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薪ストーブ対応のおすすめテント16選!安全に使うポイントも紹介

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薪ストーブでぬくぬくと暖をとる冬キャンプに憧れる方も多いのではないでしょうか。でも「安全面が心配」「どんなテントがいいのか分からない」とややハードルが高く感じてしまうのも事実。そこで今回は薪ストーブにおすすめのテントを紹介します。安全に使うための選び方や注意点も徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

テントで薪ストーブを使うときは安全が第一

石油ストーブや電気毛布など、冬キャンプに使える暖房器具にはさまざまなものがありますが、自然のあたたかさを感じられる薪ストーブは人気のアイテム!揺らぐ炎には癒しの効果もあり、寒いテント内をあたたかく快適な空間にしてくれます。 しかし、火を使う薪ストーブは一歩間違えると怪我や事故につながることも。使うテントもどれでもいいわけではありません。薪ストーブを安全に使えるテントを選んで、冬キャンプを楽しみましょう。

失敗しない!薪ストーブ対応テントの選び方

薪ストーブをテント内で使いたい!と思っても、どんなところに気を付けて選べばいいか悩んでしまいますよね。ここでは薪ストーブ対応のテントの選び方を詳しく解説していきます。

「煙突穴があること」が絶対条件

薪ストーブを使うテントを選ぶとき、まず確認したいのは煙突用の穴があるかどうかです。薪ストーブを安全に使うためにも煙突穴は絶対条件。煙突用の穴は、手持ちの薪ストーブの煙突とサイズがしっかり合うかどうかも確認しましょう。

テントの広さは余裕をもって選ぼう

テント内で薪ストーブを使用するなら、室内の広さも確認しましょう。薪ストーブの周辺には物を置いたり座ったりすることができないため、想像以上にスペースを取ります。テント大きさは、使用人数プラス1~2人ほどの余裕を持って選ぶことをおすすめします。 大きめのテントは、薪ストーブが不要な季節でも広々使えるので快適です。

素材は熱に強いコットン・ポリコットンがおすすめ

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薪ストーブを使うテントは、熱に強いコットンやポリコットン素材がおすすめ。コットンは保温性が高く、結露もしにくいのでテント内を快適に保てます。値段はやや高めのものが多く、お手入れにも手間がかかりますが、ナチュラルでおしゃれな風合いはコットンならでは。お気に入りのテントを大切に使いたい、という方に適しています。 火の粉にも強く、軽量なポリコットン素材は、コットンとポリエステルのいいとこどりの素材!遮光性や耐久性にも優れているので扱いやすく、初心者にもぴったりです。

スカート・ベンチレーション有無も確認

ワンポールテントのベンチレーション

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フライシートと地面との隙間をカバーするのが「スカート」です。スカートがあることで、テント内に外気の侵入を抑えられるので、テント内の温度を保ちやすくなります。特に冬場は、温かく過ごすためには有効な装備です。 反面、換気にも注意が必要です。テントの通気口となる「ベンチレーション」の有無もしっかり確認しましょう。一酸化炭素は空気より軽いため、発生すると、上へ上へと昇っていきます。天井部分にベンチレーションがあると効率良く換気ができるので安全性が高まります。

組み立てやすさも重要

テントを設営する女性

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寒い季節のテント設営は、できるだけ手早く済ませたいですよね。特に、薪ストーブを使う場合は、ストーブの設置や薪の準備にも労力がかかるため、テントの組み立てやすさは重要です。 ワンポールテントは、ポール1本でテントが立ち上がるので、誰でもスピーディに設営できます。高さも確保できるので、薪ストーブ用テントにもぴったり!ただし、三角型の形状ゆえのデッドスペースが生じるので、スペースを有効に使いたい場合はベル型テントも視野に入れてみましょう。壁が垂直に立ち上がる分、居住性がアップします。 さまざまなレイアウトを試したい方は、パップテントもおすすめ。コンパクトでシンプルなデザインが多く、クールにキャンプを楽しみたいソロキャンパーにもうってつけです。

【ソロ用】薪ストーブ対応のおすすめテント3選

【2~4人】薪ストーブ対応のおすすめテント9選

【5人~】薪ストーブ対応のおすすめテント4選

テント内で薪ストーブを使うときの「注意点」

冬のキャンプをあたたかく快適にしてくれる薪ストーブですが、使い方を間違えると重大な危険を招くことも。ここでは、テント内で薪ストーブを暗線に使うための注意点を解説します。

通気性をしっかり確保する

薪ストーブを使ったキャンプレイアウト

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通気性の悪いテント内で薪ストーブを使うと、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。中毒症状はめまいや頭痛などからはじまり、最悪の場合死に至るケースも。寒いとついついテントを密閉したくなりますが、しっかり換気を行いましょう。薪ストーブを使用している間は、テントのベンチレーションは開けておくのが鉄則です。 一酸化炭素は無色透明。臭いもないので気が付かないうちにテントに充満します。不安な場合は一酸化炭素警報機の使用がおすすめ。濃度が高くなるとアラームで警告してくれるので、就寝時にも効果的です。

薪ストーブのスペースを十分にとる

薪ストーブを置いたテント

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薪ストーブは使うと高温になるため、熱で周囲のものが溶けたり引火したりする恐れがあります。薪はもちろん、服や紙類など燃えやすいものを近くに置かないように気をつけましょう。 そのためには、薪ストーブのスペースを十分にとる必要があります。風であおられてテントと薪ストーブが接触してしまうことも考えられますので、余裕をもったレイアウトを心がけましょう。

煙突をしっかりと固定する

薪ストーブの煙突

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風が強い日だと、煙突が倒れる可能性があるためしっかりと固定しましょう。また使用中に煙突が外れ、テント内に一酸化炭素が発生してしまう可能性も。細かくチェックするのが安全に過ごすためのポイントです。

薪を入れすぎないようにする

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ストーブに薪を入れすぎると、煙突の温度が一気に上がり、部品の破損や事故にもつながることがあります。酸素不足で不完全燃焼を起こすこともありますので、薪は様子を見ながら少しずつ入れましょう。 また、しっかり乾いた薪を使うことも重要です。湿った薪を使うと煙突にタールがこびり付いたり、煤が溜まって煙突から火の粉が出たり危険が生じます。薪の管理もなるべく室内で行い、雨や雪などで湿らないように気をつけましょう。

薪ストーブを使って冬キャンプを満喫しよう!

薪ストーブは寒い冬のキャンプをあたためてくれる最高のアイテム。揺らぐ炎を眺めていると、体も心もあたたまり、心地よいひと時が過ごせます。薪ストーブを安全に使えるテントを選んで、ぽかぽかの冬キャンプを楽しみましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像Naturehike 軍幕 パップテントGonex ワンポールテントFIELDOOR パップテントYOKA  TIPI ワンポールテントランドフィールド ワンポールテント六角形 ワンポールテントKadahis ワンポールテントD&RコットンベルテントTOMOUNT ワンポールテントOneTigris ポリコットンTC ROC SHIELD  パップテントヨカキャビンS'more(スモア) Bello 300オガワ ピルツ15 T/Cテントローベンス  クロンダイク TOMOUNT ベルテント ヘルスポート バランゲルドーム
商品名Naturehike 軍幕 パップテントGonex ワンポールテントFIELDOOR パップテントYOKA TIPI ワンポールテントランドフィールド ワンポールテント六角形 ワンポールテントKadahis ワンポールテントD&RコットンベルテントTOMOUNT ワンポールテントOneTigris ポリコットンTC ROC SHIELD パップテントヨカキャビンS'more(スモア) Bello 300オガワ ピルツ15 T/Cテントローベンス クロンダイク TOMOUNT ベルテント ヘルスポート バランゲルドーム
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