焚き火チェアおすすめ13選。ハイバック仕様でも軽量コンパクト!
キャンプの醍醐味、焚き火。お気に入りの椅子があればより快適に楽しめます。本記事では焚き火におすすめのアウトドアチェアを13点紹介!人気のDODやBUNDOK(バンドック)のアイテムをはじめ、持ち運びやすい軽量タイプやゆったり座れるハイバック式などを厳選しました。
焚き火チェアの選び方
焚き火用に椅子を購入したいけど、火のそばに置いても安全?どの高さが使いやすいの?と悩む人も多いですよね。ここでは、焚き火にぴったりのアウトドアチェアの選び方を素材・背面・座面高・軽量、コンパクト・耐荷重にわけて解説します。
素材
焚き火のそばで使用する椅子は、「難燃」や「防炎」といった火の粉に強い素材を選びましょう。
- 難燃素材…コットン(綿100%)、ポリコットン(ポリエステルとコットンの混合素材)
- 防炎素材…難燃アクリル、難燃ポリエステル、ポリエステル80%
難燃は燃え広がりにくいこと、防炎は燃えにくいことを指します。コットンやポリコットンは難燃で、万が一火の粉が飛んで穴が開いても、広がりにくいのが特徴。アクリルなポリエステルなどの化学繊維は一般的に熱に弱いものが多いですが、防炎加工を施したものもあります。
ただし、
難燃・防炎素材も絶対に燃えないというわけではありませんので、焚き火からは一定の距離を保つのが安全です。
背面
アウトドアチェアの背面は、ハイバックとローバックがあります。ハイバックは背もたれの高さが肩や頭まであるタイプ。身体全体を覆ってくれるため座り心地が良く、長時間座っても疲れにくいのが特徴です。機能性は製品によってさまざまで、枕がついたもの、リクライニングできるものもあります。
ローバックの背もたれは背中ほどの高さ。背面が低い分、ハイバックよりコンパクトに収納できるというメリットがあります。ツーリングや登山など、携帯性を重視する人はローバックタイプがおすすめです。
座面高
チェアを選ぶ際は「座面高」と呼ばれる、床から椅子の座面までの高さを確認することも大切。あぐらチェアのように座面高が20〜25cmのものは、身体にフィットするような座る心地で快適にくつろげますが、低すぎて立ち上がりにくいデメリットもあります。
座る人の身長や体型にもよりますが、ローチェアを選ぶ場合、座面高は30〜35cmがおすすめ!深すぎず浅すぎないので、薪を焼べたり、調理したり、座りながら作業しやすいです。
軽量・コンパクト
チェアを持ち運ぶことが多く、気軽に自由なスタイルで焚き火を楽しみたい人は、軽量かつコンパクトに折りたためるタイプを選びましょう。
2〜3kg前後なら薪や炭といった燃料や食材を一緒に持っていても負担にならないので、チェア選びの目安にしてください。収納バッグが付属していれば、肩にかけて持ち運べて便利です!
耐荷重
アウトドアチェアを選ぶ上で、耐荷重も忘れてはいけません!軽量で使い勝手の良いものを見つけても、座った拍子に脚部分が曲がったり、座面が破けてしまったりしては、楽しみが半減してしまいます。
目安となる耐荷重は100kg。ガタイがいい大柄の男性でも耐えられるほどの丈夫さです。丈夫さを重視してスチール製にするのか、雰囲気を重視して木製にするのか、用途や好みに応じて選びましょう。
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難燃チェアカバーもおすすめ!
焚き火にぴったりのアウトドアチェアを紹介しましたが、「焚き火で使うなら難燃素材じゃないといけないの?」「今持っているお気に入りの椅子を使いたい」と考える人もいますよね。そこでおすすめなのが難燃チェアカバー!難燃・防炎以外のチェアでも安全に焚き火ができる便利なアイテムです。
キャンプにお供にぴったりな焚き火チェアを手に入れよう
気の合う仲間と焚き火を囲む時間は最高のひとときですよね。お気に入りの椅子があれば焚き火の楽しみが倍増します。ローチェアは座りながら作業もしやすいので、焚き火で調理を楽しみたい人にもぴったりです。この機会にキャンプのお供にぴったりな焚き火チェアを手に入れて、快適に過ごしましょう。