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コスパ論 須山友之

【3,490円】スペックガチ勢も脱帽!"お値段以上"を体現するニトリの「真空ボトル」

※本記事には一部プロモーションが含まれます

大自然の中で快適に過ごすには、ハイスペックなギアが必要ですが、「コスパ」も重視したいもの。本記事は、そんなコスパへのこだわりを、ツウなアウトドアパーソンに教えてもらう連載。今回は、アウトドア好きが集うカフェ「TARPtoTARP」を営む傍ら、登山やキャンプに勤しむ須山友之さん。スペックにシビアな須山さんが推すコスパギアとは?

命を守るテントはオーバースペックくらいがちょうどいい

須山友之さん
【須山友之さん】アウトドア好きが集うカフェ「TARPtoTARP(タープトゥタープ)」のオーナー。2021年、知人の誘いで山梨県の瑞牆山で初登山。スポーツ的な要素と頂上に着いたときの絶景、そして達成感にハマり、現在では月に1〜2回は山へ向かうように。お気に入りの山は赤岳。登山でのこだわりは限界までトレッキングポールを使わないこと。体力的に自分を追い込むスタイルで山と向き合う。
ギアを選ぶ際は、デザインのほか、機能性の高さも重視するという須山友之さん。特に、自分や家族の命を守るテントはハイスペックなものを選ぶのだとか。 そんな須山さんが現在愛用しているのは、SlingFin(スリングフィン)のタープトゥタープ別注モデルOne up 2024 TARPtoTARP Exclusive ver.。同モデルは、標高8,000m級の山に挑戦する登山家が、5,000m付近にベースキャンプをつくる際にも使われる"ガチ仕様"。「普通のキャンプで使うにはオーバースペックですが、命を守るという意味では使う価値があります」と須山さんは力説します。 「コストパフォーマンス」の捉え方も「安ければOK」ではなく、性能の高さは大前提。そのうえで、価格も抑えられているアイテムにコスパのよさを感じると言います。
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須山友之さん

厳しい環境にも耐える性能のものは高価になりがちですが、そのスペックを備えながらもリーズナブルなものは「コスパがいい」と感じます。安い=コスパがいい、ではなく、安くても一定の性能を有していることは重要ですね。

ガチ登山家も絶賛!ニトリの「N-HEATEX」

N-HEATEX
機能性をシビアに見定めてギアを選ぶ須山さん。そんな須山さんが激推しするコスパギアは、ニトリが開発した保温性・保冷性に優れる真空ボトル「N-HEATEX」です。
N-HEATEX
登山仲間におすすめされて半信半疑で購入したそうですが、実際に使ってみると、その保温性の高さに驚愕!出発前に自宅でボトルに入れたお湯は、6〜7時間後に山頂に着いたときでもアツアツで、カップラーメンがつくれるほど。 N-HEATEXは、5層もの断熱構造となっており、87℃以上が6時間続く保温力と、5℃以下が6時間続く保冷力が自慢。しかも、これだけの機能を備えて、わずか3,490円(750mL/税込)なのです。
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須山友之さん

同様のスペックをもつ商品は1万円以上するものも多い中、ニトリのコスパには脱帽!キャンプで設営後すぐにカップラーメンやコーヒーを楽しむのに便利です。また、山ではバーナーの火が風であおられて水が沸きにくい場合もありますが、このボトルならどんな環境でもサッと体を温められるのがうれしいですね。今や、アウトドアに必ず持っていく相棒です。

細かなつくり込みで安っぽさは皆無!

N-HEATEX
保温・保冷力以外の機能も備えているのが、N-HEATEXのスゴさ。ボトルの上下には、衝撃吸収用のシリコンカバーが取り付けられ、キズやヘコミを防ぎます。うっかり岩やコンクリートの上に落としても安心!取り外し式のため、小石や砂が入り込んでも簡単に洗い流せます。 サイズは500mL、750mL、900mLの3サイズ展開。ソロハイクやキャンプが多いなら500mLや750mL、2人で使う場合や行動時間の長い山へ行く場合はたっぷりサイズの900mLなど、スタイルや用途に合わせて選べます。
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須山友之さん

付属のコップやシリコンカバーなどの細かい部分から、使いやすさを追及する企業努力が見えますよね。シンプルなデザインもお気に入りポイント。僕は750mLサイズを愛用しています。

アウトドア好きにうれしい「お値段以上」を手に入れよう

N-HEATEX
ニトリのN-HEATEXは、優れた保温・保冷性とリーズナブルさを兼ね備える「隠れた名コスパギア」。登山やキャンプなど、幅広いアウトドアアクティビティの強い味方となります。機能性や価格の面から、これまでサーモボトルの購入に踏みきれていなかった人も、一度手にとってみては?

俺のコスパ論

あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい…。そんな物欲キャンパーにとって意識したいのが「コスパ」ではないでしょうか。とはいえ、単に安いだけではなく、自身のスタイルにもマッチするギアを選びたいところ。そんなコスパへのこだわりをツウなアウトドアパーソンに教えてもらいます!



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