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キャンプにおすすめのカメラはこれ!シーン別におすすめをご紹介!
デジカメ、ミラーレス、一眼レフなど、カメラは種類が豊富過ぎて、キャンプに最適なカメラがどれかわからないという方も多いのでは?そこで、この記事では、日の出や日の入り、夜空、水中での使用など、シーン別におすすめのカメラを一挙ご紹介していきます!
メジャーなカメラ3種類、それぞれの特徴ってなんだろう?
デジカメ、ミラーレス、一眼レフ。よく聞く名前ですが、それぞれの違いはご存知でしょうか?フォトジェニックな写真を撮るには、その趣旨に合った最適なカメラを見つけることが大切です。 まずは、3つのカメラの特徴を知りましょう!
1. コンパクトデジタルカメラ
通称「デジカメ」として浸透しているのが、コンパクトデジタルカメラ。その名の通り、ポケットに入るコンパクトさが一番の魅力です。全体的に操作が簡単なので、カメラ初心者でも心配なく使うことができます♪
2. ミラーレス一眼カメラ
一眼レフカメラと同じように、レンズを交換することができることができるのが、ミラーレス一眼カメラ。画像センサーサイズが大きいので高画質で撮影することが可能となっています。
その名の通り、「ミラーレス」のため、一眼レフよりも軽く、その分コンパクトになっているのも◎。一眼レフに近い機能を持っているミラーレス一眼も多く、デジカメと一眼レフのハーフとも言われています!
※画像センサー:光を電子信号に変換する部品のこと。そのサイズが大きくなることによって、光を多く取り込むことができます。
3. 一眼レフ
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レンズから通った光を、光学ファインダーへ導くためのミラーがあることによって、自分が見た風景をそのまま写真に残すことができる、一眼レフカメラ。電子ファインダーがセンサーに当たった光を画像化するのに対して、光学ファインダーは画像化するまでの時間がかからないので、動いている被写体を撮影する時に強いファインダーと言えます。
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一眼レフはボタンが多く、撮り方や設定方法が細かいため、初心者にとっては、難しいと感じるかもしれません。しかし、初心者向けに作られている一眼レフもあるので、ぜひ試してみるのをおすすめします。
※光学ファインダー:レンズに入ってきた光をミラーで反射して被写体を見るファインダーのこと。
※電子ファインダー:レンズから入ってきた光の情報をセンサーで受け取り、デジタルデータとして液晶モニターに表示するファインダーのこと。
シーン別で選ぶおすすめのカメラ♪
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水中で!朝日を!夜空を!などなど、人それぞれカメラを使うシーンは異なると思います。自分が撮りたいシーンにぴったりのカメラを選んで、フォトジェニックな写真を撮りましょう!
シーン①:キャンプの夜にきれいな夜空を撮ろう!
ISO感度とは、デジカメが光を捉える能力を表す値のこと。星空を撮るのには、細かい設定が必要です。その中でも、シャッタースピード、レンズの明るさ、そしてISO感度の高さが重要になってきます。Panasonic LUMIX LX9は、レンズの明るさがトップクラスと言われています。星空にピントが合わせやすい「星空AF」機能も備えており、星空を撮影するにはぴったりのデジカメです!
【hinataのおすすめポイント】
- 星空を撮る専用のモードを搭載
- より広範囲を撮影できるパノラマモード
液晶を上下に動かすことができるチルト液晶があることによって、モニターで星を確認できるのが特徴の、Nikon D750。液晶モニタを使ってピントを合わせることができ、さらに、空に向けて写真を撮るのでチルト液晶はかなり便利!ISO感度を上げることによって、微細な星の姿も撮ることができます。
【hinataのおすすめポイント】
- モニターにも星を映し出せる高性能カメラ
- 約91,000ピクセルのRGBセンサーを搭載
シーン②:自然の驚異を一枚に!「日の出と日没」をカメラに収めよう
206gと超軽量が自慢の、Canon PowerShot G9 X Mark II。タッチパネルなのでスマートフォンを触っているような感覚です。操作がシンプルで、サイズもコンパクトですが、画質はなんと約2090万画素!超軽量なので、山頂までカメラの重さを気にせず登ることができます。
【hinataのおすすめポイント】
- カメラ初心者におすすめなコスパ抜群カメラ
- 細部までしっかりと撮影が可能な2010万画素
日の出や日没を撮影する際に必要な設定が、レンズの絞り、ホワイトバランス調整、シャッタースピードの三つ。ミラーレスのFUJIFILM X-T2は、ミラーレスならではの電子ファインダー性能が高いのも、◎なポイントの一つ。露出を自分でコントロールできるようになると、適正で細かな露出を導き出すことができます。
※レンズの絞り:カメラに取り込む光の量を決めるレンズの開き具合のこと
※露出:レンズの絞り、ホワイトバランス調整、シャッタースピードによって決まります。自分が「いい!」と思う設定にするので、基準値はありません。
【hinataのおすすめポイント】
- 4K動画撮影が可能
- 自分好みの露出度合に調整できる
シーン③:水中でもばっちり!思い出をカメラに残そう♪
昨年に発売されたモデルが、OLYMPUS Tough TG-5。水深15mまでの水中撮影が可能で、暗い水中でもレンズの絞りの開閉状態を表す、開放F値が2.0のため、ノイズの少ない綺麗な写真を撮ることができます!マイナス10度までの耐寒性能で、寒い海の中でも◎
※開放F値:その値が小さいレンズは大きいレンズよりも被写体を明るく撮影することができます。また、値を変えることによって、光量やぼけをコントロールすることができます。(F1.4から〜)
【hinataのおすすめポイント】
- 水中でも使えるタフな性能
- 黒い場所でも明るく撮影ができる
まとめ
自分のキャンプスタイルにあったカメラの機種、機能は見つけることができたでしょうか。さまざまな場所にカメラを持って行き、その時にしか撮れない、フォトジェニックな写真を撮りましょう!あなたにしか撮れない、とっておきの一枚があるはずです。
その他にも、キャンプで活躍するカメラが知りたい方は、オリンパスの一眼カメラ「OM-D E-M10MarkⅢ」がおすすめ!詳しくはこちらの記事をチェック▼
【検証】キャンプ写真のあるあるな失敗はカメラを変えれば解決できる!
子どもとのキャンプは楽しいひととき。でも、思い出を写真に残そうとしても、案外難しいなと感じた経験はありませんか?スマホで撮影すると、動き回る子どもや夜の写真がぶれてしまうなんてことも。今回はそんな悩みを一発で解決してくれて、高画質に撮影できるミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M10MarkⅢ」をご紹介します。