofats「BEER BOX」を手がけたのは、ビール大国・ドイツのバーベキューツールブランド「Hofats(ホーファッツ)」。ただのおフザケではなく、バーベキューとビールを愛する人が本気で考えたアイテムなのです。
素材には、建築材としても注目されているコールテン鋼を採用。時間の経過とともに、黒っぽいボディは表面を覆う薄いサビによって、褐色で味のある風格になります。仲間とのキャンプに持っていけば、ビールケースで焚き火がはじまる不思議さから笑いと注目の眼差しを集めること間違いなしのアイテムです。

ビールと焚き火が融合した最終形態!?

もちろん、ビールケースとして使うこともでき、肝心なキャパシティもバッチリ!小瓶のビールを24本入れられ、栓抜きがついているのもポイント。細かなディテールにも、ビール好きがうなずける工夫がされてるのです。 キャンプ場に到着した後、氷と水を入れておけば、いつでもキンキンのビールが飲めるのが魅力。焚き火をはじめる前にも仲間を笑顔にしてくれる、ユニークなアイテムです。

ビールと相性抜群のバーベキューもおまかせあれ!

さらに、ウインナーやハムを焼くための、純正の焼き網(別売りオプション)まで用意されています。さすが、お肉が有名なドイツといったところ! ビールを運び、ビールケースで焚き火をし、そこでお肉まで焼けるとなれば、一緒にキャンプに行く人全員が笑顔になること間違いなし!ユーモアと活用法たっぷりなアイテムはほかのキャンパーに差をつけられそうです。

オプションの焼き網でバーベキューも楽しめる

その低さはもはや直火。ブッシュクラフト 「ウルトラライト ファイヤースタンド35×44 Ver.1.0」

国内メーカー「ブッシュクラフト」。険しい山が多い日本の自然にぴったりな、軽量で収納性の高いギアを開発しています。同社が手がける焚き火台「ウルトラライト ファイヤースタンド35×44 Ver.1.0」は、無駄を削ぎ落としたデザインが特徴。平坦な森林や不安定な山岳地帯など、どんな地形の環境でも楽しめるように考え抜かれています。 コンセプトは「直火の代用」。極限までローダウンされた焚き火台は、まるで直火をしているように錯覚してしまう低さ。地面から火床の高さはわずか8cmで、ローチェアと合わせれば深い自然に入り込んだような焚き火体験ができるはずです。火床35×44cmの大型サイズなので、家族で使えるのもうれしいポイント。

超軽量設計で350mLのジュースとほぼ同じ重さ!

わずか352gの本体は、片手で簡単に持てる直径7cmまでコンパクトに収納できるのも魅力。リュックのサイドポケットに入れておけば、焚き火台を背負っていることを忘れてしまうほどです。 手軽に持ち出せるため、普段はファミリーキャンプで使いつつ、たまにはリュック一つで、ソロでの日帰りハイキングやバイクパッキングをする、なんていうのも良さそうです。

バイクパッキングやハイキングにもぴったり

一見華奢に見えるものの、「調理ができないじゃない!」なんて家族に怒られることはないのでご安心を。別売りの「たき火ゴトク」を設置すれば、フライパンや飯盒、ステンレス鍋などを置いて調理できます。 大きめの薪もくべられるので、火力の心配がないのもうれしいところ。素材には軽量で剛性の高いチタンを採用しているため、見た目以上の安定感を誇ります。
※火面から地面までがわずか10cm以下になる低い焚き火台です。芝生などの植生面の上で使用する場合、植生へのダメージがあります。キャンプ場で使用するときは、焚き火シートの条件などを事前にキャンプ場へ確認してください。

軽量&コンパクトで焚き火がさらに身近に

焚き火台を変えれば、「焚き火時間」が変わる!

今回紹介した焚き火台たちはどれも個性的!モデルによって炎の上がり方や見え方、使い方などが異なるので、それぞれ違った趣で焚き火時間を楽しめます。 つい語りたくなってしまうギミックやコンセプトを持った焚き火台をゲットすれば、ファミリーキャンプもグループキャンプもさらに楽しめるはず。これを機に、2台目の焚き火台として手に入れてみてはいかがでしょうか。

個性豊かな焚き火台が豊富!


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