【2024年最新】最強の高級コンデジ16選!おすすめ理由と選び方も
コンパクトで持ち運びに便利な高級コンデジ(デジカメ)は、さまざまなシーンで大活躍!高画質で手軽なところが魅力です。しかしどれを選べばよいか悩む人も多いはず。この記事では高級コンデジの魅力や選び方、最強のおすすめ高級コンデジを紹介します。
高級コンデジとは?
よく耳にする「コンデジ」とは、コンパクトデジタルカメラの略称。カメラ本体とレンズとが一体化している、コンパクトなカメラのことです。ポケットにすっぽり入るほどコンパクトで、防水機能が付いている機種もあり、アウトドアにもぴったり。
プロも愛用している一眼レフやミラーレス一眼の方がよりきれいな写真が撮れそうなイメージですが、近ごろのコンデジは非常に進化しており、難しい操作をしなくてもきれいな写真が撮影可能です。
コンデジは廉価なものであれば1万円台から購入できますが、高級コンデジはおよそ7〜10万円程度。手頃とはいえないものの、15〜20万円ほどの価格帯である一眼レフと比べると安価に入手できるところも、コンデジをおすすめする理由のひとつです。
一眼レフカメラやミラーレスカメラとの違いは?
コンデジと一眼レフ・ミラーレスとの一番大きな違いはレンズ交換ができるか、できないかです。コンデジは本体とレンズとが一体化しているため、レンズ交換ができません。
遠くの景色を鮮明に撮ったり近くの植物をきれいに撮ったりしたい人は、シーンに合わせてレンズを交換できる一眼レフ・ミラーレスがおすすめです。
一方、コンデジの最大の魅力は手軽に持ち運びができること。アウトドアシーンなど重いレンズが荷物になる場合は断然コンデジがおすすめです。
また、街歩きの際にもポケットにコンデジを入れておけば、日常の一瞬を手軽に切り取ることが可能です。
スマートフォンとの違いは?
スマートフォンカメラの画質は年々進化しており、コンデジがなくてもスマートフォンがあれば十分と感じる人も多いのではないでしょうか。実際のところ、1万円前後の安価なコンデジの場合、画質はスマートフォンと大差はありません。
しかし、高級コンデジはスマートフォンに比べて
- 光が不安定な場所でもきれいに写真を撮れる
- 高倍率のズーム機能がある
- 落としても、濡れても壊れないタフな機器がある
など、ユーザーの要望に特化したカメラが多数存在します。
「こんな写真が撮りたい」「こんな機能がほしい」という
ビジョンがある人にはスマートフォンよりも高級コンデジでの撮影をおすすめします。
高級コンデジの選び方
コンデジは自分の目的に合わせて選ぶのがとにかく大切。高ければ高いほどよいとも限りません。ここからはコンデジの選び方を解説。目的をしっかり見定めて、自分にぴったりのコンデジを選びましょう。
【センサーサイズ】1.0型がおすすめ
センサーサイズとは、カメラの内部にあるイメージセンサーの大きさのこと。「フルサイズ」「APS-C」「1/1.7型」というように表記されています。
イメージセンサーとはカメラに入った光を電気信号に置き換える部品で、サイズが大きいほど光を多く取り込めるため、高画質な写真を撮影できます。
フルサイズなど大きなサイズは一眼レフやミラーレスに用いられており、コンデジやスマートフォンカメラなどは1.0型以下の比較的小さなサイズのイメージセンサーが搭載されています。
コンデジの中でも画質がよいものを選ぶなら1.0型がおすすめ。よりノイズが少なく、色調豊かな写真を撮影できます。
【焦点距離】撮影するものに合わせて選ぶ
風景撮影や集合写真など広い範囲を撮影したい場合は、広角レンズを搭載したコンデジがおすすめ。広角レンズとは焦点距離35mm以下のレンズを指し、コンデジでは焦点距離約24mm程度が主流です。
また、遠くのものを撮影したい場合は、焦点距離約100mm以上の望遠対応モデルがおすすめ。高倍率のズーム機能がすぐれているコンデジであれば、被写体に大きくズームアップして撮影でき、野鳥やスポーツなど遠くの被写体をきれいに撮影できます。
【F値】2.8以下なら一眼レフのような写真が撮れる
F値とは「絞り値」とも言い、レンズから入る光の量を調整する「絞り」の開き具合の数値です。つまりレンズを通る光の量を示し、F値を大きくすると絞りが絞られてレンズを通る光が少なくなります。
F値を小さくするとピントが合う範囲も小さくなり、一眼レフのように被写体の周辺をぼかして撮影することができます。この作用を活かして撮影するにはF値2.8が目安。一眼レフのような写真を撮影したい人はぜひ覚えておいてください。
【AF(オートフォーカス)機能】動きの速い物を撮る方は重要
「コンデジで自慢のペットを撮影をしたい!」という人もいるのではないでしょうか。動きのある動物を撮影する場合、自動で適切にピントを合わせてくれる、AF(オートフォーカス)機能が活躍。すぐれたAF機能を備えたコンデジであれば、ピント合わせのことは考えずに被写体の構図とシャッターのタイミングに集中できます。
【可動式モニター】簡単に自撮りができる
インカメラを搭載したスマートフォンが主流となり、すっかり定番化した自撮り。コンデジのなかにも、液晶画面が回転したり、上下左右に移動したりと、自撮りに適したモデルがあります。
vlog撮影に特化したコンデジも登場し、より自撮り機能の需要が高まっている昨今。自撮りメインでの使用を考えている場合は、片手でカメラを持つことも想定してより軽いものを選ぶとよいでしょう。
【通信機能】SNS投稿に便利
スマートフォンとコンデジとを比較する際、「SNSへのアップしやすさ」が気になる人も多いのではないでしょうか。スマートフォンで撮影した写真は、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSへ直接スマートフォンから投稿できます。一方、コンデジの場合は撮影した写真をスマートフォンなどの一旦デバイスに取り込む必要が生じます。
手間がかかると感じる人もいるかもしれませんが、近ごろのモデルはWi-FiやBluetoothでコンデジとスマートフォンを接続し、簡単にデータのやり取りが可能です。コンデジで撮影した高画質の写真をSNSにアップしたいと考えている人は、手持ちのスマートフォンとの連携が可能かどうかをチェックしておくとよいでしょう。
最強の高級コンデジおすすめ16選!
コスパの高いコンデジおすすめ2選
まずはコンデジにチャレンジしたい!という人におすすめの、高コスパな定番モデルを紹介します。大手メーカーの製品なのでもちろん機能性も抜群です。
画質の高さが魅力のコンデジおすすめ4選
美しい夕焼け空や珍しい雲、美しい夜景をスマートフォンで撮影し、いざ確認するとがっかり…という経験はありませんか?美しい景色を肉眼に近い形で残しておくには、高画質のカメラを選びましょう!
CP+2019ワールドプレミアアワードに選ばれた、全てにおいて高機能なコンデジ。有効画素数は約2424万画素と超高精細で、夜の撮影もきれいに仕上がります。また、
手ブレ補正は、角度ぶれと回転ぶれ、3軸方向に対応。鮮明な撮影が楽しめます。
【基本情報】
- ズーム倍率:8〜30倍
- 焦点距離:35-50mm
- 重さ:227g
フルサイズセンサー搭載の、
解像感を追求した高性能コンデジ。高い解像度を必要とする風景写真などを撮影したい人におすすめです。
【基本情報】
- ズーム倍率:2〜9.1倍
- 焦点距離:35mm
- 重さ:(約)453g
大口径F1.4ライカDCレンズと大型1.0型センサー搭載で、
一眼クオリティの高画質。また、動画モードでも好みの絞りやシャッタースピードに設定できるため、
高画質の動画撮影を楽しみたい人にもおすすめです。
【基本情報】
- ズーム倍率:3〜6倍
- 焦点距離:8.8-26.4mm
- 重さ:(約)280g
フルサイズセンサー搭載の高画質コンデジ。明るく高性能なレンズや、高速AFシステムなど、最新の性能を備えています。
ほこりや水滴を防ぐシーリングが施され、天候にも左右されず撮影を楽しめます。
【基本情報】
- ズーム倍率:-
- 焦点距離:28-75mm
- 重さ:(約)637g
アクティビティで活躍するコンデジおすすめ3選
カメラといえば繊細な精密機器ですが、防水防塵や耐衝撃などの性能を備えたタフなモデルも存在します。アウトドアシーンで使用したり、子どもに持たせてみたりしたい人におすすめ。
山や海、岩場、雪山などでも活躍するタフなカメラです。
水中での撮影も楽しめます。また、防塵・耐衝撃2.1m、耐荷重100kg、耐低温-10℃・耐結露対応などを備えているため、
悪天候にも適応。落としても割れることなく安心して使えます。
【基本情報】
- ズーム倍率:4倍
- 焦点距離:4.5〜12mm
- 重さ:(約)250g
本格防水、耐衝撃、防塵、耐寒と、
非常にタフな性能を備えたコンデジ。旅先やアウトドアではもちろん、ビジネスシーンで役立つ
WEBカメラ機能も搭載しており、オンオフ問わず持ち歩きたい1台です。
【基本情報】
- ズーム倍率:5〜40.5倍
- 焦点距離:5-25mm
- 重さ:(約)219g
ぬれてもぶつけても安心!子どもも一緒に撮影を楽しめる丈夫なカメラです。
水深10mまでの防水性能と1.8mの耐衝撃性があるため、キャンプなどのアウトドアシーンでも大活躍。
【基本情報】
- ズーム倍率:2〜4倍
- 焦点距離:4.3-21.5mm
- 重さ:(約)231g
子どもや動物の撮影におすすめのコンデジ3選
動く被写体を撮影したい場合はAF(オートフォーカス)のすぐれたコンデジがおすすめ。ピントが合うまでの時間がより短い、高速AFを備えたコンデジを紹介します。
APS-Cセンサーと大口径レンズで非常に高画質な撮影が可能。F値2.8との組み合わせで一眼レフさながらの美しいボケ感を楽しめます。
高速AF搭載で、子どもや動物はもちろん走る電車の撮影も美しい仕上がりに満足。
【基本情報】
- ズーム倍率:-
- 焦点距離:24-72mm
- 重さ:(約)399g
画像処理機能が付いたコンデジ。AF(オートフォーカス)の性能が充実しているため、動きが複雑な場合にも柔軟に対応します。連続撮影の速度は約90コマ/秒、約60コマ/秒、約30コマ/秒から選択が可能。
水風船が割れる瞬間などの決定的瞬間も高確率でとらえます。
【基本情報】
- ズーム倍率:8〜32倍
- 焦点距離:9.0-72mm
- 重さ:(約)275g
高速・高精度なファストハイブリッドAFを搭載し、
0.05秒の高速レスポンスを実現。進化した動体追尾性能が被写体を瞬時に捉えます。1秒最高約24コマの高速連写も可能。
動きのある被写体を捉えるのにぴったりのコンデジです。
【基本情報】
- ズーム倍率:2.9〜44倍
- 焦点距離:8.8-25.7mm
- 重さ:(約)272g
動画撮影に最適なコンデジおすすめ3選
近ごろのコンデジはもはや写真を撮るだけのアイテムではなく、動画機能も充実。SNSにアップしたり本格的な映像作品を作ったりしたい人にもおすすめな、動画撮影に定評のあるモデルを紹介します。
Vlog(video blog)撮影に特化した、持ち運びやすいコンデジ。商品紹介動画を撮影する際は、人間と商品の間でシームレスにフォーカスを移動します。屋外撮影などで背景を
「ぼけ」または「くっきり」に切り替えられるモードも搭載。Vlog派の痒いところに手が届く1台です。
【基本情報】
- ズーム倍率:2.7〜44倍
- 焦点距離:9.4-25.7mm
- 重さ:(約)267g
タッチ操作でピントを合わせるタッチパッドAFや、ファインダーに近づくだけでピントを合わせるアイセンサーAFなど
AF機能が充実。動画から静止画を作成したり、動画を分割したりといった
簡単な編集作業もカメラ上でおこなえます。
【基本情報】
- ズーム倍率:4〜48倍
- 焦点距離:4.5-108mm
- 重さ:(約)640g
さまざまなシーンでの撮影に耐えうる
タフで軽量なコンデジです。10m防水・防塵性能を備えるほか、衝撃に強いところも頼もしい。手ぶれ補正がついているため、
なめらかな4K動画を撮影可能です。
【基本情報】
- ズーム倍率:2〜13倍
- 焦点距離:7.9mm
- 重さ:(約)117g
望遠性能の高いコンデジ
光学125倍の超望遠ズームで本格的な望遠撮影ができるコンデジ。天体や鳥、動物などをダイナミックに捉えます。手ブレを効果的に補正する
ACTIVEモードも搭載されており、超望遠での撮影も安心。
【基本情報】
- ズーム倍率:125倍
- 焦点距離:4.3-539mm
- 重さ:(約)1,415g
高級コンデジの中古品を購入するときの注意点とは?
コンデジの価格はさまざまですが、誰もが知るメーカーの製品であれば安くとも10万円以上の価格帯が主流です。予算がきびしい…という場合には
中古での購入を視野に入れてもいいかも知れません。しかし中古のコンデジを購入する際は、新品購入よりも商品を慎重に選ぶ必要があります。
- 保証のある大手の量販店、またはプロが推薦する店舗やECサイトを利用する
- 本体だけでなくレンズの状態にも注意する
- 可能であれば試し撮りをさせてもらう
など、できる限り品質を確認してから購入するようにしましょう。
高級コンデジで思い出をきれいに残そう!
たくさんのコンデジを紹介しましたが、自分に合うコンデジは見つかったでしょうか?何をどのように撮ってみたいかをイメージし、そのために必要な性能や機能のついたコンデジを探せば、きっとコンデジは長年の相棒になるはず。
ポケットにコンデジを入れて、街に、アウトドアに、素敵な思い出を残しに出かけましょう!