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登山靴を履いて登山をする女性

出典:PIXTA

シリオ(SIRIO)の登山靴11選!国産メーカー「シリオ」ならぴったり登山靴が見つかる

※本記事には一部プロモーションが含まれます

国産の登山靴ブランドとして有名な「シリオ」。豊富なラインナップと販売店の多さで、男女問わず人気の高いブランドです。この記事では、そんなシリオの登山靴おすすめ11足を使用シーン別に紹介します!シリオの登山靴の特徴や選び方も紹介するので、どの登山靴を購入するか迷っている人は、ぜひご覧ください。

シリオ登山靴の特徴

シリオの登山靴は、日本人の足に合った「幅」、楽な姿勢で歩けるかかとの「高さ」、歩きを支える「硬さ」にこだわっています。この歩きやすさの決め手となる3つを特徴へのこだわりが「P.F.コンセプト(プリウス・フォルマ・コンセプト)」というシリオ独自の考えです。このコンセプトによって、日本人にフィットする靴を生産しています。 ここでは、そんなシリオ自慢の登山靴の3つの特徴について「幅」「高さ」「硬さ」詳しく紹介します。

日本人の足に合わせた幅

シリオの登山靴は、日本人の足に合わせた幅を採用。欧米のアウトドアブランドのシューズと比較すると、ゆったりとした足幅で、日本人の足にフィットしやすくなっています。 日本人の半数以上は、足の長さと幅の比率が「10(長さ):4(幅)」となっています。対して多くの欧米人は、比率が「10:3.5」です。日本人と欧米人では、足の長さと幅の比率に差があるため、欧米ブランドの登山靴の幅が多くの日本人にフィットしない原因となっています。 また、シリオの登山靴は、つま先部分がゆったりとした形状と、かかとのホールド感を高めるフィット感が魅力です。足指でしっかり大地に踏み込む感覚を得られるので、疲れにくく安定感のある歩行を実現できます。

自然な姿勢を保てる高さ

登山中の歩行姿勢を自然なものにするためには、靴の高さも重要です。つま先部分とかかと部分の高さの差を0.1cmに設定。かかとが高すぎず、また低すぎないため、自然な歩行姿勢をキープすることできます。

バランスを取りやすい硬さ

シリオの登山靴は、ソールの硬さがポイントによって異なるところも特筆すべき点です。足裏の力のバランスに合わせて調整されているため、安定した軽快な歩きが実現。硬い岩を踏んでも足裏を傷めにくく、歩きやすさに影響する屈伸性が必要な部分は柔らかくすることで、不安定な山道でも安心して歩くことができます。

シリオ登山靴の性能

登山靴は、さまざまなパーツを組み合わせてつくられています。ここでは、シリオの登山靴のパーツごとの特徴を紹介します。 【アッパー】 アッパーは、登山靴の外側を覆っている素材です。シリオの登山靴では、安全で快適に登山を行うため、耐久性や撥水性、通気性を考慮した素材を使用しています。しなやかで耐久性と撥水性が高いスウェードや、使い込むほどに風合いが増すイタリア製ヌバックレザーだけでなく、「アシンメトリック・アッパー」という技術も用いられています。靴の内側を高くし、足の形に合わせて湾曲させることで、自然な歩行スタイルとホールド感を得られるところもシリオの大きな特徴の一つです。 【バンパー】 バンパーは、つま先を保護するパーツです。3種類のバンパーに分かれており、フロントバンパーは、つま先を保護します。ロングバンパーによって、つま先から土踏まず付近までガード。そしてアッパーまわり全体を包み込む役割を担うのがラバーランドです。上級者向けのアイテムになるとバンパーが大きくなり、つま先の保護性能も高くなります。 【トゥカップ】 靴の内側からつま先を保護する役割のあるトゥカップ。軽量な素材を使用していますが、強固につま先を保護してくれます。 【タン】 小石や砂の侵入を防ぐ役割のあるタン。ソフトな素材で足の甲を保護する機能もあります。 【アンクルパッド】 アンクルパッドは、足首を保護するようにやさしくフィットします。通気性の高い素材を使用している登山靴なら蒸れずに快適です。 【ヒールカウンター】 かかとを包み込み、靴の中で足を真ん中に維持する役割があります。足が靴の中でブレずに安定した歩行が可能に。 【フットベッド】 吸収性と通気性があり、足を底から支えるフットベッド。シリオのフットベッドは立体成型で足にフィットします。 【シャンク】 シャンクは登山靴に硬さを持たせるためのプレートです。不安定な地面での歩行時に、靴のねじれを防ぐことで、安定感と疲労軽減の効果があります。シリオの登山靴ではモデルに応じて8つのシャンクを採用。柔らかいシャンクの場合、平坦な道や整備された登山道に向いています。逆に硬いシャンクは岩場などの険しい登山道向きです。 【ミッドソール】 ミッドソールはクッション製と衝撃吸収性のある素材を使用しています。 【アウトソール】 アウトソールは登山靴の底のことです。モデルによっては有名ソールメーカーである「ビブラム社」と共同開発したオリジナルソールを使用しています。想定した使用シーン別にそれぞれ特徴のあるソールを使用していることが特徴です。 【ゴアテックステクノロジー】 今回紹介するシリオの登山靴は、防水透湿性のある「ゴアテックス」を使用。水の侵入を防ぐ防水性だけでなく、靴の中の蒸れを外に排出する透湿性も備わっています。靴の中が蒸れにくく、快適に登山を続けることが可能です。アイテムによって使用するゴアテックスの素材を使い分け、想定した気象条件に合わせて快適さを追求しています。

シリオの登山靴の選び方

シリオの登山靴は、ラインナップがとても豊富。その中から、最適なアイテムを選ぶ際に注目すべきポイントは「登山シーン」「足の形」「ソールスタンス」です。これら3点から、最適なアイテムの選び方を紹介します!

登山シーンに合わせて選ぶ

シリオが展開している靴には、複数の種類があります。ここでは、登山用として展開されている「ライトトレッキング」「トレッキング」「マウンティニアリング」の3種類に絞ってその特徴を解説!登山初心者から上級者の方まで、レベルに応じて幅広い層に対応できる靴がそろっているので、自分の使用するシーンを想定して最適な登山靴を選びましょう!
【ライトトレッキング】 ライトトレッキングの靴は、初心者の日帰り登山や近場へのハイキング、斜面が緩やかな登山に最適です。ミドルカットかつ軽量なアイテムが多いので、登山靴に慣れていなくても違和感なく着用できます。比較的安く手に入る靴が多いため、はじめての登山靴や予備の登山靴として選ぶ人が多いことも特徴です。
商品名P.F.156-2P.F.156-3P.F.302P.F.46-3P.F.431P.F.44141A
画像
サイズ22.5〜29.0cm24.0〜29.0cm22.5~29.0cm22.5~29.0cm25.0〜29.0cm23.5〜28.5cm22.5〜29.0cm
重さ約450g(片足26cm)約400g(片足26.0cm)約494g(片足23.5cm)約600g(片足26.0cm)約590g(片足26.0cm)約590g(26.0cm)約590g(26.0cm)
ワイズ3E+3E+3E+3E+3E+4E+3E
ソールスタンス10cm10cm未記載7cm6.5cm6.5cm6.5cm
メンズ/レディースユニセックスユニセックスユニセックスユニセックスメンズユニセックスユニセックス
【トレッキング】 トレッキングタイプは、ハイカットモデルが多く、長距離のトレッキングや高山への登山に対応した本格的な登山靴です。耐久性が高く、硬い岩を踏んでも足裏を痛めにくなど、過酷な環境にも耐えられる仕様となっています。低山だけでなく日帰りで行う本格的な登山まで、幅広いシーンでの使用を想定している方におすすめです!
商品名P.F.630P.F.530
画像
サイズ24.0~28.5cm22.5~25.5cm
重さ約820g(片足26.0cm)約690g(片足25.0cm)
ワイズ3E+6cm
ソールスタンス5cm3E+
メンズ/レディースユニセックスレディース
【マウンティニアリング】 マウンティニアリングタイプは、ソールが硬めの硬い靴が多く、整備がされていない道や岩稜帯が多い山域、荷物が重たくなる縦走登山などに向いています。日本アルプスや難易度の高い山へ行くなら、マウンティニアリングを選びましょう。価格設定は高めですが、残雪期に装着が必要なアイゼンにも対応しており、シーズンを問わず使用でき、メンテナスを続ければ長く愛用可能です。
商品名P.F.730P.F.731
画像
サイズ24.0〜29.0cm23.5〜29.0cm
重さ約760g(片足26cm)約760g(片足26cm)
ワイズ3E+3E
ソールスタンス5cm5cm
メンズ/レディースメンズメンズ

足の形で選ぶ

シリオの登山靴は、足幅が「3E」「3E+」「4E+」と3種類、展開されています。3Eは、シリオの中で最もスリムで、女性やタイトなフィット感を好む人におすすめ。3E+は、シリオの中でちょうど中間で種類が最も多くなっています。まずは3E+を試着してみましょう。4E+は、足幅が広い人や外反母趾の人におすすめです。3E+ではきつく感じる場合に試してみましょう。

ソールスタンスで選ぶ

ソールスタンスとは、靴の硬さを測る目安のことです。長いほど屈曲性がよく、足に負担をかけず、軽快に歩くことができます。ただし、重たい荷物を背負っていると、足裏に負担がかかったり、ゴツゴツした岩場では、足元が不安定になりやすいので注意しましょう。ソールスタンスが長いタイプは、先ほど紹介したライトトレッキングタイプで、6.5cm〜10cmです。 逆に、ソールスタンスが短いほど、全体的に靴が硬くなります。岩稜帯でも足元が安定するだけでなく、縦走時に重たい荷物を背負っていても、ソールが硬いので負担を軽減。トレッキングタイプは、ソールスタンスが5〜6cm、マウンティニアリングタイプは5cmとなっています。 硬い方がいいわけでもなく、柔らかい方がいいわけでもありません。登山をする山の特徴や背負う荷物の重量、歩く距離などによって、最適なソールスタンスを見極めましょう。初心者が低山で仕様するなら、まずは歩きやすい短めのソールスタンス、すなわちライトトレッキングタイプの登山靴をおすすめします!

シリオの登山靴11選

ここからは、シリオの登山靴をカテゴリ別に紹介していきます。どんなシーンで履きたいかを考えながらお気に入りを探してみてください。

ライトトレッキング向き

トレッキング向け

マウンテニアリング

シリオ登山靴の販売店

シリオの登山靴を試着してみたい人は、まず、販売店に行ってみましょう。シリオの登山靴は、全国展開しているアウトドアショップ「好日山荘」や「石井スポーツ」で展示・販売されています。店舗によって展示状況は異なるので、確実に試着したい場合は、事前に問い合わせてみましょう。

歩きやすさを追求した「シリオ」の登山靴を履いて、出かけよう!

日本人にフィットしやすい登山靴を展開しているシリオ。幅、高さ、硬さのバランスにこだわったシリオの登山靴は、初心者だけでなく上級者にも愛用者がたくさんいます。これから登山を始める人も、日本アルプスや冬山にチャレンジしたい人も、使用シーンに合わせてお気に入りのアイテムを見つけて、登山を楽しみましょう!

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