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行橋市オートキャンプ場の様子

北九州市近郊でオートキャンプができるキャンプ場おすすめ3選

2021.08.19キャンプ場

九州の玄関口としても知られる、福岡県の政令指定都市、北九州市。北九州市にはいくつものキャンプ場が点在していますが、オートキャンプサイトがある施設は多くはありません。今回は北九州市やその周辺でオートキャンプができる施設を3カ所紹介。近隣でキャンプをする際の参考にしてみてください。

北九州市近郊でオートキャンプをする際に知っておきたいこと

九州最北端に位置する北九州市。門司、小倉、戸畑、八幡、若松の5つの市が1963年に合併して誕生した、人口95万人をほこる政令指定都市です。関門海峡に面しており、九州の玄関口としても知られる場所。駅として日本で初めて国の重要文化財に指定された「門司港(もじこう)駅」や、日本三大カルストといわれる「平尾台」など、魅力的な観光地が多く点在しています。 そんな北九州市の魅力は、都市でありながら、四季折々の自然がたっぷり楽しめるところ。山と海の双方の魅力を味わえる地域でもあります。ですが、北九州市には、キャンプ場は複数あるものの、オートキャンプが可能な施設が多くありません。 今回は、北九州市内をはじめ、その近郊に位置する行橋(ゆくはし)市や直方市(のおがた)にある、オートキャンプが楽しめる施設を3カ所紹介します。サイトのすぐ脇に車を停め、キャンプを楽しみたい人はぜひ参考にしてみてください。

自然体験プログラムも豊富「平尾台自然の郷キャンプ場」

数少ない、北九州市内のオートキャンプが可能な施設です。自然体験型公園「平尾台自然の郷」には、オートキャンプ可能なサイトが11区画あり、1区画の面積は10メートル四方。1区画につき、日帰りは20名まで、宿泊は10名まで利用が可能です。 施設内には、炊事棟やシャワー室、自販機などを完備。平尾台自然の郷の、ろくろ回し体験やハイキング、カルストツアー、沢登りといったさまざまな体験プランが楽しめるのが魅力のひとつです。キャンプで立ち寄った際にはぜひチェックしてみてください。
【基本情報】 住所:福岡県北九州市小倉南区平尾台1-1-1 電話:093-452-2715 営業期間: [宿泊]4月25日〜11月2日(2020年) [日帰り] 通年 料金: [宿泊] 4,500円 / 区画 [日帰り] 3,000円 / 区画 チェックイン / チェックアウト:10:00 / 10:00 アクセス:行橋ICから車で約20分 詳細はこちら:平尾台自然の郷

海岸や市場が近い「行橋市オートキャンプ場」

こちらは、近年、北九州市のベッドタウン化が進む行橋市にあるオートキャンプ場。体育館をはじめとした運動施設などが備えられた、行橋総合公園のなかにあります。オートサイトは8区画あり、すべてに電源を完備。炊事棟も併設されています。 近隣には、蓑島(みのしま)の海岸が広がっており、絶好のロケーション。蓑島は、日本自然百選のひとつにも選ばれている遠浅の海岸で、時期によっては潮干狩りも楽しめます。セリの見学が可能な行橋市魚市場も近くにあるので、早起きして足を運んでみるのも一興でしょう。
【基本情報】 住所:福岡県行橋市蓑島895 電話:0930-25-3355 営業期間:通年 料金: [行橋市民・宿泊] 1,570円 [行橋市民以外・宿泊] 3,140円 チェックイン / チェックアウト:11:00 / 10:00 アクセス:JR日豊本線行橋駅から車で15分 詳細はこちら:福岡県観光連盟

無料で使える「直方オートキャンプ場」

こちらは、北九州市に隣接する直方市のオートキャンプ場。遠賀(おんが)川の河川敷にあり、川のせせらぎを聞きながら、福智山や鷹取山の雄大な眺めを楽しめます。キャンプサイトの使用料は無料。ただし事前予約は必須で、利用日前月の最初の平日から予約の受付が始まります。 サイトは全部で15区画あり、許可証を直方市役所で受け取る必要があります。キャンプ場内には、トイレなどの最低限の設備があるのみ。ですが、周辺にスーパーやコンビニ、商店街があるため、足りないものはすぐに調達できます。
【基本情報】 住所:福岡県直方市新町地先 電話:0949-25-2200 営業期間:通年 料金:無料 チェックイン / チェックアウト:フリー アクセス:八幡ICから約7km 詳細はこちら:直方市

北九州市近郊のオートキャンプができるキャンプ場で楽しもう!

北九州市近郊でオートキャンプができるキャンプ場を紹介してきました。北九州周辺は、都市でありながら、山や海が近いことが大きな魅力。都心部ならではの利便性と自然の癒しを同時に味わいたい人はぜひ訪れてみてください。 ▼全国のオートキャンプ場を知りたい方はこちらの記事もチェック

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