コンロに早変わり！激安バーナースタンド9選！選び方や注意点も紹介

キャンプなどで活躍するシングルバーナーは、コンパクトで持ち運びやすく火を使う調理もできて便利なアイテムです。ただゴトク部がコッヘルなどを乗せて使うことを前提としているので小さく、鍋やフライパンを使うにはバランスが悪いのが難点。それを解決してくれるのが今回紹介するバーナースタンドです。 シングルバーナーの上に設置すれば大きな鍋もフライパンもダッチオーブンも安定して乗せられる優れもの。調理の幅が広がること間違いなしです！

先述したように、大きな鍋やフライパンを安定して置けるので安全安心な調理が可能。しかもどのアイテムも折りたたみや分解でコンパクトになり、持ち運びも簡単です。焚き火の上に置いて直火で調理できるタイプも多く、持っておいて損はありません。

ピックアップでも紹介しているキャプテンスタッグのグリルスタンドは風防板がテーブルの天板になる便利なアイテムです。バーナースタンドは重い鍋などを乗せる前提で作られているので、安定感や耐荷重設計も優良。天板になる板を乗せれば簡易テーブルとして使え、重いクーラーボックスなどを乗せる荷物置きとしても活躍します。

ゴトクとガス缶が離れているタイプはゴトクの高さが低いですが、OD缶の上にゴトクを直付けするタイプだとかなり高さがあります。使用する状態の高さを調べ、それより上台が高いものを選びましょう。脚を付け替えたり本体にはめる穴が複数あったりと、高さを調整や変更できるタイプもあるので検討を。

複数シングルバーナーを使う場合ゴトクの高さがほぼ同じであれば、幅の長いバーナースタンドを使うのがおすすめ。シングルバーナーそれぞれに使うより持ち込むアイテム数も少なくすっきりします。2～3つの鍋を置けるタイプがあるので、使いたい調理器具を想定して長さを決めましょう。

ダッチオーブンなどの重い鍋を使う場合は耐荷重もチェックしましょう。バーナースタンドの耐荷重はさまざまで、5～20kgほど。頑丈さに自信のあるアイテムでは30kg支えるものもあります。重い鍋をよく使う、クーラーボックスの荷物置きなどにも使いたいという場合は、耐荷重重視で頑丈なバーナースタンドを選ぶのが吉です。

シングルバーナーで使うガス缶。バーナースタンドを使う場合、このガス缶使用で注意することがあります。ガス缶は焚き火の近くや夏の太陽で高温になる車内などに置くことを禁じられているアイテム。加熱で爆発する危険があるからです。 OD缶の真上で輻射熱の高いダッチオーブンやフライパンを使って調理していると、ガス缶が高温になり爆発の危険があるのでおすすめできません。その場合はガス缶と火の噴射口が離れている分離型のシングルバーナーを使いましょう！コッヘルやミルクパンなど輻射熱が少なく面積の小さいものなら真上で調理していても問題ありません。

キャンプなどのアウトドアで活躍するシングルバーナー。そのシングルバーナーをさらに便利に使えるバーナースタンドは画期的なアイテムです。ぜひキャンプなどに持ち込んでその使い勝手の良さを体感してください。