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子どもとキャンプをする家族

「スマートなキャンプ」を実践! 近藤一家に学ぶシンプル・時短のキャンプスタイル【取材】

2021.04.12ノウハウPR

次から次にほしいものが出てくるキャンプ道具。やっとの思いでサイトにレイアウトしても、撤収のときに「あれ、この道具使ったかな?」と気づくことはないでしょうか。子どもとのキャンプをきっかけに、シンプル、時短の「スマートスタイル」を目指す名古屋在住の近藤さん一家に密着。荷物を減らしながら、ファミリーで楽しむ様子を拝見させてもらいました!

近藤一家がミニマルなスタイルにたどりついたワケ

家族との時間重視のスマートスタイル!

近藤一家
シンプルなキャンプスタイルを実践しているのは、名古屋で真ちゅう職人としてキャンプギアなどを手掛ける近藤竜太郎さん(31)と、妻の友紀子さん(29)、7カ月の長女、初花(いちか)ちゃんの一家。今回は新発売されたトヨタ カローラツーリングのアウトドア仕様の限定車“ACTIVE RIDE”を使って、春夏のファミリーキャンプに良さそうなギアを厳選してもらい、少ない荷物で自然を満喫するスマートなキャンプスタイルを見せてもらいました!

「ほとんど使ってなくない?」

初花ちゃんが生まれる3〜4年前から2人でキャンプを楽しんでいた近藤夫婦。今でこそ、シンプルなキャンプスタイルを目指している近藤夫婦ですが、「自分たちも、次から次にギアがほしくなるキャンプ沼にはまっていました」(竜太郎さん)。 クリエイター気質の二人はもちろん、絵力のあるキャンプを目指します。「とりあえず飾ろう!」と考えた近藤夫婦。スキレットやダッチオーブン、複数のランタンを車に詰め込み、国内各地のキャンプ場へ繰り出します。そして、キャンプの回数を重ねるごとに、いつしか車の積載は後ろも見えないほどに。 軽自動車にもうまったく荷物が入らない限界の状態に近づいたのを見て、薄々気づいた二人。 「ほとんど使ってなくない?」

子どもとのキャンプこそ「シンプル=時短」

シンプルなら家族を準備で待たせない

家族でくつろぐ様子
さらに、近藤夫婦がシンプルなキャンプを目指した転機は、念願の初花ちゃんとのキャンプ。竜太郎さんは次のように強調します。「子どもとの時間を充実させるためにも、準備に時間をかけないシンプルなスタイルをさらに意識するようになりました。ファミリーキャンプこそ荷物を減らしながら、子どもやパートナーを待たせずに、すぐに設営することが重要です」。 ファミリーキャンプでは、リビングと寝室が分かれたツールームテントが人気ですが、四隅をペグ打ちしてポール1本を中央に立ち上げるだけのワンポールテントも「設営が簡単なテントの一つで、初心者にもおすすめですよ」。

シンプルなら準備の時間も短縮

家族でくつろぐ様子
竜太郎さんがてきぱきとトランクから荷物を取り出しながら準備。すでにキャンプ3回目の初花ちゃんにとっては、ハンマーがペグを打つ「カンカン」という音すら子守唄がわりで、友紀子さんに抱えられながら上機嫌。近藤一家のキャンプの英才教育ぶりがうかがえます。

幸せな時間の流れるキャンプ

家族でくつろぐ様子
車の前でくつろぐ家族
初花ちゃんを抱いて両腕がふさがっている友紀子さんに、さりげなく食べさせてあげる竜太郎さん。「自宅でもやっているので、慣れたものですよ!」。 料理もなるべく時間をかけず、今回はコンビニの惣菜も活用して、野菜中心のヘルシー、おしゃれなメニューが中心。必要なものを絞ったシンプルなスタイルで、家族との時間を楽しむファミリーキャンプならではの魅力を実践してくれました。
車中でくつろぐ近藤一家
テントの中が落ち着くのか、気づいたらおやすみモードに入った初花ちゃん。「外でも家にいるのとまったくかわらないんです(笑)」。友紀子さんは完全に熟睡しきった寝顔にほほえみながら教えてくれました。

荷物は少なくなったけど、荷室の広さは必要なワケ

通り雨は広い荷室でやり過ごす

車中でくつろぐ近藤一家
この日はあいにく、途中で小雨がちらつく場面も。まだ小さい初花ちゃんがいる近藤家は、そんなときには無理せず、車でやりすごします。後部座席がフラットになるカローラ ツーリングでは、初花ちゃんも友紀子さんとのびのび。
車中でくつろぐ竜太郎さん
シンプルなスタイルを目指しているとはいえ、実はお父さんの竜太郎さんにとっても、荷室の広さは譲れない点。「ハッチバックのタイプなら腰掛けられるので、ちょっと時間ができたときに、近場のお気に入りの場所で飲むコーヒーがおいしそうですね」。 カローラツーリングの標準車はハイブリッド(HV)で給電ができるので、ケトルで簡単にお湯をわかせ、竜太郎さんのように外でコーヒーを飲むのが好きな人は見逃せないポイント。 ※特別仕様車はガソリン車のため、給電機能はありません。

ミニマルでも、これだけはこだわりたい!

一点のこだわりで贅沢感が倍増

車中でくつろぐ近藤一家
コーヒーの時間
そして、竜太郎さんにとってのキャンプでの一番の楽しみがコーヒー。「特にミルで豆をひきながら、妻にあやされている子供の笑顔を見るのが何よりの楽しみです」。 シンプルな道具で楽しむとはいえ、コーヒーの道具は譲れない竜太郎さん。「ファミリーキャンプでミニマルだからストイックというわけでなく、一点豪華な食材や飲み物を入れるなど、譲れないものはぜいたくにすることで、より家にはない格別感を味わえるんですよね」。

スマートスタイルなら積載も余裕

すっきり収納できたキャンプ道具
「キャンプを純粋に楽しみたい」という近藤一家のため、カローラ ツーリングのアウトドア仕様の限定車“ACTIVE RIDE”を使って、今回特別にセレクトしてもらったシンプルスタイルな道具。 初花ちゃんのチャイルドシートは足元があくので、そこに着替え、残りの荷物を助手席におけば、ルーフキャリアに収納ボックスを積まないでも、家族でのファミリーキャンプができました。積載は、後ろの視界がギアに遮られないように気を使いますが、慎重に詰み込んでいけば無事クリア。安全運転でキャンプ場へ行けるのは、アイテムが増えがちだったhinata編集部メンバーもびっくり。 Instagramでは大型のSUVやバンに荷物をなんとか隙間なく詰め込む「積載テトリス」の投稿も今や定番となりつつあります。余裕をもって道具を積むと映えはしませんが、忘れ物に気づきやすいメリットも!

広さ以外に重視したい「燃費」と「色」

遠いキャンプ場も子どもと楽々

チャイルドシートに乗った子供
「初花は普段から本当に泣きわめいたりしないので、親としては助かっています。だからこそ、迷惑をかけずに子どもと一緒にキャンプが楽しめているのだと思っています。でもどうしても、車に乗るチャイルドシートだけは苦手で、乗る前にあやすのは大変ですね」(友紀子さん)。 ただ、一度乗れば、2〜3時間のドライブもへっちゃらな初花ちゃん。キャンプ人気の高まりで、自宅近辺でもキャンプ場の予約が難しくなっていることもあり、近場の岐阜だけでなく、長野や山梨に遠征もする近藤一家。 「それだけに燃費の良さが大事に思うようになっていて、その点、カローラ ツーリングの特別仕様車“ACTIVE RIDE”はリッター16.6km/L。ガソリン車としては燃費もよく、遠出もしやすそうですね。何よりも、初花が車の中で静かなのにも、びっくりです」。竜太郎さんは、愛娘が後部座席で静かにくつろぐ姿をみながら、目を細めます。 ハイブリッド(HV)の標準車の燃費は24.8km/Lで、頻繁に遠出をしたいキャンパーにとっては、大型SUVよりも現実的な選択肢になりそうです。

車もギア。サイトもカラーも合わせたい!

すっきり収納できたキャンプ道具
ナチュラルカラーがトレンドのキャンプ道具。カローラ ツーリングのアウトドア仕様の限定車“ACTIVE RIDE”の「アーバンカーキ」が違和感なく、近藤家が選んだキャンプギアに溶け込みます。竜太郎さんもこの色の登場にびっくり。 「正直、最初はカローラでキャンプ?と思ったのですが、これは見た瞬間、シンプルにかっこいい、と思いました。今回の家族のキャンプ道具も本当に全部載ってしまって、カローラ ツーリングのイメージが変わりました!」
後片付けをする竜太郎さん
「ライフステージが変わって、大好きなキャンプに何が必要で、何が大切なのかを再認識できたんですよね。私の場合には、それが自然の中で過ごす家族との時間とコーヒーでした。カローラ ツーリングの積載力の高さだけでなく、燃費や長時間の走行性の良さが、この2つを叶えてくれます。妻も日常生活で運転しやすそうで、平日と休日に車を使うキャンパーにとって新しい選択肢になるかもしれません」 シンプルなスタイルを目指す先にあるのは、近藤一家のぶれないキャンプの醍醐味。家族のスタイルに合った車が、それを実現してくれます。

普段使いでも、キャンプでも大活躍!

*カローラ ツーリング“ACTIVE RIDE”は、おかげさまで注文数に達しました。

キャンプで「大事なこと」を見つけよう

後片付けをする竜太郎さん
▲カローラ ツーリングの特別仕様車“ACTIVE RIDE”(左)はガソリン車、標準車のW×Bグレード(右)はハイブリッド(HV)車
本当にキャンプで大事にしたいことを見つければ、満足度の高い快適なキャンプは自ずと実現できるようです!自分の車でより自由なキャンプ。カローラツーリングなら、帰りの渋滞すら楽しみに変わります。近藤一家を参考に、自分たちだけのキャンプスタイルを見つけてみましょう。

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