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ひとり旅で焚き火をする女性

出典:PIXTA

初心者でも焚き火を楽しめる!焚き火の注意点と必要な道具を紹介

2020.11.18ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

キャンプの醍醐味である焚き火。近年では直火での焚き火を禁止するキャンプ場が増えてきています。今回は初心者の方が焚き火をするにあたっての注意点と、必要なアイテムを解説。マナーを守って焚き火を楽しみましょう!

焚き火はキャンプに必須!

焚き火はキャンプの醍醐味の一つで、仕事や学校で忙しい人がキャンプで焚き火を行うことで、ゆっくり流れる時間を堪能できるレクリエーションです。焚き火は炎を見つめるだけでも癒されます。さらに大人数で焚き火を行うことで、普段中々出来ない話をしたり、お酒を楽しんだりと憩いの時間にも。また、焚き火の炎を使って料理もできるため、キャンプに欠かせません。

初心者は要注意!焚き火をする前に知っておきたい5つのこと

1. 火をつける薪には種類がある

焚き火で使う薪

出典:Studio Doros / ゲッティイメージズ

基本的に炭より薪の方が炎はしっかり大きく出ます。キャンプ用の薪はキャンプ場で売っていたり、ホームセンターで販売されています。 薪はできるだけ油を含んでいる木がよく燃えます。キャンプ場で売られている薪で「ナラ」があればそれをおすすめします。燃焼時間、熱量が共に優れていて、流通量が多いです。 その他には、スギ、マツ、ヒノキなどの針葉樹系は火がつきやすく、中でも割れやすいスギは早く勢いのある炎を上げるため、着火時の焚付け材に適しています。

2. 薪で怪我をしない為の軍手

汚れた軍手

出典:kukai / ゲッティイメージズ

焚き火の時は薪を持つ時は手に棘が刺さりやすく、火にくべるので火傷防止のためにも軍手が必要になります。よく使われるのが革製の軍手です。動きやすく、耐火グローブなら尚良いです。 加えて、革の場合は分厚いと動きづらくなってしまうので、柔らかくなめしたものが良いです。革製以外には、アラミドと綿製の耐熱素材の軍手もあります。 薪を掴む時以外にも、鉄板やダッチオーブンを扱う時にも軍手やグローブがあると便利です。火の近くで作業することもあるので、燃えにくいことが大切です。できるだけ耐熱素材と手首まで生地があるものを選びましょう。

3. 服装に化学繊維が入ってないかの確認

焚き火をしていると火の粉がいつの間にか飛んで来て、服に穴をあける場合もあります。よく燃える化学繊維の場合は、服につくと簡単には取れずすぐに穴が開いたり、火傷をしてしまう可能性もあります。安全、安心に焚き火を楽しむためには、火の粉に強いウェアの着用をおすすめします。 火の粉で穴が開きにくい素材はコットンやウールの天然素材です。火の粉がついてもすぐには燃えないので、手で払えます。春夏は燃えにくい綿100%の衣服などで楽しみましょう。 また秋冬のキャンプは厚着をしたりブランケットを使用する場合があります。化学繊維を避けるのは少し大変になります。ですが、キャンプ用品の中には燃えにくくなっているジャケットやブランケットもあるので、難燃素材を使ったウェアなどをチェックしましょう!

4. 焚き火の組み方や薪の状態

燃えている薪

出典:bildfokus / ゲッティイメージズ

持ち手の薪がない時は、森の中で木の枝など拾いますが、生乾きの薪は燃えにくく煙も沢山出るので、なるべく乾燥している木を選びましょう。最初に使う細い枝から、安定してきて使う太い枝まで揃えます。キャンプ場の場合は、キャンプ用の薪が売っているのでそれを使ってもOKです。 まず、焚き火台に着火剤を置きます。使いすぎると臭いが気になってしまうので、固形のものならひとかけらで大丈夫です。着火剤の上に、燃えやすい紙の梱包材や丸めた新聞紙などを乗せ、その上に割り箸大に割った薪を乗せます。キャンプ場のものを使う場合は、できるだけ細い薪から組みます。 まだ火はつけず、細い薪の上に大きめの薪を組み上げていきます。ポイントは横から見たときに三角になるように組むといいです。ちなみに井ゲタに組んでもOKです。 最初に燃えやすい細めの薪が組み上がったところで着火します。火が大きくなってきたら薪の太いものをくべるようにしてみましょう。

5. 寝る前に火を消化すること

就寝前には必ず火を消しましょう。火種がなくなることを確認することが重要です。火種をそのままにしてしまうと、火事の原因にもなりかねないので、注意してください。

焚き火に必須の焚き火台とあると便利な道具を紹介!

焚き火に必須の焚き火台

焚き火の熱でアイテムは高温に。革製の手袋はかかせない

着火を楽にしてくれる魔法のアイテム、チャコスタ

大人数に最適!焚き火用テーブルも

ダッチオーブンやスキレットを置いておくのに最適なテーブル

火消しに便利な火消し壺

マナーを守って楽しく焚き火をしよう!

近年では直火での焚き火を禁止するキャンプ場が増えてきました。直火を禁止する理由の一つに焚き火のマナー違反が挙げられます。そのため、焚き火をする際は必ず焚き火台を使用し、後片付けをしっかり行いましょう!今回紹介した注意点を守って楽しく焚き火を楽しんでください。

今回紹介したアイテム

商品画像スノーピーク「焚き火台」スノーピーク「ファイヤーサイドグローブ」ユニフレーム「チャコスタ」コールマン「焚き火用テーブル」ユニフレーム「焚き火テーブル」ユニフレーム 「火消し壺SUS」
商品名スノーピーク「焚き火台」スノーピーク「ファイヤーサイドグローブ」ユニフレーム「チャコスタ」コールマン「焚き火用テーブル」ユニフレーム「焚き火テーブル」ユニフレーム 「火消し壺SUS」
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