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ベルモントの『TOKOBI』と『TABI』

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ベルモント(belmont)の焚き火台「TOKOBI」と「TABI」の違いを徹底解説

※本記事には一部プロモーションが含まれます

焚き火を最大限に楽しむアイテムでもある、ベルモント(belmont)の『TOKOBI』と『TABI』。それぞれ軽くて組み立てもしやすく、使い勝手の良い便利アイテムです。今回はそんな焚き火台『TOKOBI』と『TABI』の違いを徹底的に比較していきます!

ベルモント(belmont)とは?

ベルモントのロゴ
ベルモント(belmont)とは、新潟県燕三条市に本社がある金属製品メーカーになります。2000年に設立され、釣りやアウトドア用品を取り扱う会社です。 軽量かつ丈夫なアイテムが豊富に取り揃えられており、創設時から数々のヒット商品を生み出してきました。「安くても使いやすい製品を届けたい」という創業者の想いから、日々新しいアイテムが生み出されています。

焚き火台『TOKOBI』の特徴

軽量なのに耐久性がある

ベルモントのTOKOBIは、総重量が約2.2kgと軽くて丈夫なのが特徴的。フレームはステンレス性で耐荷重は21kgとなっており、10kg近いダッチオーブンや薪1束(約7kg)を置いても問題なく使用できます。コンパクトに折り畳みもできるので、持ち運びをしたい時にもぴったりの焚き火台です。

2段フレームで調理がしやすい

TOKOBIは2段フレームを採用しています。下段と上段で高さ調整ができ、別売りのステンレス網を装着すれば火加減を変えながらの調理も可能です。例えば、お肉は高火力で焼きつつ野菜はじっくり焼くなどして使い分けができるので、効率よくキャンプ飯を作れます。

オプションパーツが充実している

TOKOBIの魅力は、オプションパーツが充実しているところ。シチュエーションに合わせてパーツの取り付けができ、焚き火や料理をさらに楽しくさせる要素が揃っています。例えば、オプションアイテムの「アイアンプレート」を取り付ければ、焚き火の下がオーブンに早変わり。 他にもサイドフレームに「サイドカバー」を取り付ければ、炭が横から落ちるのを防いでくれます。ただし、オプションパーツを含めると全体の総重量が重たくなってしまうので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

薪が縦にそのまま入る

TOKOBIのサイズは幅41.5×奥行46×高さ32cmとなっており、大きい薪でも縦にスッポリ入ります。同封されている「メッシュシート」は通気性抜群なので、火をつけるのが苦手な人にもおすすめ。もちろん薪だけでなく炭も入れれるので、お肉を炭火で焼くことも可能です。

焚き火台『TABI』の特徴

478グラムと軽量

TABIの総重量は478gと軽く、芸人のひろしが使っている焚き火台「ピコグリル」とだいたい同じ重量です。チタン製でかなり薄く、コンパクトに収納できるのも特徴的。耐荷重は15㎏(網:約5㎏、グリル:約3㎏)となっていますが、1人用の鍋はせいぜい1kgほど。そのため、ソロキャンプにもってこいのアイテムと言えます。

薪は斜めにして入れる

薪

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TABIのサイズは幅23.7×奥行36×高さ17cmとなっており、奥行が少し小さめです。40cmほどの長い薪を使用する場合、斜めにして入れる必要があります。サイドプレートをつけたままだと薪が入れにくくなるため、網を外した状態で火をつけるのがおすすめです。

焚き火台『TOKOBI』の良い・悪いポイント

TOKOBIは組み立てが簡単で、キャンプ初心者でも簡単に組み立てられます。メッシュシートを使えば片付けが面倒な炭も簡単に捨てれるという優れもの。ただし、ソロキャンプで使うには少し重く感じる可能性があるので注意しなくてはいけません。

組み立てしやすい

TOKOBIはキャンプ初心者だとしても、最短2分で組み立てができる優れもの。土台となるメインフレームの脚を広げ、メッシュフレームとワイヤーシェルフを取り付ければ完成です。組み立てがしやすければ片付けもラクなので、時間を無駄にすることはありません。

メッシュシートなので炭を捨てやすい

炭や灰を捨てる場合も、メッシュシートを外すだけで簡単に捨てれます。ただし、メッシュシート全体が火で熱くなっているので耐熱グローブは忘れないようにしましょう。キャンプ場の炭捨て場を利用する場合は、必ず火を消してから捨てるのがマナーです。

ソロキャンプで利用するには少し大きい、重いかも

TOKOBIは大きい薪であればすっぽり入り、総重量が約2.2kgと軽いのが特徴的です。しかし、ソロキャンプで利用するには「大きい」「重たい」と感じるかもしれません。さまざまな料理を楽しむには最適な焚き火台ですが、より軽くコンパクトな焚き火台を求めるなら、TABIの方が使い勝手は良いでしょう。

焚き火台『TABI』の良い・悪いポイント

TABIはとにかく軽くコンパクトに収納できることから、ソロキャンプに向いています。ただし、厚さが薄く熱伝導率が高いので軍手は必須アイテムです。火床と網の距離が近いので、火が大きくなると調理がしにくくなるというデメリットもあります。

ソロキャンプで使いやすい

ソロキャンプ

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TABIのレビューを見ると、「軽くて持ち運びしやすい」「何度使ってもヘタレない耐久性がある」という意見が多く見られました。TABIの総重量はTAKOBIの4分の1程度にもかかわらず、丈夫で使いやすいのが特徴的。そのため、頻繁にソロキャンプをする人に向いています。

薄いので軍手が必要

TABIは驚きの軽さを実現しており、ケースに収納すると厚さはわずか1.5cmです。チタンを薄く加工する技術は、ベルモントならではと言えるでしょう。ただし、素材が薄すぎるせいもあって使用する際には軍手が必要になります。初めてキャンプに行く場合、忘れやすいアイテムの1つなので注意が必要です。

火床と網の距離が近い

火床と網の距離が近い

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TABIのレビューを見ていくと、「火床と網の距離が近く、調理がしにくい」という意見が多く見られました。火床と網の距離が近いことから、熾火だったとしても高火力になってしまいます。焚き火台としては問題ありませんが、調理をする際には薪ではなく炭火で作れる料理を選ぶのがおすすめです。

焚き火台『TOKOBI』のオプションパーツを紹介

TAKOBIにはオーブン料理を楽しめるプレートや二次燃焼を楽しむアイテムなど、より焚き火を楽しめるオプションパーツが揃っています。オプションパーツが揃っていれば、より焚き火や料理を楽しむことが可能です。

ピザを焼ける「アイアンプレート」

二次燃焼できる「チムニースクリーン」

使用用途に合わせてベルモントの焚き火台を選ぼう!

焚き火を楽しむ女性

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ベルモントが出す焚き火台『TAKOBI』と『TABI』はそれぞれ特徴が異なります。TAKOBIは「さまざまな料理を作る人」や「パワフルな焚き火を堪能したい人」。TABIは「ソロキャンプをする人」におすすめの焚き火台です。ぜひベルモントの焚き火台を取り入れて、キャンプを最大限に楽しんでみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像ベルモント TOKOBIベルモント TABIベルモント TOKOBI アイアンプレートベルモント TOKOBI チムニースクリーン
商品名ベルモント TOKOBIベルモント TABIベルモント TOKOBI アイアンプレートベルモント TOKOBI チムニースクリーン
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