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たき火の近くにおかれた焚き火フライパン

焚き火フライパンの魅力とその使い方!人気再燃の焚き火料理

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焼き網と炭でのバーベキューも楽しいですが、ペアやソロでキャンプをする場合、わざわざバーベキュー用の道具を持っていくのもちょっと不便かも?そんな時に便利なのが「焚き火フライパン」です。普通のフライパンとはちょっと違う焚き火用のフライパンを使って、簡単に炒め物や焼き料理を作ってみましょう!

焚き火料理には必須の焚き火フライパン!

フライパンならダッチオーブンのように焚き火台の上にロストルを設置する必要もないので、火をおこしてしまえばすぐに料理に取りかかれます。少人数のキャンプをするなら、焚き火用フライパンを持っていきましょう。実は、普通のフライパンでも焚き火で使うことができます。 しかし、普通のフライパンだと柄の長さが足りないため、焚き火で使うと持ち手が熱くなるので、十分に火に近づけることができません。焚き火用フライパンは持ち手が長くできるので、火が強くても余裕を持ってフライパンが使えます。

購入前にチェック!焚き火フライパンの使い方

焚き火用と銘打って販売されているフライパンはあまりありません。そのため、市販されているフライパンを改造して使うこともあります。ほかにも、柄の長いスキレットに持ち手カバーを付けて使う方法や、ある程度火が落ち着いてから普通のフライパンで調理を行う方法など、キャンパーの数だけフライパンの使い方があると言って良いでしょう。 ただ、これらの方法でも調理はできるのですが、やはり多少手間がかかりますし、スキレットを利用すると重量の面で扱いづらく、持ち運びも大変なため、専用の焚き火フライパンを用意した方が軽くて使い勝手が良いでしょう。焚き火フライパンの特徴は、なんと言っても持ち手が付属していないことです。 焚き火フライパンの柄は、現地調達が基本となります。ちょうど良いサイズの枝を探し、自分でちょうど良い太さに加工していきます。完成したらフライパンの取り付け口に枝を差込み、付属のねじで固定すればOK。使うまでに手間がかかりますが、持ち手の長さを自由に決められるので、火から離れた場所で調理できます。

焚き火フライパンがあればこんな料理向き!

焚き火フライパンは持ち運びを重視して作られているので、一般的なフライパンに比べて深さがあまりありません。そのため、フライパンを使った煮込み料理や、汁気の多い料理はちょっと難しくなってしまいます。 おすすめはなんと言っても焼き料理。釣った魚をさばいてムニエルにしたり、持ち込んだお肉や、卵やウインナーを焼いたりするのもおすすめです。
焚き火用フライパンをもう一枚用意しておけば、ふたとして使うこともできます。ふたがあれば焼き物に火を通すのも楽になりますし、フライパンを固定できる場所を作れば2枚で同時に調理して色々な料理を作ることも可能です。焚き火用フライパンは薄くて持ち運びやすいので、一枚追加してもさほどかさばりません。

焚き火用フライパンで作るアウトドアメニュー

基本的に焼く料理なら何でも作れます。ただ、焚き火だと火力の調整が難しいので、分厚いものを焼こうとすると、火が通る前に焦げてしまう場合もあります。焚き火料理のコツは、なんと言っても薄くて火の通りが良い食材を使うことです。ベーコンやウインナー、卵などは焚き火料理の定番です。
もう少し凝ったものを作るなら、ホットケーキがおすすめ。水と混ぜるだけで作れるホットケーキを用意しておけば、あまり荷物を増やさなくてすみます。焼く時はフライパンを熱し、少し冷ましてからタネを流し入れましょう。焚き火の火種をちょっと横に避けて遠火になるように調整します。これは、直火にかけると焦げてしまうからです。 火力の調整が難しいようなら、火が出ている木をどけて熾火になっている薪を使うと良いでしょう。熾火ならそれほど火力が変化することもありませんので、じっくり時間をかけて焦げないように調理することができます。 ほかには、ピザもおすすめです。蓋があった方が良いのですが、アルミホイルでも代用できます。作り方はフライパンにぴったり入るようにピザ生地を入れ、具をトッピングして弱火でじっくり焼くだけ。フライパンをもう一枚用意できるなら、蓋にして上に熾火を乗せると綺麗に焼けます。

ブッシュクラフトの焚き火フライパンの紹介

焚き火フライパンを活用しよう

焚き火用フライパンは、キャンプでの料理の楽しみをさらに高めることができる便利なアイテムです。網で焼けないような小さな食材も調理できますし、油を使った炒め物なども作れるようになるので、一見アウトドアでは難しく思えるようなピザなどの料理も作れるようになります。また、前日に設置した焚き火台にまた火を入れるだけですぐ料理ができるようになるので、朝ご飯がすぐ作れるのもうれしいポイント。使い終わった後のお手入れも簡単なので、日中に移動する時間が大切な山歩きや、片付けを自分でする必要があるソロキャンプなど、できる限り早く動きたいという方にもぴったりです。

今回紹介したアイテム

商品画像たき火フライパンたき火フライパン 深め
商品名たき火フライパンたき火フライパン 深め
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