
キャンプに忍者の「クナイ」!?刃物屋が作った薪割りギア「苦無」がおもしろすぎる
2026.09.21キャンプ用品
「これ、忍者が使うクナイじゃないの?」と、hinata編集部も思わず二度見してしまったのが、今回紹介する福善の「苦無(くない)」。実はこれ、薪割りに使うクサビなんです。見た目も使い方も、普通の薪割り道具とは一味違うギアです。
「これ、何に使うの?」実は焚き火用品です
キャンプギアを見ていると、ときどき「これ、何に使うんだろう?」と気になる形のものがありますよね。
今回紹介する福善の「苦無」も、まさにそんな存在。
忍者が使ったクナイを連想させる独特なデザインですが、実際は薪割り用品という、キャンプで欠かせないアイテムなんです。
焚き火のときに大活躍する、薪に打ち込んで薪割りするためのクサビ。
ナタやナイフとはまったく異なる使用感の、一度は使ってみたくなるギアです。
忍者の「クナイ」を思わせる独特のデザイン
まず目に止まるのが、そのルックス。
細身でくびれたボディと先端の形状が、確かに忍者が使うクナイを思わせますよね。
しかも、ただ見た目を似せただけではありません。
握る部分には面取り加工が施されていて、使いやすさにも配慮されています。
キャンプギアって、機能がしっかりしているのはもちろんですが、こういう「持っているだけでちょっと楽しい」デザインも大事なはず!
薪を押し広げるから割りやすい!
「苦無」の先端には、ナイフや斧の刃にも使われるコンベックス形状、いわゆるハマグリ刃の考え方が取り入れられています。
薪を切るのではなく、先端を打ち込んで薪を押し広げる。
クサビとしての役割をしっかり考えた形状とされているというわけです。
さらに、持ち手部分は先端より細くくびれた形状。
薪の内部に深く入り込んで抜けなくなるリスクを抑えるための工夫です。
ただクナイっぽい形にしただけではなく、薪割り道具として考え抜かれているところも特徴です。
刃物専門メーカーによる本気のアイテム
苦無を製造する「福善」は、岐阜県美濃加茂市にある刃物を専門とするメーカーが母体のブランド。
長年培ってきた刃物づくりの確かな技術を、キャンプギアに活かして多くのヒット商品を生み出してきました。
苦無に使われているのは、刃物用ステンレス鋼のSUS420J2。
さらに真空熱処理を施すことで、ハンマーなどで叩いてもヘッド部分が変形しにくい頑丈なつくりに仕上げられています。
薪に打ち込んで使うものだからこそ、強さは重要。見た目はちょっと変わっていても、中身はかなり本格的だというわけです。
軽くてコンパクト!荷物を増やしたくない人にも
ナタなどにくらべて持ち運びやすいのも苦無のいいところ。
大サイズでも全長190mm・約260g、小サイズなら全長95mm・約130gとコンパクトで軽量!
これならバイクや自転車、徒歩キャンプなど、荷物をできるだけ軽くしたいときにも持っていきやすいはずです。
本気印の「苦無」で焚き火がもっと楽しめる!
今回は忍者のクナイを思わせる「苦無」を紹介しました。
ちょっとおもしろい形状ながらも、実力は本物。そんなキャンプギアこそマンネリを感じている人にも響くはずです。
苦無があれば、薪割りというちょっとした作業も、いつもと違う新鮮な時間になるかもしれません。
みなさんも苦無で、焚き火の準備から楽しんでみてはいかがでしょうか?
【基本情報】
- 福善 ステンレス製キャンプ用薪割りクサビ 苦無
- サイズ:[大]全長190×幅25×厚み15mm [小]全長95mm×幅20mm
- 重さ:[大]約260g [小]約130g
- 素材:刃物用ステンレス鋼 SUS420J2(焼入・焼戻処理)
- 価格:[大]9,250円(税込) [小]6,100円(税込)
制作者

キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
公式Instagram:@hinata_outdoor
公式X:@hinata_outdoor
もっと見る












