リモートメンバーでキャンプ・ワーケーションに挑戦!企業が想定外に得られた気づきとは?
【レポート】グランピング施設で今話題の「ワーケション」を体験!仕事も休みも楽しめるワケ
2020.10.22ライフスタイル
静岡県伊豆市のグランピング施設「UFUFU VILLAGE(ウフフビレッジ)」。豊かな自然に囲まれながらもラグジュアリーな雰囲気を味わえると人気です。そんな施設では、ワーケーションプランが好評。果たしてグランピングで過ごすワーケーションとは、どんな過ごし方なのでしょうか。hinataの20代女子コンビ、松本と若松が実際に体験してきました!
制作者
matsumoto
新米編集者。グランピングと焚き火が好きです。
もっと見る
伊豆のグランピング施設「UFUFU VILLAGE」
月ヶ瀬の豊かな自然に囲まれた施設
「UFUFU VILLAGE」は、静岡県伊豆市にあるグランピング施設。きれいに整備された施設内にはドームテントやおしゃれなコットンテントなどさまざまなタイプの宿泊施設が並びます。清流、狩野川のほとりにたたずむ施設で、リバーサイドの建物では常に川のせせらぎが流れ、海外のリゾート地のような落ち着いた雰囲気です。
今回は、そんなゆったりとした時間の流れるグランピング施設で、最近話題の「ワーケーション」を体験。仕事も休日も充実した時間を過ごせる「UFUFU VILLAGE」の魅力を紹介します。
ワーケーションにうれしいアクセスの良さ
都内からは東名高速道で2時間半ほどで行け、最寄りの月ヶ瀬I.Cから5分ほどの場所に位置しています。公共交通機関でも最寄りの伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅から20分ほど。豊かな自然に囲まれた場所でありながらも、ワーケーションにはうれしい立地です。
今話題のワーケーションをUFUFU VILLAGEで体験
UFUFU VILLAGEでワーケーションプランが開始!
「ワーケーション」とは、「ワーク」(働く)と「バケーション」(休暇)を掛け合わせた造語で、休暇をリゾート地などで楽しみながら仕事もする、という滞在の仕方です。三密を回避しながら仕事と休暇を楽しむ方法の一つとして注目を集めています。
グランピング施設として人気の「UFUFU VILLAGE」は、実はワーケーション向けの滞在プランもあり好評となっているとのこと。1泊2日から滞在日数が選べるので、1、2日の短期間の滞在や1週間ほどのまとまった滞在もできます。
hinata編集部が一足先にワーケーションを体験してきました!
本日の宿はこちら!
ワーケーション滞在のメインとなる、今回の宿泊施設は「ドームテント」。テラスの上に建てられた真っ白で大きなドーム型のテントはインパクトがあり、部屋の扉を開く前からワクワクした気分になります。
広々とした空間が広がるドームテント
ワーケーションを始める前に、お部屋のなかをチェック。扉を開けると、半円状に高く白い天井と白とブラウンを基調とした落ち着いたインテリアが出迎えてくれました。「ラグジュアリーなテント」という言葉がぴったりの内装に、若松も気分が上がります。
全館Wi-Fi完備!施設内どこでもネットが使える
仕事を始める前に気になるのがネット環境。UFUFU VILLAGEでは、全館Wi-Fiの電波が入ります!そのため、テントなどの客室だけでなく、テントの外にあるテラスなど、施設内であればどこでもリモートワークができます。
ドームテントで仕事スタート!
▲仕事に集中する若松
広いテントの中にはローテーブルと座椅子があり、ベッドと反対側は窓があります。外の落ち着いた景色を眺めながら静かに仕事ができる環境です。若松は着いて早々に、仕事集中モードに切り替わったようです。
疲れたらコーヒーで一休み
仕事がひと段落したら一休み。テントには、コーヒー豆やコーヒーミルなどのコーヒーセットが備えつけられているので、好きな時にいつでもコーヒーが飲めます。ゆっくりと豆を挽いていれたコーヒーの香りは格別です。
こんな場所でも仕事ができる
ワーケーションならでは?好きな場所で仕事ができる
いつもならオフィスや自宅の限られた場所で仕事をすることが多いですが、UFUFU VILLAGEでのワーケーションはワーキングスペースがたくさん!好きな時に好きな場所でリモートワークができます。
「最初は、グランピング施設で本当に落ち着いてリモートワークができるのか心配していました。しかし、実際にやってみると、普段と違う環境で案外集中できました。周りを見渡せば常に自然が目に入る環境なので、リラックスした状態で仕事に臨めたように感じました。こんな環境なら、いつもと違う発想も生まれそうです。」と若松が感想を教えてくれました。
ファイヤーベースのそばで
夜になると、焚き火が楽しめるファイヤーベース。昼間はファイヤーベースの周りのベンチやイスでPC作業ができます。カジュアルなミーティングにも使いやすいスペースです。
小川の流れるテラスのそばで
施設内には人工の小川が流れており、そばにはウッドデッキがあります。20名ほどが座れるイスやテーブルもあるので、デスクワークはもちろん、休憩スペースとしても利用できます。席によっては電源が使用できるのもポイント。
ドームテント横のテラスで
各客室の隣にはテラスが設置され、テラスでの仕事もできます。今回宿泊したのはリバーサイドの客室だったため、常に川のせせらぎが聞こえる中で作業。自然の音からか全く気になることなく、リラックスした状態で仕事に集中できました。ほどよくプライベート感があるので、とても集中できた場所です。
テラスのハンモックでリラックス
テラスの横にあるハンモックに揺られ、リラックス中の若松。川の音がさらにリラックスさせてくれます。
夜はグランピングならではのぜいたく時間を
仕事を終えたら、あっという間に夜ごはんの時間です。施設がすべて食材を用意してくれるため、私たちは簡単に調理するだけ。ボリュームたっぷりのお肉に、新鮮な海鮮や野菜などの食材をバーベキューやアヒージョにしていただきました。
ランタンとテントの中からこぼれる優しい明かりに癒されながらの食事は、何ともぜいたくな時間が流れます。
焚き火を囲みながら映画観賞
食事を終えたら、ファイヤベースで行われている焚き火を眺めに行きました。キャンプさながらに立派な炎が燃え、焚き火を囲みながらの映画鑑賞に、非日常的の新鮮さを味わえました。
貸し切り露天風呂
施設内には、大浴場と3タイプの源泉掛け流しの貸し切り風呂があります。UFUFU VILLAGEの近くの狩野川には3本の源泉が流れており、そこから源泉を楽しめるお風呂になっています。事前の予約で利用できるので、施設を訪れたらぜひとも利用してほしい施設です。若干とろみのある泉質でお肌がしっとりとしました。
清々しい朝から
少し早起きした朝は川辺の散歩
翌朝、少し早起きをした私たちはUFUFU VILLAGE施設沿いを流れる狩野川を散歩しました。透明度の高い水が流れ、川沿いを歩いているだけで清々しい気分になれます。
朝食はテラスで
朝の散歩を終え、朝食をいただきました。特にフレンチトーストが絶品!フレンチトーストに使われているバケットは、東京ラスクの焼きたてのラスクパン。もちろん、そのまま食べてもおいしいと思えるほどでした!
この後は、このままチェックアウトして周辺の観光スポットを巡ったり、連泊して引き続き仕事や滞在してゆったり過ごすのも良いでしょう。ワーケーションならではの過ごし方を選んで楽しんでください。
ワーケーションを体験してみた感想
いつもの仕事が、新鮮に思える体験でした。自然に囲まれた中で、いつもより少しだけリラックスしながら仕事に向き合えたことで、新しい発見や異なる見方ができたように思います。リフレッシュできる場所での仕事と休暇、案外バランス良く楽しめることが分かりました。仕事もしたいけど、休暇も楽しみたい、そんな人に訪れてほしい場所です。
【基本詳細】
住所:静岡県伊豆市月ケ瀬425-1
客室数:コットンテント6室、キャンピングカー10室、ドームテント7室
営業期間:通年
チェックイン:15:00〜18:00(最終19:00)
チェックアウト:10:00
宿泊料金:13,000円~
アクセス:
車:東名沼津ICより「伊豆縦貫道有料道路」を利用し、月ヶ瀬ICで降りてから5分ほどで到着
公共交通機関:伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅で下車後、修善寺駅バスターミナルより発着の「河津行き」「湯ヶ島行き」「持越温泉行き」など5番線乗り場から乗車。「月ヶ瀬温泉」バス停で下車。バス停から2分ほどで到着
公式はこちら:UFUFU VILLAGE